“2025年7月5日”がモチーフのホラー映画で主人公を熱演
小栗有以の天真爛漫な愛され力「私をきっかけに今のAKB48を知ってもらえたら」
2025.07.04 12:00
2025.07.04 12:00
オフになるのはサウナで整っているときです
──ちょっと近況も聞いていきたいのですが、インスタでよく山登りされている写真をアップされていますね。
昔から家族みんな山登りが好きで、みんなの休日が揃ったときは絶対山登りに行きます。山に登ったときは、いつも大体20kmくらいは歩きますね。家族全員、歩くのが好きで。先日東京マラソンに参加したんですが、あれが楽しかったのも歩くのが好きな我が家の血かもしれません(笑)。この間も家族で高尾山に行って。高尾山に登るのは中学生ぶりくらいだったので結構大変でした。
──高尾山はいろんな登山コースがありますが、どのルートを登ったか覚えていますか。
いっぱいあるんですよね、種類が。どのコースだったんだろう。名前は覚えていないんですけど、途中で山道なのに柵がなくなって、これ右に転けたらそのまま落ちていっちゃうみたいなコースで、結構ドキドキしました。
あと別の日に那須の茶臼岳にも登りました。標高が1900mくらいあって、途中までロープウェイで登って、そこから歩くんですけど、その日が雨だったのもあって前が全然見えなくて。すごく大変だったんですけど、でもやっぱり楽しかったですね。
──小栗さんは体を動かすのもお好きですし、サウナや腸活なども積極的にされていて、美容や健康にすごく気を遣っているイメージがあります。なので逆に聞きたいのですが、ズボラになるときってありますか。
あんまりないかもしれないです。いろんなことに興味があるので、暇だったらYouTubeで誰かの動画を観たり、と思ったら英語の勉強がしたくなって、いきなり勉強をしはじめたり。もっといろんなことを学ぶぞと思って本を読み出したと思ったら、次の曲の振り入れをしなきゃって突然練習をしはじめたり。そうやってごちゃごちゃになった結果、部屋の中が散らかって、それをお母さんが片付けてくれます。そこはズボラです(笑)。

──なるほど。お話を聞くと、あまり落ち着きがないんですね。
落ち着きがないですね。どちらかというと1日をいかに充実して過ごすかということに命を懸けていて。
──じゃあ、ソファに寝転がってひたすらダラダラとかは。
しないです! ダラダラしてると、罪悪感で苦しくなるんです。だから何かしたくなるし、何も行動に起こせなかったとしても、せめてSNSに投稿するとか、1日のうちに何か一つはやり遂げようということをいつも心がけています。
──とてもキュートな小栗さんですが、小栗さんが真似したくなるくらい、この人めちゃくちゃ可愛いという人はいますか。
以前ドラマで共演させていただいた森香澄さんはやっぱり可愛いなと思います。あざといと言われていますけど、私にとってはそのあざとさも含めて可愛い! しかも、実は楽屋の森さんはすごく大人っぽくて、クールで、しっかりされていて、そのギャップがいいんですよね。しっかりされているのに可愛いっていう。もう最強です。

──森さんから学んだ、あざと可愛いテクニックはありますか。
最近SNSで「ボディタッチをするのではなく、目で訴える」ということをおっしゃっていて、勉強になりました。握手会でも、単に握手だけではなく、目で訴えかけることができたらファンの方を釣ることができるのかなって(笑)。
──さすが釣り師(笑)。次の握手会が楽しみですね。
はい。目を使うということを意識したいと思います!(笑)
──小栗さんは、「アイドルとしての小栗有以」を完璧にまっとうしている印象があります。アイドル・小栗有以と、素の小栗有以。どれくらい違いがありますか。
どうなんだろう。私、日常で嘘がつけないんですよ。お芝居だと違う人になれるんですけど、普段の日常ではまったく嘘がつけなくて、それが悩みなんです。やっぱり優しい嘘ってあると思うので、そういうのがもっとうまくできたらいいなと思うんですけど。
でも、じゃあどこでスイッチが切り替わってるかと言われたら全然わからないです。たぶん現場に入ったら自然とそうなってるんだと思います。
──つまり、あんまりオフになってる感覚自体がないのかもしれないですね。
あ、わかった! サウナでととのってるときだけオフになります(笑)。サウナが私のスイッチですね。
