2023.02.03 18:55
今年もインドのバンドが登場!
まだまだ続く注目ラインナップ。シューゲ好きは集合確定なSLOWDIVE、泣く泣く先日の来日を観逃したBLACK MIDIやGINGER ROOTのお早い帰りは嬉しい限りだし、ストロークスがロックンロール・リバイバルの表の番長とするならばその裏番的な立ち位置のYEAH YEAH YEAHSの決定もニヤリ。YO LA TENGOは今の若い世代に是非とも観て欲しい。
若い世代に観て欲しいという意味では、個人的にはNxWorries以上に興奮してしまったスペシャルユニット枠としてG.LOVE & DONAVON FRANKENREITER。ブルース、サーフミュージック、アコースティック、チル、ローファイヒップホップなんかの単語に引っ掛かる人はもう絶対にマストなアクトで、今年のフジロックがテーマとして掲げる「超気持ちいい音楽」とはぶっちゃけこれのことだと思う。また、ある意味可愛い名前とは裏腹の多ジャンル内包型現代ジャズのGOGO PENGUINもそうと言えばそう。そのほか新体制となるFEVER 333や、現代最高峰のギタリストの1人でもあるCORY WONGやTHE XXのROMYやGRYFFINまで観れる上に、まだまだ追加発表が控えてるとは、タイムテーブルどうするんだ本当に……。
そんな中で個人的最注目はインドのJATAYU。インド推しの筆者は、去年も正直一番の目当てはBLOODYWOODだった。インドメタルなBLOODYWOODからのインドフュージョンなJATAYU。フジロックよありがとう、これからも素敵なインド音楽の招聘を頼むぜ……。
上述の通り、初っ端からとんでもないことになっている今年のフジロック。第一弾発表に心は晴れ渡る思いだが、財布が寒々しさを迎えることも確定したのであった。