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『アンダーニンジャ』で初参加した福田組で得たものとは? ターニングポイントを重ねて大きな夢に、山本千尋が語る“できることをする”という喜び
2025.02.07 18:00
3歳から始めた中国武術で、子供の頃には世界ジュニア武術選手権大会をはじめとするいくつもの大会で金メダルを獲得。その後、俳優に転身。2014年に映画『太秦ライムライト』でヒロインに抜擢され映画デビューを飾ると、同作で「ベストアクション女優優秀賞」を受賞するなど、独自の道で活躍の場を広げる山本千尋。 そんな山本は1月24日に公開された映画『アンダーニンジャ』にも出演しており、作中では学園のマドンナ的存在だが、どこか掴みどころのない性格で周りを翻弄する山田美月を演じている。念願の福田雄一組への初参加となった本作での撮影エピソードはもちろん、自身の経歴を活かして積み重ねてきたキャリアについてなど、たっ<a href="https://bezzy.jp/2025/02/58252/">…
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映画『雪子 a.k.a.』主人公に重ねた自分自身と“経験”への想い 「柔軟性が幅になればいい」山下リオが何でもやる理由、俳優として目指すビジョン
2025.02.06 18:00
2022年に事務所を退所し、フリーとして活動していた山下リオ(2025年1月に新事務所所属を発表)。30歳を前に人生に迷った小学校教師の女性が、ラップを通して自分と向きあっていく姿を描いた映画『雪子 a.k.a.』は、彼女が自身の状況と重ね合わせ、役と共鳴している姿がまざまざと映像に映し出され、見る人の胸を打つ作品となっている。 映画や舞台、ドラマなどさまざまな作品で活躍する彼女だが、実は一時期は「俳優を辞めようと思っていた」とか。『雪子 a.k.a.』という作品との出会い、フリーでの活動について……山下リオという俳優の“現在地”について、いろいろと伺った。 雪子は私の写し鏡のような人物 ──<a href="https://bezzy.jp/2025/02/58188/">…
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輝き続ける決意を込めたツアー「DRESSING!」が閉幕 これからも“魅せる”ことを追い求めて、宮野真守が15周年を越え踏み出した新たなフェーズ
2025.02.05 19:00
「着飾る」とは、新しい自分を見つけに行くことと同義なのかもしれない。2024年はアーティスト活動15周年という節目で初のフルオーケストラコンサートを開催し、シングル『DRESSING』で新境地を見せるなど、精力的に活動した宮野真守。年またぎで5都市9公演を巡ったライブツアー「MAMORU MIYANO LIVE TOUR 2024-2025 ~DRESSING!~」は“DRESSING=着飾る”をテーマにし、様々な魅力を表現した。このレポートでは千葉県・LaLa arena TOKYO-BAYで開催されたツアーファイナル2daysより最終日の模様を記録する。 様々な国籍のモデルが顔を<a href="https://bezzy.jp/2025/02/58329/">…
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ドラマ『御上先生』で新境地を見せる実力派の今の大人度は? 恥ずかしがらず、優しくありたい。蒔田彩珠が役を通して届けたいこと
2025.02.02 17:30
その類い稀な演技力だけではない。程よいユーモア。どんな質問にもスピーディに答える対応力。そして、プライベートではバイクにまたがりツーリングを楽しむアクティブなキャラクター。俳優・蒔田彩珠は知れば知るほど、もっと好きになる不思議な吸引力がある。 現在、日曜劇場『御上先生』(TBS系)で光を放つ破格の才能の、まだ知らない魅力に迫った。 厳くても愛を感じられる先生が好きでした ──腐敗した日本の教育を変えるため、高校教師になったエリート文科省官僚・御上先生。もし蒔田さんが通う学校に御上先生が赴任してきたらどうしますか。 すごくうれしいと思います。 ──そうなんですね。 なんとなく通ってるだけの学校が<a href="https://bezzy.jp/2025/02/57879/">…
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映画初主演で得た気づき、デビュー14年目の今を素直に語る 村重杏奈に学ぶサバイブ術、群雄割拠の世界を生き抜く最もシンプルで大事なことは
2025.01.31 18:00
「好きなものは好き」当たり前のことなのに、声高らかに言うことは簡単じゃない。 群雄割拠の芸能界で、村重杏奈が求められる理由は何だろうか。TVのバラエティーを中心に目にしない日がないほど活躍し続ける彼女が、2025年に映画デビューを飾った。しかもまさかの初出演で主演。1月24日公開のホラー映画『悪鬼のウイルス』で、太田将熙演じるYouTuberの智樹らと神隠しの噂がある村に行き、惨劇に遭う主人公・日名子を演じている。 インタビューで聞いたのは、女優業のこと、自身の現在地、芸能界でのサバイブ術など。当たり前のことを正直に、本気で一生懸命に。それができる村重杏奈と接してみて、心の霧が少し晴れた気がし<a href="https://bezzy.jp/2025/01/57878/">…
