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子どもたちを誇りに思う瞬間について語る

ビリー・アイリッシュの母マギー・ベアード、娘がネポベイビーだという主張に反論

2024.10.04 23:40

ビリー・アイリッシュ

2024.10.04 23:40

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ファッション誌Glamourの企画でビリー・アイリッシュ、セレーナ・ゴメス、ビヨンセ、トラヴィス・ケルシーの母親が参加した座談会の模様がYouTubeで公開され、ビリーの母マギー・ベアードがSNS上でのネポベイビー論争や家族への思いを語った。

座談会のなかでマギーは自身が1999年の『フレンズ』にカメオ出演したクリップがSNSで拡散され、ビリーは2世タレントや親の七光りという意味のネポベイビーだという主張が広がったことについて言及。彼女は質問に対し、当時カメオ出演したのは健康保険を失いかけていたからで、出演が生活のためだったと明かしている。

さらに、マギーは自身とビリーの父であるパトリック・オコンネルについて「私たちは当時も今もワーキングクラスの俳優だ」と強調すると「私たちはかろうじて生活をしていたが、それでも子どもたちと一緒に過ごす時間を持てたことは素晴らしいことだった」とコメント。続けて彼女は「だから子どもたちが成功した時、私たちは(ワーキングクラスの俳優とは)全く違う立場に立たされた」とし、ビリーはネポベイビーだというSNSの主張に対し反論した。

ビリーの母マギーが参加したGlamourの座談会

またマギーは、子どもたちが有名になってどんなに大きな会場で演奏しようとも家では普通の家族として過ごしているとし、「(ビリーが)10万人の前で1時間半パフォーマンスしても、その後は普通に夕食を囲み、兄妹で冗談を言い合う。家族の時間が私たちを現実に引き戻してくれる」とコメント。

座談会の最後にマギーは母親として最も誇りに思う瞬間について聞かれ、「私にとって最も誇りに思う瞬間は、ビリーとフィニアスが自分の創造性を使って世の中に良い影響を与えているとき。彼らが自分たちの音楽や才能を通じて、他の人々にポジティブなメッセージを届ける姿を見ると、これまでのすべての努力が報われたと感じる。そして何より、彼らがどんなに成功しても、家族としての絆を大切にしていることが本当に嬉しい」と語っている。

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ビリー・アイリッシュ

アーティスト情報

サード・スタジオ・アルバム『HIT ME HARD AND SOFT/ヒット・ミー・ハード・アンド・ソフト』をリリースし、23歳にして21世紀を代表するスターの1人としての地位を確立しているビリー・アイリッシュ。最新作は、そのタイトルが示す通り、歌詞とサウンドの両面で“強く”も“やさしく”も響かせながら、ジャンルを超え、トレンドに縛られない作品となっている。全10曲は、ロサンゼルスの故郷で、兄であり長年のコラボレーター/プロデューサーでもあるフィニアス(FINNEAS)と共に作詞・作曲・レコーディングされた。グラミー賞®とアカデミー賞を複数回受賞してきた2人が生み出した本作は、これまでで最も大胆な作品集であり、ローリング・ストーン誌からも「アイリッシュの最高傑作」と評されている。
2015年にデビュー・シングル「ocean eyes」を発表して以来、アイリッシュは音楽界のあらゆる壁を打ち破ってきた。ブレイクからわずか数年後の2019年、デビュー・アルバム『WHEN WE ALL FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO?/ ホエン・ウィ・オール・フォール・アスリープ、ホエア・ドゥ・ウィ・ゴー?』は米ビルボード・アルバム・チャート(Billboard 200)で初登場1位を獲得、さらに英米含めて17の国と地域でも1位を記録し、その年で最もストリーミング再生されたアルバムとなった。2021年にはセカンド・アルバム『Happier Than Ever/ハピアー・ザン・エヴァー』をリリースし、こちらも米ビルボード・アルバム・チャート(Billboard 200)で1位を獲得と英米含む世界19の国と地域で初登場1位を獲得。いずれのアルバムも全曲をビリーとフィニアスが作詞・作曲・プロデュース・レコーディングしており、世界中の批評家から高い評価を受けた。
これまで9度のグラミー賞®を受賞しているビリー・アイリッシュは、第62回グラミー賞において史上最年少で主要4部門すべて(最優秀新人賞、最優秀アルバム賞、最優秀レコード賞、最優秀楽曲賞)と最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム賞を同時受賞する快挙を成し遂げた。また、史上最年少でジェームズ・ボンド映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の主題歌「No Time To Die」を書き下ろし・歌唱。同曲は2022年にアカデミー賞の歌曲賞を受賞している。
さらに2023年、グレタ・ガーウィグ監督による映画『バービー』のために書き下ろした楽曲「What Was I Made For?/ホワット・ワズ・アイ・メイド・フォー?」は、批評家から絶賛され、アカデミー賞とゴールデングローブ賞の歌曲賞、そしてグラミー賞®「年間最優秀楽曲賞」と「最優秀映像作品楽曲」の2冠を獲得。史上最年少でアカデミー賞を2度受賞した人物として、その名を再び歴史に刻んだ。
現在、ビリー・アイリッシュは全公演ソールドアウトとなっているワールド・ツアー「HIT ME HARD AND SOFT: THE TOUR」を開催中。

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