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最新作がBillboardチャート上で接戦に

テイラー・スウィフトとSZAが仲違いの噂を否定 SNSでお互いを称賛しあう

2023.01.18 18:15

Taylor Swift - Anti-Hero/SZA - Kill Bill

2023.01.18 18:15

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2022年12月9日にリリースされたSZAの2ndアルバム『SOS』が、5週連続でBillboard 200アルバムチャートで1位を獲得した。Billboard Hot 100シングルチャートでは、テイラー・スウィフトの「Anti-Hero」が8週目の1位を獲得し、SZAの「Kill Bill」が2位となった。チャート上で競い合い音楽ファンを賑わしている2人のアーティストであるが、双方が仲違いの噂を否定した。

Instagramにて「Anti-Hero」の8週目の1位獲得を祝ったテイラー・スウィフト。彼女はそのストーリーでSZAについて「SZAのアルバムをノンストップで聴いている。本当に彼女の音楽を愛しているし、彼女に対しても大きなリスペクトと愛を持っている」とコメントしている。SZAはテイラー・スウィフトのコメントをリポストをし、「テイテイ、おめでとう!そしてありがとう。あなたのアルバムと曲づくりは本当に素晴らしい。常に」と返答をしている。

今月の頭にはSZAはテイラー・スウィフトとの仲違いの噂を否定しており、「あーこんなことをわざわざ言わないといけないのはおかしいけど、ファンたちが言い争っているのを見るが本当に嫌い。誰とも喧嘩もしてないし、特にテイラー・スウィフトとは仲違いしていない。彼女のアルバムと曲づくりを心から愛している! みんな自分ができるベストを尽くそうとしているだけだし、そうするべき。みんなに愛を捧げる」とコメントしていた。

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テイラー・スウィフト

アーティスト情報

1989年12月13日生まれ、アメリカ・ペンシルベニア州出身。グラミー賞を10度受賞。グラミー賞で最も栄誉のある「年間最優秀アルバム賞」を当時最年少(20歳)で受賞したほか、グラミー賞史上初めて女性ソロ・アーティストとして「年間最優秀アルバム賞」を3度受賞 する(受賞作品: 『フィアレス』、『1989』、『フォークロア』)。過去のアルバム作品の総売上枚数は5,700万枚以上。
過去作『フィアレス』、『スピーク・ナウ』、『レッド』と『1989』の4作連続で6週以上全米1位に送り込むという、ビートルズ以来の偉業も達成している(女性アーティストとしては初)。その他、米『Time』誌は「世界で最も影響力のある100人」の一人にテイラーを2度選出。米『ビルボード』誌による「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」の最年少受賞者であり、唯一3度の受賞を果たしたアーティスト(※うち1度は「ウーマン・オブ・ザ・デケード」)。
2017年にリリースされたアルバム『レピュテーション』は初登場1位を獲得し、アメリカでの初週売上は122万枚を記録。テイラーにとってアルバム発売初週に100万枚を超えたのは『スピーク・ナウ』(2010年)、『レッド』(2012年)、『1989』(2014年)に続く4作目となり、ニールセン・ミュージック史上、4作連続で初週100万枚以上のセールスをたたき出したアーティストはテイラー・スウィフトのみ。
ストリーミングが音楽マーケットの潮流を変えていく中でも、アルバム『ラヴァー』(2019年)、『フォークロア』(2020年)はいずれも全米1位を獲得。特に『フォークロア』は全米アルバム・チャートで8週1位を獲得して、同チャートにおいてキャリア通算で計48週の首位を獲得。ホイットニー・ヒューストンの保持していた46週という記録を追い抜いて、歴代女性アーティストの最長記録を樹立。
また、ビートルズ(132週)、エルヴィス・プレスリー(67週)、ガース・ブルックス(52週)、マイケル・ジャクソン(51週)に続いて、全歴代アーティストにおけるアルバム首位獲得週ランキングの5位に浮上している。
2020年12月には『フォークロア』の続編となる自身9作目のアルバム『エヴァーモア』をリリース。70を超える国と地域のiTunesで1位を獲得したほか、シングル「ウィロー」はApple Musicで50の国と地域で1位、Spotifyの世界チャートとUSチャートでも1位を獲得。<NME>や<Consequence of Sound>といったウェブメディアから5つ星のレヴューを得ている。
2021年4月にリリースされた自身の過去作の再録版第1段となった『フィアレス(テイラーズ・ヴァージョン)』も全米1位に輝き、再録作品として史上初の快挙を成し遂げている。
翌月には英国のグラミー賞にも値するBRIT Awardsで女性初、史上3人目となる「グローバル・アイコン・アワード」を受賞する。

(引用)https://www.universal-music.co.jp/taylor-swift/biography/

本名ソラーナ・ロウ。米ミズーリ州セイント・ルイス生まれ、ニュージャージー州メイプルウッド育ち。クラシック/アヴァンギャルド・ジャズ、ソウル、ヒップホップなどから影響を受けているシンガー・ソングライター(32歳)。

2011年、自主制作EP『See.SZA.Run』をリリース。翌年には2作目EP『S』をリリースし、早耳リスナーから注目を集め、2013年にはケンドリック・ラマー所属のレーベル<Top Dawg Entertainment (トップ・ドッグ・エンターテインメント)>と契約。同レーベルが輩出する初の女性アーティストとして話題に。

2014年、3作目EP『Z』をリリース。この頃からビヨンセ、ニッキー・ミナージュの楽曲制作に携わり始め、リアーナのアルバム『ANTI』収録曲「コンシダレーション」に客演し、一躍R&Bシーンで注目を浴びる新星に。

2017年、満を持してリリースされたメジャー・デビュー・アルバム『コントロール』は、独特な歌い回しとハスキーな歌声、そしてR&Bというジャンルを飛び越えたクロスオーバーしたサウンドが高く評価され、いきなり全米ビルボードR&Bアルバム・チャート1位、全米ビルボード・アルバム・チャートでも3位にランクイン。

2018年、第60回グラミー賞では主要部門の<最優秀新人賞>に加え、<最優秀アーバン・コンテンポラリー・アルバム><最優秀R&Bパフォーマンス><最優秀R&B楽曲><最優秀ラップ/歌唱パフォーマンス>の合計5部門にノミネートされ、同年において女性最多ノミネート数を獲得するという快挙を成し遂げた。

2018年以降、R&B/ヒップホップ・シーンに留まることなく、マルーン5やジャスティン・ティンバーレイク、カルヴィン・ハリスなどのメインストリーム・ポップ・アーティストとのコラボを果たす。

2018年、映画『ブラックパンサー』のインスパイア―ド・アルバム『ブラックパンサー ザ・アルバム』のリード・シングル「オール・ザ・スターズ」(ケンドリック・ラマー&シザ)が大ヒット。同曲はグラミー賞で主要部門<年間最優秀楽曲><年間最優秀レコード>部門、またアカデミー賞、ゴールデングローブ賞でも<最優秀オリジナル楽曲>部門にノミネート。

2020年以降も「グッド・デイズ」(全米ビルボード・チャート9位、全米ホット・R&B/ヒップ・ホップ・チャート3位、Spotifyグローバル・トップ50でも最高5位を記録)をはじめ、「アイ・ヘイト・ユー」や「シャート」など精力的にシングルをリリース。

(引用)https://www.sonymusic.co.jp/artist/sza/profile/

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