共演は六角精児、石田剛太、藤谷理子、清宮レイら
井ノ原快彦×ヨーロッパ企画が15年ぶり再タッグ、舞台『世界の終わりかけとスリーコード』今秋上演
2026.06.26 12:00
2026.06.26 12:00
劇団「ヨーロッパ企画」による特別興行『世界の終わりかけとスリーコード』が、井ノ原快彦主演で10月13日(火)からサンシャイン劇場にて上演されることが決定した。
2020年に劇団のラジオで配信した同名のフォークソングラジオドラマをベースに、近未来のフォークソングロードムービー音楽劇として再構築した本作。作・演出を担うのは、『来てけつかるべき新世界』で岸田國士戯曲賞を受賞したヨーロッパ企画代表・上田誠。主演の井ノ原快彦は20th Centuryのメンバーとして、またソロアーティストや俳優としても幅広く活躍中で、2008年の『昭和島ウォーカー』、2011年の『芝浦ブラウザー』に続きヨーロッパ企画と3度目のタッグ作となる本作で、『芝浦ブラウザー』以来15年ぶりに舞台の単独主演に挑む。
そして脇を固めるのは、個性豊かな実力派たち。俳優として活躍しながら六角精児バンドでミュージシャンとしても活動し、フォークをはじめさまざまな音楽に造詣が深い六角精児をはじめ、ヨーロッパ企画の石田剛太、酒井善史、諏訪雅、中川晴樹、藤谷理子が名を連ねるほか、さらに早織、清宮レイ、上田遥、亀島一徳、河本祐貴らも集結。そして音楽監督は上田が「音楽お化け」と評する王舟が担当する。
物語の舞台は、臨界点をこえて電気を失った近未来。文明が崩壊した世界、アンプラグドとなった都市で始まったのは、空前のフォークソングブーム。ポストアポカリプスな世界をスリーコードで渡り歩く、SFロードムービーフォークソング劇が描かれる。
上演決定に伴い、上田誠と井ノ原快彦からコメントが到着。『世界の終わりかけとスリーコード』は東京公演を皮切りに大阪・宮城・福岡でも巡演を予定しており、チケットは8月23日(日)10時より一般発売がスタートする。
上田誠 コメント
特別興行です! 井ノ原さんと劇をやるんです。
やるのはフォークソング劇です。
若いころに劇をふたつ一緒にやりまして、以来、色んな所へ連れてってもらい、色んな景色をみせてもらいました。出不精のぼくが井ノ原さんといると旅に出ることができます。
2023年にヨーロッパ企画が25周年を迎え、その特別興行に、井ノ原さんにシークレットゲストで出ていただきました。走馬灯みたいな幸せな夜の底で、久しぶりにまた劇をやりたいね、と井ノ原さんが言ってくれました。「数年後には自分も50歳になるから、それに合わせて一人芝居なんてのも面白そうかも」と。その夜の思い付きかもしれないし分からないけど、また一緒に旅ができると思いました。
それから井ノ原さんと会っては計画を練っているうちに、せっかくだからみんなで旅に出るのもいいかもね、となり、仲間集めが始まって、出てくれることになった諏訪さんもそういえば50歳で、あれっブレるかもと思ったら、ってかもはや50歳とか気にしなくていっかとなって、ただただ井ノ原さんと面白そうな特別興行ができることになりました。
2008年には「昭和島ウォーカー」という工場劇を、2011年には「芝浦ブラウザー」という住環境劇を、お互いの興味が重なるところでやりました。次やるならフォークソング劇かな、お互い好きだしでもハードル高いね、って当時から言っていて、なので迷わずそれをすることにしました。
かつて劇団のラジオでやっていたフォークソングラジオドラマを下敷きに、近未来のフォークソングロードムービー音楽劇をします。そのラジオドラマの主演をしていた藤谷理子や、出演メンバー、そして互いにゆかりのあるキャストが集まってくれ、中でも井ノ原さんのフォークのお師匠たる六角精児さんが出てくださることになったのはたいへん熱い流れです。音楽お化けの王舟さんが音楽監督を担当してくださり、旅は頼もしすぎるガイドを得ました。
ここまですでに長い旅路のようですが旅はここから始まります。世界から電気がなくなり空前のフォークソングブームを迎え、アルペジオの聞こえる街角が物語のスタートです。
井ノ原快彦 コメント
この度、ヨーロッパ企画の皆さんと再びタッグを組ませていただくことになりました。
「俺もうすぐ50歳になっちゃうから、上ちゃん一緒になんかやろうよ!」と、上田君に相談した京都の夜から3年。こうして発表できることになりました。感慨深いです。
ヨーロッパ企画との出会いは2008年に遡ります。お互い若かったなぁと思い出しますが、実は当時とあまり変わっていない。むしろ、気持ちは若返っているかもしれない。それがとても嬉しい。
「昭和島ウォーカー」「芝浦ブラウザー」と共に作ってきて、雑談の中から、お互いフォークソングが好きだということがわかり「次はフォークものだな!」とか言っていたのが15年前なのかとびっくりします。
そして、辿り着くものだなと感動しています。
1日に1回は「AI」というワードを耳にする昨今。
どうやらこの舞台、それとは真逆に行くような、それでいて最先端のような、想像もつかない奇跡が起きる予感があります。
上ちゃん!俺たち、これからだよな!
「世界の終わりかけとスリーコード」
スリーコードあればなんとかなる!!どうぞ、ご期待ください。