監督は濱田真和、親友の遺体を連れて旅に出る二人を描く
野村周平×セントチヒロ・チッチ初共演のロードムービー『会いたくて会えなくて、会えなくなって、会いたい。』11月公開
2026.09.08 18:00
© 2026プロジェクトドーン
2026.09.08 18:00
野村周平とセントチヒロ・チッチが共演する映画『会いたくて会えなくて、会えなくなって、会いたい。』が11月27日(金)に全国公開されることが決定し、ティザービジュアルと場面写真が解禁された。
濱田真和が長編初監督を務める本作は、自身の数奇な実体験を基にしたロードムービー。主人公は都内で脚本家として生計を立てていた川久保恒(かわくぼ こう)で、川久保は不条理な現実に打ちのめされ仕事を辞めてしまう。自堕落な生活を続けていたとある年末、元カノの日浦瑞穂(ひうら みずほ)から突然の電話があり親友の祐輔(ゆうすけ)の訃報を報され、川久保は祐輔が暮らしていた「名前を亡くした町」を訪れる。
そこで祐輔の遺体と対面した二人だったが、年末年始のため火葬ができず1月4日まで祐輔の遺体と過ごすことになってしまう。やがて祐輔を慕っていた不登校の中学生・広瀬と出会った二人は、広瀬から「祐輔は捨てられた母親に会いたがっていた」という知られざる想いを訊き、広瀬と祐輔の遺体を連れて母親捜しの旅に出る。

主人公・川久保恒を演じるのは2010年のデビュー以来、連続テレビ小説『梅ちゃん先生』や『ちはやふる』シリーズ、『ガス人間』など数々の話題作に出演してきた野村周平。またヒロイン・日浦瑞穂役をBiSH解散後、映画『氷血』や『ソウルメイト』、ミュージカル『奇跡を呼ぶ男』など話題作へ出演を重ね、俳優・アーティストとして活動の幅を広げてきたセントチヒロ・チッチが演じる。なお監督・脚本を務める濱田はこれまで映画『鬼の花嫁』の脚本、ドラマ『〇〇なふたり』の演出、舞台『雷に7回撃たれても』の企画・脚本・演出などを手がけてきた。

解禁されたティザービジュアルは、物語の舞台となる「名前を亡くした町」の象徴的な場所で親友を想い悼む、野村演じる川久保とチッチ演じる瑞穂の姿が切り撮られたもの。併せてそれぞれのキャラクター写真も公開され、二人が視線の先に何を見ているのか、誰を想っているのかを想像させる一枚となっている。
その他のキャストや主題歌など、続報は順次公開予定。なお公式SNSでは、濱田監督による本作の制作日誌も公開されている。
野村周平(川久保恒役)コメント
このたび「会いたくて会えなくて、会えなくなって、会いたい。」に川久保恒役で出演させていただきます、野村周平です。
短期間の撮影期間ではありましたが、最高のスタッフの皆さんと、あたたかい雰囲気の中で一丸となって作品を作り上げることができました。冬の地方ロケは大変なこともありましたが、皆さんに支えていただきながら無事に乗り切ることができました。
心温まる、最高のロードムービーになっています。ぜひ劇場でご覧いただけたら嬉しいです。
セントチヒロ・チッチ(日浦瑞穂役)コメント
人間は会わない時間の中でも誰かを想ったり忘れていたはずの記憶に心が揺らぐ生き物で、そこがまた好きなのです。
今回濱田監督の初長編映画に参加させていただいたことを嬉しく思います。
瑞穂として、止まっていた時間をもう一度辿っていく中で懐かしさだけではない、うまく名前のつかない感情をひとつひとつ拾っていった旅でした。
少し可笑しくて寂しいのにたゆたう愛情。この映画を見たひとの旅の先に何が残るのか、私自身も楽しみにしています。
濱田真和(監督・脚本)コメント
はじめまして。濱田真和と申します。本作は『死んだ人には会えるのに、生きている人にはなかなか会えない』という矛盾や後悔を抱えた人々や、それでも『会いたい』と願ってしまう人々を描いた物語です。すごく個人的な、祈りのような物語を、プロデューサーの松本さんが信じてくれて、はじめましてなのに会う前からずっと頼もしい野村周平さんと、二度目の共闘で尊敬・信頼しているチッチさんと、本当に素敵なキャストスタッフの皆様に支えられて、“今を生きるすべて人たちの物語”に成りました。不可思議で、痛くて、愛らしいロードムービーです。ただただ、沢山の方に届くように。観終わった後、大切な人が頭に浮かんで、生きていくための小さな推進力になるように。世界が救われる、小さなきっかけとなるように。僕たちが憧れ、救われた映画のように。そう願っています。
この場を借りて、これまで支えてくださったすべての人に感謝を申し上げます。本当にありがとうございます。11月27日、全国順次公開。一緒に旅しましょう!よろしくお願いいたします。

映画『会いたくて会えなくて、会えなくなって、会いたい。』場面写真 © 2026プロジェクトドーン
