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丸山隆平主演『金子差入店』で一躍注目される新進俳優の素顔 初めて感じた“自分じゃない自分” 川口真奈が映画デビュー作で心に刻んだものとは
2025.05.26 18:30
映画『金子差入店』で記念すべき映画デビューを果たした川口真奈。「第45回ホリプロタレントスカウトキャラバン」で準グランプリを獲得し、芸能界入り。次世代女優の一角として飛躍を期待される17歳だ。 映画では、母親を殺したヤクザの横川哲(岸谷五朗)に面会を求め拘置所に通い続ける女子高生・二ノ宮佐知を演じた。初演技とは思えない、深い陰影を帯びた表情で観る者を釘付けにした川口だが、素顔は想像以上の天然キャラのようで……。 その才能も、キャラクターも、知れば知るほど底が見えない未完の大器が今、夢へと続く最初の一歩を踏み出した。 子どものときから目立つのは結構好きでした ──まだ取材を受ける機会はそう多くな<a href="https://bezzy.jp/2025/05/67403/">…
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思春期の繊細な感情を描いた短編映画『はるうらら』でW主演 憧れの“大人像”につのる期待 星乃あんな&河村ここあ、現在の役者観は?
2025.05.26 17:30
衣装の制服姿で現れた2人には、大人っぽさと初々しさが共存していた。中学校を卒業したばかりの星乃あんなと、高校3年生の河村ここあ。 2人が主演する映画『はるうらら』は、5月16日に公開された外山文治監督による短編作品集『東京予報』の一編。趣味も顔もそっくりな似たもの同士の春と麗。春には幼い頃に離れ離れになった父親がいて、ある日偶然SNSでその姿を見つける。そこで父が営むカフェまで会いに行くことを決意した春は、春が麗に、麗が春になり変わるといういたずらを仕掛けに行く。 7月公開の映画『この夏の星を見る』にも出演が決定している春役の星乃と、6月に映画『青春ゲシュタルト崩壊』の公開を控える麗役の河村。<a href="https://bezzy.jp/2025/05/66944/">…
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草彅剛主演『新幹線大爆破』も話題の天性の俳優が素顔を語る “等身大”を楽しむ芸歴17年の18歳、豊嶋花の演技力をつかさどる「共感性」とは
2025.05.16 18:00
現像されたチェキを確認しながら「ビジュイイじゃん」とスタッフが声をかけると、「あ〜! イイじゃんポーズをすれば良かった!」とおどけて周囲の笑いを誘う。目の前にいる彼女は、ドラマや映画で観るよりずっと明るくて物怖じしない天真爛漫な女の子だった。 18歳にして芸歴17年。物心がついた頃からずっとお芝居に関わり続けてきた豊嶋花は今、着々と本格女優への道を歩みはじめている。 作品世界にすっと溶け込む確かな演技力。胸の内を覗き込みたくなる圧倒的な吸引力。この天性の女優の正体は何者か。役というヴェールを脱いだ豊嶋花の素顔に迫る。 草彅さんのギターで「丸ノ内サディスティック」を弾きました ──豊嶋さんが出演<a href="https://bezzy.jp/2025/05/66643/">…
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『パリピ孔明』への出演がキャリアに与えたインパクトとは? これからも「この役をやってほしい」と求めてもらえるように、向井理が描く俳優活動の地平
2025.05.08 19:00
2023年秋ドラマで実写化され話題を集めた「パリピ孔明」が映画化。『パリピ孔明 THE MOVIE』として全国公開された。 向井理が演じる三国時代の天才軍師・諸葛孔明が現代の渋谷に転生し、アマチュアシンガー月見英子の軍師として音楽の力で天下泰平を目指すという「パリピ孔明」。三国時代の出立ちで現代に馴染む孔明は、そのビジュアルで目を引くのはもちろんのこと、華麗な計略で視聴者を驚きと爽快感で包んでくれる。孔明を演じた向井は、ドラマ・映画にわたりどのようにこの作品と向き合ったのだろうか。 なぜ孔明が自分なのか正直わからなかった ──インタビュー前の撮影中、外の花壇のお花を見ながら「さっき近くまで見に<a href="https://bezzy.jp/2025/05/66153/">…
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日米共同制作ドラマ『HEART ATTACK』で得た手応えとは 寛一郎と三浦透子が認め合う“変わらなさ” 2人がSF作品を通じて現代に差し伸べたもの
2025.05.01 19:00
フジテレビと、『インビジブル』や『ウォーキング・デッド』を手がける米・スカイバウンド社が共同制作したFODオリジナルドラマ『HEART ATTACK』が現在配信中。地上波フジテレビでも毎週木曜深夜に放送されている。 とある特殊能力を持ったことで厳しい監視下に置かれ、一般社会から隔離された集落に生きる“ヴァリアント”と呼ばれる者たち。寛一郎演じるウミンと三浦透子演じるエマが出会うことで物語が動き出し、やがて2人が手をつなぐことで発生する力が、大きなうねりとなっていく。 ユニバーサルなスケール感を誇る製作体制のもとにエンターテインメント性の高いディストピアSFの様相で描かれる本作には、いくつものテ<a href="https://bezzy.jp/2025/05/65202/">…
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ドラマ『子宮恋愛』キャスト3人がそれぞれの価値観を語る 松井愛莉×大貫勇輔×沢村玲の生き方鼎談 「人生の主人公は自分」と思うための重要要素とは?
