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今年2月に健康上の理由でツアー引退を発表

オジー・オズボーンが杖なしで歩行する姿が目撃される 今年10月にはライブ復帰を予定

2023.04.18 17:00

Photo: Ross Halfin

2023.04.18 17:00

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1970年にブラック・サバスのボーカリストとしてデビューして以来、世界中のハードロック/メタルファンを魅了してきたオジー・オズボーン。今年の2月には健康上の理由でツアー活動引退を発表していたが、ロサンゼルスにて杖なしで歩行している姿が目撃されている。

4年前に起こった事故で脊髄を損傷したオジー・オズボーンは、2020年にはパーキンソン病とも診断されている。彼はツアー引退の際に、「3回の手術、ステムセル治療、数え切れない回数のフィジカルセラピー、そして最新のサイバニクス治療を受けたが治っていない」と脊髄の状態について明かしていた。

歩行が困難と発表していたオジー・オズボーンだが、セレブ誌PageSixは、最新のニュースで散歩をする彼の写真を報じている。写真では、道に咲いている花の匂いをかぐオジーの姿を見ることもできる。先日、妻でありマネージャーも務めるシャロン・オズボーンがイギリスのテレビ番組「TalkTV」に出演した際には、「彼の調子は徐々に改善されている。彼は一度も止まっていないし、戻ってくる」とコメントしていた。

オジー・オズボーンは今年の10月にカリフォルニア州で開催されるフェス「Power Trip」に、ガンズ・アンド・ローゼズ、AC/DC、メタリカ、アイアン・メイデン、TOOLとともに出演することも発表されており、ツアーは難しいがライブ復帰に向けて動いているようだ。シャロンは以前、オジー・オズボーンの体調について「調子が良い日が続いた後、悪化したりする」ともコメントしていた。

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オジー・オズボーン

アーティスト情報

英国バーミンガム出身。1970年ブラック・サバスのヴォーカルとしてアルバム『黒い安息日』でデビュー。瞬く間に人気を獲得し2ndアルバム『パラノイド』で早くも全英1位を獲得するなど、ヘヴィ・メタルの始祖的バンドのフロントマンとしてシーンの第一線で活躍するも’78年暮れにブラック・サバスを脱退。1980年(日本は’81年)の1stアルバム『ブリザード・オブ・オズ~血塗られた英雄伝説』、翌年の2ndアルバム『ダイアリー・オブ・ア・マッドマン』でソロとしても早々に成功を収め、“ヘヴィ・メタルの帝王”としての地位を不動のものとする。鳩やコウモリを食いちぎるなどロック史に残る奇行の数々とは裏腹に、楽曲はメロディックかつキャッチーでソングライターとしても高く評価されている。ランディ・ローズ、ザック・ワイルド、ジェイク・E・リー、ガス・Gなど、名ギタリストをこれまで多数輩出してきたことでも有名である。これまでブラック・サバスで9枚、ソロとして11枚のオリジナル・アルバムを発表している。

(引用)https://www.sonymusic.co.jp/artist/OzzyOsbourne/profile/

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