コメント&場面写真も到着、6年かけて育んだ共感とは
フローレンス・ピューが“アメリカ文学史上最恐の悪女”を熱演、Netflix『エデンの東』本予告解禁
2026.09.02 21:30
2026.09.02 21:30
10月1日(木)より配信されるNetflixシリーズ『エデンの東』の本予告映像と新場面写真が解禁された。
原作は、ノーベル文学賞を受賞したアメリカの作家ジョン・スタインベックが1952年に発表した小説『エデンの東』。名匠エリア・カザンによって1955年に映画化され、ゴールデングローブ賞やカンヌ国際映画祭、アカデミー賞でも高く評価された名作として知られており、今回カザン監督の孫娘であるゾーイ・カザンが脚本・製作総指揮を務めこの物語を新解釈で描き直す。
主人公は毒親、恐喝、銃撃、放火、殺人などあらゆる悪をコンプリートした“アメリカ文学史上最恐の悪女”キャシー・エイムズ。舞台は19世紀後半のアメリカ、サリナス・バレー。トラスク家の長男・アダムは、激しい暴行を受けた様子で倒れている瀕死のキャシーを発見する。傷だらけの彼女を懸命に介抱するうちに恋心を抱いたアダムは、弟・チャールズからの忠告を無視して結婚まで話を進めてしまう。しかし、この結婚が一家崩壊のはじまりになると、彼はまだ知らなかった。

主演を務めるのは『ミッドサマー』(2019年)や『サンダーボルツ*』(2025)、『デューン 砂の惑星』(2021~)シリーズなどで知られ、『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』への出演も控えるフローレンス・ピュー。欲望を叶えるためなら手段を選ばず周囲を巧みに利用し、必要がなくなれば平然と切り捨てる“心に怪物を秘めた”アンチヒロインを妖艶に演じている。
解禁となった予告は、「人間から怪物が生まれることもある。怪物とは“普通”から外れた存在だ」と語るキャシーの独白から幕を開ける。美しくてはかなげな“妻”、そして双子の息子たちの“母”として望まれた理想像を演じながらも、共感や思いやりなど人として大切な感情が欠落しているキャシー。「悪はひと目では見抜けない。姿を隠して現れる。善意や美しさ、愛をまとって」という台詞通り、結婚も出産もまるで関心がないかのようなキャシーの冷徹な表情が随所に映し出されていく。さらに映像では、グラスをたたき割り凶暴さを露わにする姿も描かれ、物語が進むにつれて凶悪さに拍車がかかっていくことも予感させる。

主演兼エグゼクティブ・プロデューサーとして本作に携わったピューは、「このプロジェクトに最初から携わり、ゼロから作り上げることができて本当に光栄です。私たちはこの作品に6年の歳月をかけました」と熱弁。さらに「この作品の素晴らしいところはキャシー・エイムズに深い敬意と愛情が込められていて、ストーリーラインを彼女の視点から描いていることです。そのおかげで私たちはキャシーの決断の理由を理解し、共感できるのです」と力説している。

キャスト陣にはフローレンス・ピューのほか、アダム役に『ファースト・マン』(2019)や『哀れなるものたち』(2024)で存在感を示し新『X-MEN』のプロフェッサーX役にも抜擢されたクリストファー・アボット。また、チャールズを『ウエスト・サイド・ストーリー』(2022)や『チャレンジャーズ』(2024)などに出演してきたマイク・ファイストが演じ、実力派俳優たちがアメリカ文学を代表する名作をより美しく、より残酷に引き立てる。
