W周年記念イヤーのラストを飾る
“夢の泥棒対決”が実現、『ルパン三世VSキャッツ・アイ』2023年Prime Videoで世界独占配信
2022.09.22 12:00
©モンキー・パンチ 北条司/ルパン三世VSキャッツ・アイ製作委員会
2022.09.22 12:00
アニメーション映画『ルパン三世 VS キャッツ・アイ』が2023年にPrime Videoにて配信されることが決定し、PV第1弾が公開された。
本作は、『ルパン三世』アニメ化50周年、『キャッツ・アイ』原作40周年という、両作品にとっての記念イヤーのラストを飾るスペシャルな作品としてトムス・エンタテインメントが制作。Amazon Originalの日本のアニメーション映画作品として初めて、Prime Videoで“世界独占配信”される。
物語の舞台は『キャッツ・アイ』連載当時の1980年代。
狙った獲物は必ず奪う、神出鬼没の大泥棒。自由を愛しロマンに生きる、その男の名はルパン三世。
ある時は怪盗、ある時は喫茶店の美人三姉妹。華麗に夜を駆け世間を騒がせる、その女たちはキャッツアイ。
ターゲットは、キャッツアイの父が遺した「三枚の絵」。共に絵を狙うルパンとキャッツの“夢の泥棒対決”。それぞれの魅力的なキャラクターたちが入り乱れ、物語はやがて、絵に隠された驚くべき“秘密”へと繋がっていく──。
本作の監督を務めるのは静野孔文、瀬下寛之。さらに多数の気鋭クリエイターが、セルルックCGによるハイクオリティな映像を実現。それぞれのオリジナル版を踏襲した豪華声優陣も名を連ねており、“泥棒×怪盗”のハイブリッドなコラボレーション作品を盛り上げる。
制作決定に際して、『キャッツ・アイ』原作者・北条司氏と制作関係者よりコメントが到着している。
『キャッツ・アイ』原作者:北条司先生
『ルパン三世』は、中学生の時から読んでいた大先輩の作品です。モンキー・パンチ先生がこのコラボの話を聞かれたらどんな反応をされていたかな・・・?と考えずにはいられません。 生前、何度かバーでご一緒する機会がありましたが、お互いマンガのお話をすることはありませんでした。ある時、人づてに頼みたいことがあると言われ、ただそれをおうかがいする前に亡くなられてしまいました。それがさすがにこのコラボの話ではなかったとは思いますが、今回、不思議なご縁でご一緒することができて嬉しいです。モンキー・パンチ先生にも喜んでいただけていたら良いなと心より願っています。
エム・ピー・ワークス代表:加藤州平氏(モンキー・パンチ先生 次男)
モンキー・パンチは、『キャッツ・アイ』の世界観が大好きでした。
『キャッツ・アイ』と『ルパン三世』が対決したらきっと面白い作品になるだろうと、楽しそうに話をしていたことがあります。
親しく交流させていただいた北条先生の『キャッツ・アイ』と、『ルパン三世』のコラボレーションは、熱望していたモンキー・パンチにとって、夢のような企画だと思います。
原作者でも、アニメの『ルパン三世』は、ファンの一人として楽しむ人でした。
きっと、今回の企画も、ファンの一人として、作品完成を待ちわびていると思います。
ルパン三世役:栗田貫一氏
『ルパン三世』はアニメ化50周年、『キャッツ・アイ』は原作40周年。
記念すべき年に、まさかの対決?ができるとは思っていませんでした。
ルパン、次元、五ェ門と銭形のとっつぁん。そして、不二子ちゃんと3姉妹!
今からとても楽しみです!
来生瞳役:戸田恵子氏
お話聞いて、えーー?マジーー?って感じでひっくり返りました!(笑)
何十年ぶりとかは最早考えたくない!(笑)お祭り気分で楽しもうと思います。
プロデューサー:石山桂一氏
『ルパン三世 VS 名探偵コナン』に継ぐ夢のコラボ作品『ルパン三世 VS キャッツ・アイ』。泥棒 VS 怪盗ということもあり華麗でスタイリッシュなアクション要素も満載なテンポのいい作品に仕上がりました。北条先生からモンキー先生へのリスペクトもあり「ルパンの世界観にキャッツたちが存在している様に見せたい、ルパンのキャラクターに寄せてほしい」というオーダーがあったため、漫画家の中田春彌先生にイラストを描いていただき、両方のキャラクターを一新いたしました。また、ルパンのジャケットがピンクなのは、『キャッツ・アイ』の時代設定が 80年代であり、本作もその時代設定をフィーチャーしているため「80年代のルパンと言えばピンク」という思いがあり決定しました。