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ビースティ・ボーイズが断った経緯が明らかに

エミネムとビースティ・ボーイズのコラボが実現しなかった理由は?

2023.08.21 17:45

Beastie Boys/Eminem

2023.08.21 17:45

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世界で最も知名度があるラッパーの一人として君臨しているエミネム。普段から自身が影響を受けたラッパーたちを称賛している彼だが、彼にとってヒーローのような存在であるビースティ・ボーイズとのコラボ案が過去にあったようだ。

2012年にグループのリーダー的存在であったアダム・MCA・ヤウクが亡くなって以来音楽活動を休止している伝説的なヒップホップグループ、ビースティ・ボーイズ。DJを務めるミックスマスター・マイクは、先日AllHipHopのインタビューに出演した際に、夢のコラボが実現しなかった理由を明かした。

「実はエミネムに連絡をしたんだ。彼と、彼のマネージャーのポール・ローゼンバーグに電話をして、そのコラボを進められるようにプッシュをした。ビートも作ってあったし、準備は出来ていた。ビースティ・ボーイズ、エミネム、そしてミックスマスター・マイクの楽曲になる予定だった。エミネムも強く希望していたから、ビースティ・ボーイズのアドロックとマイクDに連絡したんだ。

でも彼らは“ヤウク(MCA)がいない状態でやるのは変だ……彼への敬意も込めてやるべきじゃない”という意見だった。私は“何を言ってるんだ? MCAは絶対喜ぶはずだよ”と思ったよ。とりあえず32小節だけでもラップしてくれって思ったけど、彼らの意見を尊重したよ。ビースティ・ボーイズのキャプテンはもういないんだ。もしかしたらまたお願いしてみたら、実現するかもしれないけど」

アドロックとマイクDは、彼へのリスペクトも込めて、コラボ楽曲をするべきではないと判断したようだ。また、ミックスマスター・マイクは、エミネムがいかに楽しみにしていたかも明かした。

「エミネムもラップを準備していたし、彼は自分にとってヒーローのような存在とコラボできることに興奮していたよ。彼の夢を叶えてあげられると思ったし、それを提案した身として成功させる責任もあると思った」

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ビースティ・ボーイズ

アーティスト情報

アダム・ヤウク (Adam MCA Yauch)、マイク・ダイヤモンド(Mike MIKE D Diamond)、アダム・ホロヴィッツ(Adam ADROCK Horovitz)からなる3人組ヒップホップ・グループ。1986年にデビュー・アルバム『ライセンスト・トゥ・イル』をリリースしていきなり全米1位に輝く。

歴史を塗り替えた白人ヒップホップの草分け的存在で、多大な影響力を持つカリスマ・グループ。今までに全米1位作品4作を含む7枚のオリジナル・アルバム、ベスト盤2枚を発表。グラミー賞も3度受賞。ヒップホップとスケートを含むオルタナティヴ・カルチャーを融合させた事の功績は実に大きく、各自メンバーの今までの活動もレーベルやアパレル・ブランドの運営、マガジンの創刊、映画監督、数々の人道支援チャリティー活動などとかなり幅広い。

(引用)https://www.universal-music.co.jp/beastie-boys/biography/

全世界で2億2000万以上のアルバム&シングルを販売した、「史上最も売れたアーティスト」の1人であり、史上最も売れた男性ラッパーである。

グラミー賞を15回、アカデミー賞を1回受賞している。また、彼は9枚のアルバムをビルボード 200 で連続してナンバーワンでデビューさせた、唯一のアーティストでもある。

「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100組のアーティスト」において第83位に、MTVが選ぶ「史上最も偉大な10人のMC」ランキングでは、KRS・ワンやラキムなどが並ぶ中、堂々の9位に選ばれた。又MTVが選ぶ2010年の「最もホットなMC」ランキングでは、前年の圏外から堂々の1位に選ばれた。

フォーブスが2018年に調査した純資産総額は1億ドル以上となっている

(引用)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%9F%E3%83%8D%E3%83%A0

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