2023.03.03 17:00
2023.03.03 17:00
フジロックだから味わえる“今”と“ルーツ”
最終日のヘッドライナーであるLIZZOが「About Damn Time」で見事第65回グラミー賞年間最優秀レコードを受賞したこともあり、更なる意味合いを帯びたとも言えるこの日に追加されたのはまず、カネコアヤノとYUKI。この2人がいっぺんに観られる(タイムテーブル被りがなければ)だなんて。何ていう采配だフジロック。そして世界中を揺らすディープハウスの旗手DJ、THE BLESSED MADONNAも決定とやっぱりこの日はフィメールアクトの揃いが激アツ。
激アツと言えばSUPER BEAVERはフジロックでどんな激アツいライブを繰り広げてくれるんだろうか……期待大。そのほか国内アクトで筆者が推したいのはスタレビことスターダスト☆レビュー。根本要(Vo,Gt)は一昨年のフジロックにスピンオフ四人囃子feat.根本 要&西山 毅として出演。配信視聴であった筆者を感涙の渦に叩き込んだ張本人(リアルに号泣)の本隊である。キャリア40年を超えてなお精力的に活動を続けるモンスターバンドの降臨だ。エンタメ性に富むそのライブ力、存分にぶちかましていただきたいです。そして同じく推したいのは民謡クルセイダーズ。”日本民謡とラテン・リズムの融合と再生”をテーマに活動する大所帯グループ。もうこのテーマ聞いただけで絶対楽しいし(そして泣けもするであろう)、ワクワクするでしょ? ルーツミュージックにも明るいフジロックならではのラインナップ。
以上、緊急速(朗)報としてお届けしたフジロック第二弾ラインナップについての雑記である。もう我々の夏はとっくのとうに始まっているのだ。チケット、移動手段、宿の手配は早めが吉なのは勿論のこと、上記並びに書き切れなかったアクトも含めての予習を怠ることのないよう、引き続きお互い音楽を楽しんていこうな!