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「いまの私達だから出来るエンタメをお届けしたい」

村川絵梨が初企画、岸本鮎佳と贈る二人芝居『それでは登場して頂きましょう』9月13日から上演

2024.08.21 12:00

2024.08.21 12:00

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女優・村川絵梨の初企画作品で、岸本鮎佳の作・演出・出演で贈る二人芝居『それでは登場して頂きましょう』が9月13日(金)から9月16日(月)までニュー・サンナで上演される。

本作は岸本鮎佳が主宰する演劇ユニット・艶∞ポリスの番外公演。実生活でも女優として活動する村川と岸本が、オーディション会場に集められた二人の女優の正反対の数奇な人生を軽妙なやり取りで描き出し、いつの間にか現実とフィクションの境目があいまいになっていく“フェイクドキュメンタリー的演劇”となっている。なお艶∞ポリスは、女性特有の視点からクスッと笑ってしまうような、分かりやすく精度の高い物語作りに定評があり、昨年創立10周年を迎えた。

公演にあたり、二人からコメントも到着した。

村川絵梨(企画・出演)
楽しいことしたいな
自分らしいってなんだろうなぁ
演劇をもっと身近に感じてもらうには…
そんな思いを沸々と感じるようになり、近頃面白い試みをしている1人の友人が浮かびました。
私は彼女の、艶∞ポリスの大ファンです。
贅沢にも「2人芝居をしてみたい」なんてお酒を飲みながらオファーをしたら、やってみようと言ってくれました。

おんな2人芝居
岸本さんに身を委ね、いまの私達だから出来るエンタメをお届けしたいと思っています。

お酒を片手に、お芝居を楽しんでいただけたら本望です!

岸本鮎佳(艶∞ポリス主宰/作・演出・出演)
今回の作品は、私と村川絵梨さん自身のアイデンティティを存分に生かした作品になります。
この作品は、フィクションです。ノンフィクションに見えるように作り込んだフィクション作品です。私は女優の村川絵梨さんを高校生の時からテレビで観てました。私が女優になりたいと思ったのも高校生の時です。その頃の私は、芝居のことを何も分かっておらず、ただ漠然とテレビドラマに出たいと憧れ、小さな事務所の養成所の演技レッスンを受けているだけ。
一方で村川絵梨さんは、私が毎週観てる世間で話題のドラマに次々と出演してました。
つまり、私たちは全く違う女優人生を歩んできた二人なのです。
その二人がとあるバーで出会い、お互いの芝居を観に行くようになり、何でも話せる親友になりました。
私はこの作品で彼女にさらけ出して欲しいと思ってます。美しくて、演技も歌も上手な村川絵梨ではなく、私の知ってる危なっかしくて、大胆で、大ボケをかましてる村川絵梨を観たい。きっと、それは怖いことでもあると思うけど、さらけ出せる人間は、面白いし、彼女の本当の面白さはその先にある気がしています。
いつか、彼女がスター女優になった時、「この作品が、私の女優としての転機になりました」と言ってもらえたら嬉しいです。

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作品情報

村川絵梨企画 艶∞ポリス番外公演『それでは登場して頂きましょう』

村川絵梨企画 艶∞ポリス番外公演『それでは登場して頂きましょう』

2024年9月13日(金)~9月16日(月)
会場:ニュー・サンナイ

【チケット】全席自由・税込
当日精算・当日券(Corich!チケット):4,800円+1drink(別途)
チケット一般発売:2024年8月18日(日)10:00~

チケット購入はこちら

スタッフ&キャスト

企画:村川絵梨
作・演出:岸本鮎佳
出演:村川絵梨 岸本鮎佳

照明:宮崎絵美子 音響:古川直幸 映像協力:ギークピクチュアズ
演出助手:石川未楽 制作:石本秀一 宣伝美術:三ツ橋勇二

助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京

企画・制作:艶∞ポリス/株式会社アミューズ
主催:艶∞ポリス

2002年にユニット「BOYSTYLE」として歌手デビュー。
2004年、映画「ロード88 出会い路、四国へ」で主演を務め、俳優業に進出。
2005~2006年、連続テレビ小説「風のハルカ」(NHK)ではヒロインを務めて以降、ドラマ「ROOKIES」など、ドラマ・舞台・映画と幅広く活躍している。近年の主な出演作として、フジテレビ「うちの弁護士は手がかかる」(2023)、TBS「西園寺さんは家事をしない」(2024)、舞台「ドリームガールズ」(2023)、「テラヤマキャバレー」(2024)など。

1984年3月22日生まれ。神奈川県出身。
16歳の時、初舞台を踏む。
その後、役者としてさまざまなジャンルの経験を積んでいく中、下北沢で小劇場の演劇を見たことをきっかけに、小劇場の世界へ。
そんな中、面白い作品に出たいという意識が芽生え、新中野の劇場にて、二人芝居のコメディ作品を初めて書き上げ、演出、出演を果たし、好評を得る。
それをきっかけに、脚本を書き、演出をする面白さに目覚め、2013年に演劇ユニット「艶∞ポリス」を旗揚げ。
以降、艶∞ポリスのすべての作品で、脚本、演出、出演。
その後、テレビドラマのプロデューサーの目に留まり、テレビドラマ脚本デビューを果たす。

現在は映画、テレビドラマ等への脚本や監督業、外部の舞台の企画、脚本、演出など、マルチに活動の幅を広げている。
近年では、「夫の家庭を壊すまで」「ブラックガールズトーク」の脚本を手がけている。
現在、ファッション誌GINGERweb にてサウナのコラム「サウナヴィッチ」連載中。

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