2022.09.07 22:00
ブライアン・イーノが、10月14日(金)にリリースする17年ぶりのヴォーカル・アルバム『FOREVERANDEVERNOMORE』より、先行シングル「We Let It In」を配信スタートした。
今作はイーノ自身が全曲プロデュースを手掛け、2005年の『Another Day On Earth』以来、17年ぶりに本人がヴォーカルを担当した作品。イーノはこのアルバムについて、「私の声は変わり、低くなり、別の個性を出して歌えるようになりました。ティーンエイジャーのような歌い方はしたくないですし、メランコリックで、どこか後悔の念を感じられるようなサウンドが好ましいと思いました」とコメントしている。
配信が始まった「We Let It In」は、イーノのヴォーカルに合わせてイーノの娘ダーラの歌声をフィーチャリングした賛美歌のようなトラック。この曲の歌詞からインスピレーションを得たリリック・ビデオは、ロンドンを拠点に活動するマルチアーティスト、オルフェオ・タギウリとイーノが制作したもので、イーノの孫娘であるアーニャの手書き文字が映し出された作品となっている。
現在予約受付中の国内盤CDには、日本限定ボーナス・トラック「Breaking Down」が加わった合計11トラックを収録し、さらに日本語解説書も同封。なお、CDのパッケージには環境問題に留意したリサイクル素材と堆肥可能素材を使用している。
配信・ストリーミングでは現在、アルバムから「There Were Bells」と「We Let It In」の2曲が先行配信中で、デジタルキャンペーンも開催中。応募サイトからApple Music、Spotifyでアルバム『FOREVERANDEVERNOMORE』 のPre-Add/Pre-Saveを10月13日(木)23:59までに行うと、オリジナル画像が全員にプレゼントされる。