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英米最大の音楽賞をW受賞した直後の“超貴重”な初日本ツアー Wet Legがもたらした熱狂空間、圧倒的多幸感とバンドの真価を見せたO-EAST公演
2023.02.17 21:50
Wet Leg(ウェット・レッグ)のデビューアルバムがリリースされたのは2022年4月8日。いきなり全英チャート初登場1位に輝いて全世界の熱い視線を集め、日本でもすぐに話題になった。10代・20代ばかりでなく、40代・50代の音楽好きたちが早くに好反応を示していたのも特徴的だった。2021年5月にデビュー・シングル「Chaise Longue」をリリースしたときから既に注目度は高かったが、アルバムがすごくいいという評判は高速で広まり、発売月中にもう来日公演が決まった。東京公演のチケットはあっという間に完売となり、6月には追加公演が発表されたが、それが売り切れるのも早かった。 チケットが発売され<a href="https://bezzy.jp/2023/02/19532/">…
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『Are U Romantic?』と共に歩んだ2022年を締め括る UAが更新する自らのポップネス、過去と現在を総括した東名阪ワンマンライブ最終公演
2022.12.16 18:00
11月に『Are U Romantic?』東名阪ワンマンライブを行なったUA。その最終となる11月26日の東京・昭和女子大学人見記念講堂公演を観た。 2022年は8月にブロードウェイミュージカル『ジャニス』があり(UAはアレサ・フランクリン役で出演)、11月23日(人見記念講堂公演の3日前)には奄美島唄の唄者(ウタシャ)である朝崎郁恵と銕仙会能楽堂本舞台で共演。ソウル、民謡と、音楽の種類が変わって発声の仕方が変わろうとも魂で歌うことに変わりはなく、むしろそうして表現の様式をまたいでいくことで自身の可能性を探り、広げ、確認し、楽しんでいる、そんな2022年のUAがいる。いや、“2022年の”では<a href="https://bezzy.jp/2022/12/15272/">…
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特集『UA 25th→→→30th』 UAロングインタビュー(後編)──東京の再認識から始まった新たな旅
第2回 2022.07.19 07:00
2000年リリースの4thアルバム「泥棒」以降、オルタナティヴな表現方法で内観と祈りの旅を続けてきたUA。その旅はどのようなもので、どこへ辿り着き、そこからいかにしてポップでカラフルな新EP「Are U Romamtic?」が誕生するまでに至ったのか。インタビューの「前編」では、歌を始めた頃のことから90年代の終わりまでの話を紹介したが、「後編」では「泥棒」から現在までを追っていこう。 次に私はどうするんだ?という問いがあった ──4thアルバム「泥棒」はサウンドの変化に加え、ジャケットの写真もインパクトがありました。 あれはモデルにした絵があって、MOMAに飾られているアンドリュー・ワイエス<a href="https://bezzy.jp/2022/07/3770/">…
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特集『UA 25th→→→30th』 UAロングインタビュー(前編)──歌への目覚めとサウンドの変遷
第1回 2022.07.11 07:00
6月21日にデビュー28年目を迎えたUA。5月には2016年発表の「JaPo」以来6年ぶりとなる新作「Are U Romantic?」が届けられたばかりだが、6人のアーティストと共作したこの多彩なEPを聴いて、「おかえりなさい」と言いたい気持ちになった人も少なくないだろう。そこにはポップで思わず口ずさみたくなるような親しみやすい曲ばかりが収録されていたからだ。 2002年の4thアルバム「泥棒」から前作「JaPo」まで作品毎にオルタナティヴな性格を強めていったUAだったが、デビューから1999年の3rdアルバム「turbo」あたりまではまだ、クラブミュージック的なサウンドでメロディアスな曲を歌<a href="https://bezzy.jp/2022/07/2850/">…
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