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アルバム『Houses of the Holy』の制作秘話も明かす

ジミー・ペイジがレッド・ツェッペリンの未公開デモ音源「The Seasons」を公開

2023.03.30 19:30

ジミー・ペイジ https://www.ledzeppelin.com/

2023.03.30 19:30

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ロック史で最も影響力があったバンドのひとつであり、全世界で3億枚以上のアルバムを売り上げているレッド・ツェッペリン。そのギタリストのジミー・ペイジが、未公開のデモ音源「The Seasons」を公開した。

「The Seasons」はギターのインストゥルメンタル音源で、後にバンドの人気曲「The Rain Song」になったデモ音源。ジミー・ペイジはInstagramで「The Seasons」について以下のように語っている。

「50年前の今日(3月28日)に、“Houses of the Holy”をリリースした。当初は“Houses of the Holy”のオープニングは、刺激的なインストゥルメンタルの序曲になる予定で、重なったエレキギターで途切れることなくそのまま“The Seasons”、後の“The Rain Song”に入るはずだった。また、それとのコントラストでアルバムの最初の歌への導入するために、メロトロンとともにアコースティック・ギターのインストゥルメンタルもあった。

“The Seasons”は、曲の初期段階でアイディアと構成を忘れないための自分へのメモだった。とある午後、家で作業していた。今では“The Plumpton and Worcester Races”という名前になった序曲を制作しているとき、ハーフテンポになる部分が生まれて、それが“The Song Remains The Same”になった」

人気アルバム『Houses of the Holy』の未公開デモと制作秘話を明かしたジミー・ペイジ。また、彼は「The Song Remains The Same」はフェンダーの12弦でレコーディングをし、スタンダードチューニングのレスポールでギターパートを重ねているともコメントしている。

1973年にリリースされた『Houses of the Holy』は全米アルバムチャート1位を獲得し、1,100万枚のセールスを記録している。

レッド・ツェッペリン

アーティスト情報

1968年にジミー・ペイジは、ロック史の中でも、もっとも影響力があり、革新的で、成功を収めたグループ、レッド・ツェッペリンを結成。
全世界で3億枚以上のアルバムを売り上げている。ザ・ヤードバーズの分裂後に、ジミー・ペイジが、ロバート・プラント、ジョン・ボーナム、ジョン・ポール・ジョーンズに声を掛けてツェッペリンが結成される。1969年には、バンド名と同じアルバム・タイトル『レッド・ツェッペリン』でデビュー。その後の12年間、音楽シーンの中で、もっとも影響力があり、もっとも革新的で、もっとも成功したロック・バンドに君臨した。

レッド・ツェッペリンは、その後も音楽ヒストリーの中で重要なポジションに位置し、賞賛され続けている。1995年には、「ロックの殿堂」入りを果たし、2005年には「グラミー賞:生涯業績賞」を受賞。その1年後には、ストックホルムで「ポーラー音楽賞」を受賞し、創設メンバーのジョン・ポール・ジョーンズ、ジミー・ペイジ、ロバート・プラントとジョン・ボーナムの息子、ジェイソン・ボーナムは、2007年ロンドン O2アリーナでアトランティック・レコードの創設者であり、彼らが親愛を寄せる、アーメット・アーティガンのトリビュート・コンサートのヘッド・ライナーを務めた。さらに彼らは、アメリカの文化の生涯にわたる貢献に対して「ケネディ・センター名誉賞」を2012年に受賞。
そして2014年1月、グラミー賞「ベスト・ロック・アルバム」賞をアーメット・アーティガンのトリビュート・ライブを収録したライヴ・アルバム『祭典の日』で受賞している。これが、レッド・ツェッペリンとして初のグラミー賞の受賞となった。そして、この2年間には、9枚のオリジナル・アルバムに未発表音源を追加して発売する、いまだかつてなかった再発売の規模のキャンペーンが行われた。全世界でトップ10に入る売上を記録し、音楽誌などで5星の賞賛を受けている。

(引用)https://wmg.jp/zeppelin/profile/

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