2025.05.01 18:00
自分が主人公の人生を生きよう。いろんな雑誌や映画でそんなフレーズが飛び交っていて、頭ではわかっているし、自分もそう生きたいと思っている。だけど、なかなか人生の操縦桿を自分の手で握ってハンドリングできない人も、きっと多い。 この物語のヒロイン・苫田まきもその一人だ。ドラマ『子宮恋愛』は、夫に本音を言えず、嫌なことを言われても愛想笑いで誤魔化すしかできなかったまきが、自分の足で自分の人生を歩み出すための物語。そのきっかけとなるのが、会社の同僚・山手旭との出会いだった。ブラジル育ちでオープンな山手の生き方に振り回されながら、まきは理想の自分へと近づいていく。 まき役を演じるのは、松井愛莉。山手役は、<a href="https://bezzy.jp/2025/05/65803/">…
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1stショーケース完売で勢いに乗る5人が新曲を携えて初登場 2025年デビューの超実力派グループ、MYERAが時代に刻む個性と結束力
2025.03.31 19:00
2025年1月1日、5人組ガールズグループMYERA(マイラ)が鮮烈なデビューを飾った。デビュー曲「Lie ライ Lie ライ」のMVは現在280万回再生を突破、「Be Naked」のMVは約140万回再生、「BUSY」のMVも100万回再生越えとデビュー直後から高い注目度を誇る彼女たちは、人気だけでなく実力も兼ね備えた本格派。オーディション番組経験者や韓国で練習生として過ごしたメンバーがいたり、それぞれ異なるバックボーンを持つ5人が集結し、その個性をパフォーマンスにぶつけている。 まだデビューから間もない彼女たちだが、インタビューは和気あいあいとした雰囲気。メン<a href="https://bezzy.jp/2025/03/64035/">…
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Kōki,主演映画『女神降臨』では念願の切ない役柄に 一生懸命の先についてくる結果がある、綱啓永が信じる「今やるべきこと」とは
2025.03.25 18:00
目まぐるしく勢力図が塗り替えられていく若手俳優の世界で、着実にポジションを固めているのが綱啓永だ。 『君の花になる』で人気に火がつき、『恋愛のすゝめ』で連続ドラマ初主演。昨年は『未来の私にブッかまされる!?』でNHKドラマ初出演にして初主演を務めた。注目の2025年は、Kōki,主演で話題の映画『女神降臨 Before 高校デビュー編/After プロポーズ編』に出演。情熱的な御曹司・五十嵐悠を演じ、渡邊圭祐演じる神田俊と恋のデッドヒートを繰り広げる。 ブレイク街道を邁進する一方、そのチャンスを掴むまでにはもがき苦しむ時期もあった。雌伏の時から今も変わらず綱啓永が<a href="https://bezzy.jp/2025/03/63617/">…
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映画『早乙女カナコの場合は』公開を迎えた思いを素顔で語る 「どんな現場でもフラットな姿勢は変わらない」旬を更新し続ける俳優・山田杏奈を成り立たすもの
2025.03.24 18:00
等身大で、飾らない。どんな仕事にも、フラットに臨む。山田杏奈のキャリアを振り返ってみたとき、彼女がどれだけ作り手たちから信頼されているのかが分かる。 恋愛を軸としながらユニークな群像劇が展開する映画『早乙女カナコの場合は』でも、彼女は自然体のまま光る存在感を見せた。本作で山田は、大学デビューを機に「異性からどう思われるか」に価値を見出すも、主人公のカナコや憧れの先輩・長津田との関わりの中で変化していく麻衣子を演じている。 先の「第48回日本アカデミー賞」では昨年の活躍が評価され、2つの賞を受賞。常に最旬を更新する山田杏奈は今、何を思いながら俳優活動に取り組んでいるのだろうか。 息苦しさを感じる<a href="https://bezzy.jp/2025/03/63754/">…
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映画『女神降臨』共演秘話から人生の心得まで伸び伸びトーク Kōki,×渡邊圭祐なりのコンプレックス解消法 2人は「なりたい自分」にどれだけ近づいた?
2025.03.21 18:00
コンプレックスと上手に向き合うのは難しい。できれば、見たくないし蓋をしていたい。でも、コンプレックスは時に人生を変える原動力になる。 映画『女神降臨 Before 高校デビュー編/After プロポーズ編』の主人公・谷川麗奈もまた自身の見た目にコンプレックスを抱いていた。地味な容姿が原因でいじめられ、部屋に引きこもっていた麗奈。けれど、メイクの力で別人級に変身。転校先で新たな人生を歩みはじめる。 麗奈を演じるのは、『TOUCH/タッチ』で海外映画デビューも果たしたKōki,。自身初のラブコメ映画で、つい応援したくなるようなチャーミングでコミカルなヒロイン像を築き上<a href="https://bezzy.jp/2025/03/63609/">…
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COLUMN
“未来のギタースタイル”を感じさせたサウンドの魅力を紐解く 8年ぶりに来日するUK最先端バンドMUSE、王道英国ロックの血筋を感じさせるその先駆性とは?
2025.09.21 11:00
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