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共感と反感の連続、予測不能なストーリー

『そして僕は途方に暮れる』藤ヶ谷太輔を取り巻く人物らの場面写真が公開

2022.11.15 17:00

©2022映画『そして僕は途方に暮れる』製作委員会

2022.11.15 17:00

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2023年1月13日(金)より全国公開される『そして僕は途方に暮れる』から場面写真が公開された。

本作は主人公のフリーター・菅原裕一がほんの些細なことから、恋人、親友、先輩や後輩、家族……と、あらゆる人間関係を断ち切っていく、逃避劇。

メガホンをとるのは、『愛の渦』『娼年』などの衝撃作を世に送り出し、各界から注目を集め続けている三浦大輔。舞台から映画へと表現の幅を確実に広げながら唯一無二の世界観を創リ上げている。本作でも、自身が書き下ろしたオリジナルの舞台を、自ら脚本・監督を手掛け映画化した。そして、舞台と同じく主人公・菅原裕一を演じたのは、Kis-My-Ft2のメンバーとして活躍する藤ヶ谷太輔。ばつが悪くなるとすぐに逃げ出してしまうクズ男っぷりを見事に体現。藤ヶ谷の映画主演は6年ぶりであり、「あんな限界を迎えたことはない」と言わしめるほど、現場ではまさしく心身を削り撮影に挑んだ。

藤ヶ谷演じる「逃げ続ける」主人公・裕一と5年間同棲している彼女・里美役の前田敦子、親友・伸二役の中尾明慶が、舞台と同じ役柄で続投。映画から新たなキャストとして、裕一の父・浩二役、母・智子役に、日本映画界をけん引する俳優、豊川悦司、原田美枝子が名を連ね、姉・香役に香里奈、バイト先の先輩・田村役に毎熊克哉、大学の後輩・加藤役に野村周平らが集結。さらに本作のエンディングでは、1984年に大ヒットを記録した大澤誉志幸の伝説の楽曲「そして僕は途方に暮れる」を起用。大澤本人が本作のための新アレンジで歌唱、この物語の余韻を心に刻む。

『そして僕は途方に暮れる』©2022映画『そして僕は途方に暮れる』製作委員会

この“人生を賭けた逃避劇”は、まず裕一(藤ヶ谷太輔)が些細なことから、5年間同棲していた彼女・里美(前田敦子)の元を逃げ出すところから始まる。その後、あらゆるツテを頼って、同郷の幼馴染で親友・今井伸二(中尾明慶)、裕一と同じ居酒屋でバイトする先輩・田村修(毎熊克哉)、映画監督を目指し助監督として働く大学の後輩・加藤勇(野村周平)のもとを順に訪ねるも、次々と逃げ出すはめに。実は、菅原裕一はどこにでもいる平凡なフリーターの男。特にやりたいことや目標もなく、自堕落な日々を過ごしてきたが、特別悪い人間でもない。なぜ彼は“逃避”することになってしまったのか。

そして、行き場を無くした裕一は、ついに家族の元へ。同じく東京に住んでいるそりの合わない姉・香(香里奈)のマンションを訪ねるが、自身のダメっぷりをことごとく指摘され、香の部屋をも飛び出す始末。もう実家しか行くあてがないと、裕一は夜行バス、フェリーと乗り継ぎ、母・智子(原田美枝子)が1人暮らす故郷、北海道・苫小牧へ辿り着く。久々の息子の帰省を嬉しそうに出迎える母。しかし、母は裕一の想像をはるかに超える“ある事情”を抱えていた。さすがの裕一も思わずドン引きし、実家を飛び出してしまう。

雪降る中“途方に暮れる”裕一が偶然出会ったのは、10年前に家族から逃げていった父・浩二(豊川悦司)だった……。恋人、親友、先輩、後輩、そして家族……裕一を取り巻く人々。それぞれの問題を抱える彼らは、逃げ込んできて、逃げ出していく裕一を見て、何を思っていたのか。

公開された場面写真は人間のリアルな感情を映し出す本作の人間ドラマが垣間見えるものとなっている。

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作品情報

そして僕は途方に暮れる

©2022映画『そして僕は途方に暮れる』製作委員会

©2022映画『そして僕は途方に暮れる』製作委員会

そして僕は途方に暮れる

2023年1月13日(金)TOHO シネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
原作:シアターコクーン「そして僕は途方に暮れる」(作・演出 三浦大輔)

製作:映画「そして僕は途方に暮れる」
製作委員会 制作プロダクション:アミューズ映像企画製作部 デジタル・フロンティア
企画製作・配給:ハピネットファントム・スタジオ

公式サイトはこちら

スタッフ&キャスト

出演:藤ヶ谷太輔
脚本・監督:三浦大輔

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