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会話はほぼプライベート!?今後のシリーズ化への期待も語る 積み重ねてきた2人の時間がここに、向井康二×室龍太の絆を垣間見る『ムロムカイ』開幕
2025.01.29 19:00
Snow Manの向井康二と室龍太が構成・出演を務める舞台『ムロムカイ』が、1月27日より東京グローブ座にて開幕。1月26日に公開ゲネプロと囲み取材が行われた。 舞台は、室が向井に「引っ越しをしたい」と電話で相談する場面から始まる。理想の新居に引っ越すことができ、ご機嫌……と思っていたら突然向井が登場、びっくりする室。なんと室の部屋の上は向井の部屋だった! 引っ越し祝いと称していらない家電を押し付けようとする向井に怒ったり、時代劇に出演することになった室のためになぜか向井が殺陣を教えたり。途中でファンからの質問コーナーも挟みつつ、きちんと台本があるもののようでもあり、日常のようでもある2人のや<a href="https://bezzy.jp/2025/01/57982/">…
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舞台『まつとおね』に懸ける想い、二人の友情に感じたことは 「正解がないことだから、考え続けたい」蓮佛美沙子が信じるエンターテインメントの持つ力
2025.01.29 18:00
蓮佛美沙子は、とても感受性が豊かな人だ。心の扉を開き、目にする景色を、肌で感じた風の匂いを、胸の奥をキュッと鳴らしたあらゆる経験を、演技の血肉にして、役を生きる。だから、彼女の芝居には嘘がない。 いくつもの役に息吹を吹き込んできた蓮佛美沙子が新たに命を与えるのが、戦国時代を生きた天下人の妻。令和6年能登半島地震復興祈念公演『まつとおね』で豊臣秀吉の正室・おねを演じる。 地震と豪雨という天災の爪痕がいまだ生々しく残る能登で、様々な葛藤を抱えながら、それでもエンターテインメントにできることを信じて、蓮佛は舞台に立つ。 京都に行って、おねに会えた気がした ──おねという女性にどんな印象をお持ちでした<a href="https://bezzy.jp/2025/01/56826/">…
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10代から育む演劇愛で復興祈念舞台『まつとおね』に挑む 演者として、人として。吉岡里帆が手にした信念と手放した完璧さ
2025.01.28 18:00
「なんでも完璧にしようとするのはやめました」──吉岡里帆ははにかむようにそう答えた。 自分で立てた目標を達成するために、ガチガチのTo Doリストに雁字搦めになっていた20代。でもそんなに完璧になんでもできっこない。そう気づいたおかげで、できない自分を責める気持ちを手放せた。だからだろうか。30代になった吉岡里帆は、20代の頃よりもずっと軽やかで、のびのびとしていて、美しい。 第49回報知映画賞で助演女優賞に輝くなど、俳優としてますます評価を高める吉岡がこの春挑むのは、令和6年能登半島地震復興祈念公演『まつとおね』。大河ドラマのヒロインにも選ばれた前田利家の妻・まつを演じる。 きっとそこには、<a href="https://bezzy.jp/2025/01/57125/">…
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『御上先生』で脚光浴びる21歳は現場で青春を追体験中 奥平大兼が“18歳”に思うこと、未来の自分に期待する大人像とは
2025.01.26 15:00
演技未経験の15歳のときに映画『MOTHER マザー』のメインキャストオーディションに合格し、その高い演技力で注目を集めた奥平大兼。近年はドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』の星崎透役、映画『赤羽骨子のボディガード』の染島澄彦役と、作中のキーパーソンとなる高校生役での活躍がめざましかった。そんな奥平が、数々の名作ドラマを生み出しているTBS系日曜劇場の2025年1月期ドラマ『御上先生』で再び高校生役に挑む。 松坂桃李演じる文科省のエリート・御上孝(みかみたかし)が“官僚教師”として名門高校に赴任し、令和の18歳と共に日本教育に蔓延る腐った権力へ立ち向かうという本作。奥平は、御上が担<a href="https://bezzy.jp/2025/01/57028/">…
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2人が語る“本当の怖さ”、新鋭監督が追求したリアリティとは 「これが見たかったホラーなのかもしれない」近藤亮太監督×森田想が初タッグ作に懸ける自信
2025.01.24 18:00
「第2回日本ホラー映画大賞」で大賞を受賞した近藤亮太監督の短編映画『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』が長編映画化された。総合プロデューサーは近藤監督が敬愛し、『呪怨』シリーズで知られるJホラー界のレジェンドである清水崇。弟の失踪にまつわるある家族に残された1本のVHSテープの画像にとじ込められた恐怖が伝播していく本作は、「本当に怖い映画を作る」という意志の元で制作された。 Jホラーの新たな旗手との呼び声も高い原案・監督・編集の近藤監督と、失踪した弟を持つ主人公の敬太(杉田雷鱗)を記事ネタの対象として追う新聞記者の美琴を演じた森田想との対談で、リアリティのある静かなる怖さが通底したこの映画<a href="https://bezzy.jp/2025/01/56610/">…
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