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INTERVIEW

映画『女神降臨』共演秘話から人生の心得まで伸び伸びトーク

Kōki,×渡邊圭祐なりのコンプレックス解消法 2人は「なりたい自分」にどれだけ近づいた?

2025.03.21 18:00

2025.03.21 18:00

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常に新しいことにチャレンジする人でいたい

──でも、人はなかなかそうやってポジティブに切り替えられないのが現実です。

渡邊 それも個性ですから。なんでも悪くとっちゃうとマイナスになる。ちょっとネガティブなところも、自分の「おもしろポイント」だと思うだけで見え方が変わってくると思います。

Kōki, 私もずっとポジティブというわけではなくて、ヘコむときはものすごくヘコみます。もうどよーんとするくらいヘコむんですけど、そういうときに決めているのは自分の中で溜め込まないことです。溜め込む癖があるとわかっているので、なるべく人に相談したりして、ネガティブな気持ちを外に出すようにします。

渡邊 わかります。僕の場合は相談というよりエピソードトークにします。今の失敗、めっちゃ恥ずかしいなみたいなことも、もちろん反省はしますけど、あえて知らない人たちにどんどん話して昇華させます。結局それがいちばんハッピーなんですよね。自分の失敗が誰かの笑いになったら最高だし。

──そんなふうに健やかなメンタルをキープするコツが知りたいです。

Kōki, やっぱり笑顔でいることは大切だなと思います。それはこの作品から教えてもらったことでもあるんですけど、笑っているだけで気持ちが明るくなるし、疲れがとれます。笑顔はメンタルにもいい効果があるんじゃないかなという気がします。

──最近大笑いしたことってありますか。

Kōki, 今日の渡邊さんです(笑)。最初にお話しした第一印象とはまったく違う方で、本当にフランクな方なんです。今日一日一緒に取材を受けさせていただいていますが、ずっと笑顔にさせてもらっています。

渡邊 僕は、好き勝手に生きることがメンタルにいいんじゃないかと思っています。社会で生きていると、どうしたって人に気を遣う場面はあって、逆に言うと、それ以外の時間は好き勝手にやっていいんじゃないかなって。好きなことやって死のう、が僕の基本マインドです。

──じゃあ渡邊さんからも最近好きなことやれたな〜という思い出を教えてください。

渡邊 ちょうど昨日ある作品の打ち上げがあったんです。仲の良いキャストが集まって、ただただワイワイして。先に帰った人もいるんですけど、それも自由で。そういう気兼ねのない時間が好きですね。

──最後に、この映画は麗奈が「なりたい自分」を探す物語です。お二人は今どんな「なりたい自分」を思い描いていますか。

渡邊 笑顔が溢れる人でありたいですね。自分の手の届く範囲だけでもいいので、自分も周りも笑顔にさせられる人でありたい。ハッピーでいたいです。

──やっぱり「おもろい」ことが好きなんですね。

渡邊 やっぱり笑っているほうが幸せだと思うんです。僕をそういうマインドにさせてくれたのは、間違いなく地元の環境です。うちの地元の友達は、面白くないやつから淘汰されていく弱肉強食の世界なんです(笑)。

──生き残れたんですね(笑)。

渡邊 はい。あのときは相当体を張りました(笑)。そのマインドが根づいているので、ちょっとでも面白いことがあればいいなって自然に考えるようになりました。

Kōki, 私は常に新しいことにチャレンジする人でいたいです。そして、何があってもあきらめない人でいることが理想ですね。

──お芝居ももっともっとやっていきたいという思いが?

Kōki, はい。ぜひチャレンジしていきたいです。

──最初はモデルからキャリアをスタートされました。いつ頃からお芝居に関心があったのでしょう。

Kōki, 幼い頃から父の映画やドラマを観てきたので、演じることに関してはずっと魅力を感じていました。だから、たぶんその頃から興味があったんだと思います。

映画『女神降臨』より ©︎映画「女神降臨」製作委員会

──小さい頃は家でお芝居ごっこをしていたり?

Kōki, おままごとが大好きだったので、姉と一緒に魔女学校のなんとかちゃんの役とかはやってました(笑)。

渡邊 へ〜!

──本作は麗奈の9年間を描いていますが、9年前の自分と今の自分を比べて、「なりたい自分」になれた実感はありますか。

Kōki, もちろん自分なりに頑張ってきましたが、もっと頑張れるなとも思います。私自身が憧れるのが、自分の気持ちをしっかり伝えられる人なんです。それにはまだまだ思考が足りていない部分があるし、言葉を知らないといけない。もっと学んで、経験を積み重ねて、内面から素敵な人になりたいです。

渡邊 僕はもうなれているなと思います。自分が楽しいと思えることじゃないと絶対続かないなと思って、この仕事を選んで、今こうやって楽しくお仕事をさせてもらっている。そう考えたら、20歳くらいの自分に「なりたい自分になれてるぞ」と言ってあげたいです。

Kōki,と渡邊圭祐のサイン入りチェキを1名様にプレゼント!

【応募方法】
①Bezzyの公式X(@Bezzyjp)Instagram(@bezzyjp)をフォロー
②Xで上のアカウントからポストされる対象ポストをリポスト
当選者の方には、BezzyのXよりDMをお送りします。

【応募締め切り】
2025年4月6日(日)23:59まで
※期間中は何度でも応募可能です。
※非公開アカウントは対象外となります。
※当選後、お届け先ご住所のご連絡ができる方のみご応募ください。個人情報につきましては、プレゼントの発送以外には使用いたしません。なお当選発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。

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作品情報

女神降臨 Before 高校デビュー編/After プロポーズ編

©︎映画「女神降臨」製作委員会

©︎映画「女神降臨」製作委員会

女神降臨 Before 高校デビュー編/After プロポーズ編

(前編)『女神降臨 Before 高校デビュー編』 2025年3月20日(木)/(後編)『女神降臨 After プロポーズ編』5月1日(木) 二部作連続公開
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

公式サイトはこちら

キャスト&スタッフ

出演:
Kōki, 渡邊圭祐 綱啓永
菅井友香 美山加恋 深尾あむ 瀬名くれあ
丸山 礼 大倉空人 石野真子 宮崎吐夢/大和田伸也
鈴木えみ 津田健次郎/佐藤二朗

監督:星野和成
脚本:鈴木すみれ
原作:「女神降臨」yaongyi(「LINEマンガ」連載)

2003年2月5日生まれ、東京都出身。
2018年、15歳の時にファッション雑誌「ELLE japon」で表紙を飾り、衝撃的なモデルデビューを果たす。その後、数々の世界的ブランドのアンバサダーに就任し、パリコレクションにも参加するなど国内外でも活躍。また俳優としても活躍の幅を広げ、2021年に『牛首村』の主演として映画デビューを果たし、ブルーリボン賞新人賞を受賞。2025年にオラフ・オラフソン著の大ベストセラー小説を映画化し、賞レースをはじめ世界中で話題を博しているアイスランド・イギリス合作の『TOUCH/タッチ』や『Tornado(原題)』(2025年公開予定)と立て続けに海外作品への出演を果たしている。
2025年、第18回アジア・フィルム・アワード(AFA)にて、映画界で類まれなる飛躍と可能性を示した有望な新世代の才能をたたえ、アジアのみならず国際的な舞台でのさらなる活躍への期待を込めて贈られるAFA Rising Star Awardの受賞が発表された。

1993年11月21日生まれ、宮城県出身。
2018年に「仮面ライダージオウ」(18、19)のレギュラーキャストに抜擢され、俳優デビュー。その後、数々のドラマや映画、舞台にて活躍。主なドラマ出演作にはNHK大河ドラマ「光る君へ」(24)、「財閥復讐~兄嫁になった元嫁へ~」(25)、「まどか26歳、研修医やってます!」(25)など。映画の出演作としては『わたしの幸せな結婚』(23)、『三日月とネコ』(24)、『八犬伝』(24)、『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』(24)などがある。

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