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REPORT

多彩な個性と楽曲で魅了した初来日公演を詳細レポート

LOONAが日本のファンに届けた希望、溢れる想いで再会を誓う

2023.03.09 19:00

「LOONA 1st Live "LOONA THE WORLD in TOKYO"」 2023年3月3日 立川ステージガーデン公演(撮影:上山陽介)

2023.03.09 19:00

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全て自分たちで決めて準備してきた

続いて、ヒョンジン、キムリップ、ビビ、ジンソル、ヨジンが日本への想いを語った。

ヒョンジン 日本での初めてのコンサートですよね。だから私は、今日泣かないでいようと思いました。でもOrbitが泣いている姿を見て、私も今、涙が出そうです。こうして日本でコンサートができて、とても幸せです。今日で最後じゃないですよね? そうですよね?(以下、日本語で)いつも愛してるよ!

キムリップ 今回初めて日本に来て公演を行いましたが、たくさんのOrbitの皆さんが泣いている姿を見ると、本当に長い間待たせてしまったんだなと胸が痛みます。私たちと一緒になって、ステージを楽しんでくださってありがとうございます。これで最後じゃないから。私たちまた会えますからね! ありがとうございました。皆さんまた会いましょうね!

ビビ 日本で私たちの曲が出たら、またすぐ日本に来られると思っていました。時間はかかりましたが、こうやって来ることができてとても嬉しいです。今日、皆さんが私たちと一緒に楽しんでくださったのなら嬉しいです。(以下、日本語で)ありがとうございます。楽しかったです! Orbitの皆さん、愛してる!

ジンソル 日本のファンは、歓声を上げるより耳を傾けて聞くタイプだと聞いていました。でも今日、たくさんの方が声援を送って下さいました。本当にありがとうございます。そのおかげで、私たちは本当にたくさんの力をもらいました。今日はハスルお姉さんが残念ながら肩を痛めて、一緒にダンスを踊れませんでしたが、みんな揃ってステージを見せられる日が、またすぐに来ますよね? その時また来てくれると言う方、手を上げてください!(会場中の手が上る)その日を私も待っていますので、Orbitの皆さんも待っていてくださいね! 愛してる!

ヨジン 実はステージに上がるのが、少し怖かったんです。“一体どんな目でOrbitの皆さんが私たちを見るんだろう”、“私たちがステージに上がることが、Orbitのためになるのかな?”ということを考えました。今日のステージは本当に最善を尽くして、ベストの姿を見せようと思い、「My Melody」や他の曲も、本当に一生懸命に準備をしてきました。今回は、曲にしても衣装にしてもカチューシャひとつにしても、メンバーが全てに参加して、自分たちで決めて準備してきました。もしかしたら「LUMINOUS」を披露できないのではないかと心配もしたんです。でも「LUMINOUS」を皆さんに披露することができて本当にうれしいです。Orbitの皆さんには、「長い間待っていてくれて本当にありがとう。そしてごめんなさい」という言葉を伝えたかったです。次にステージに上がれる機会があったら、今日来てくださったOrbitの皆さんが、また会いに来てくれると嬉しいです。

ヒョンジンのコメントをきいてハスル、イヴ、オリビアへは抱き合って涙を流していたが、ヨジンが最後に「うちのメンバーたち本当にお疲れ様でした。コンサートをするにあたって一番苦労が絶えなかったのは私たちメンバーだったと思います。練習も本当にたくさんしましたし、メンバーみんなに本当にお疲れ様と声をかけたいです」と言うと10人がギュッと寄りあい、「お疲れ様!」と言い合いながら涙を見せ、続けて、「ハスルお姉さんも“「Hi High」は踊ろうかな? 「HULA HOOP」は踊ろうかな”と言っていたくらい、みんなと一緒にパフォーマンスをしたかったはず。ハスルお姉さんに激励の拍手をお願いします、そしてメンバーに愛してるよって言ってあげて下さい」と言うと、会場から大きな拍手と「愛してるよ!」という声援が沸き起こった。

LOONAの多彩な音楽バリエーションと緻密な振り付け、そしてパワフルなパフォーマンスで魅了された一夜限りのライブ。パフォーマンスの素晴らしさはもちろん、11人という大人数でありながら各人の個性にも惹きつけられた。途中のVTRではオーディション番組『アメリカズ・ゴット・タレント』のパロディ『LOONA’sゴット・タレント』が流され、メンバー各人が一芸を披露したが、これが秀逸。そしてアンコール前のVTRでは1人ひとりが日本語で心をこめたメッセージを書いてくれたのにも感動。そして何よりも、「これからもLOONAは続きます」という彼女たちの言葉に希望の光が灯された夜となった。

撮影:上山陽介

なお、本公演は3月11日(土)20:00と24:00にABEMAでの独占リピート配信が決定している。是非この機会にチェックを。

リピート配信の詳細はこちら
https://abema.tv/channels/payperview-6/slots/B5y3GrZTdpnMFD

セットリスト

LOONA 1st Live “LOONA THE WORLD in TOKYO”
2023年3月3日(金) 立川ステージガーデン

01 #+So What
02 Star
03 Butterfly
04 rendezvous 18.6y(yyxy)
05 Rain 51db(LOONA 1/3)
06 My Melody(HaSeul, YeoJin)
07 Chaotic(ODD EYE CIRCLE)
08 Need U
09 StarSeed~カクセイ~
10 Flip That
11 HULA HOOP
12 LUMINOUS
13 Heat
14 Why Not?
15 PTT(Paint The Town)

-ENCORE-
16 Playback
17 Hi High-Japanese ver.-

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作品情報

LOONA 日本2ndシングル『LUMINOUS』初回限定盤

『LUMINOUS』初回限定盤ジャケット

『LUMINOUS』初回限定盤ジャケット

LOONA 日本2ndシングル『LUMINOUS』初回限定盤

2022年9月28日(水)リリース
初回限定盤(CD+DVD)
UPCH-8947/2,860円(税込)
トールケース仕様 
24Pブックレット付属
トレーディングカード【A】(メンバーソロ11種/集合1種、計12種のうち1種ランダム封入)
応募用シリアルナンバー封入 

配信はこちら

収録曲

1. LUMINOUS
2. SICK LOVE Performed by LOONA ODD EYE CIRCLE⁺
3. Hi High - Japanese Ver. -

DVD収録内容:
LOONA Channel Vol. 2

LOONA 日本2ndシングル『LUMINOUS』通常盤

『LUMINOUS』通常盤ジャケット

『LUMINOUS』通常盤ジャケット

LOONA 日本2ndシングル『LUMINOUS』通常盤

2022年9月28日(水)リリース
通常盤 初回プレス(CDのみ)
UPCH-89478/1,760円(税込)
トレーディングカード 【B】(メンバーソロ11種/集合1種、計12種のうち1種ランダム封入)
16Pブックレット付属
応募用シリアルナンバー封入

配信はこちら

収録曲

1. LUMINOUS
2. SICK LOVE Performed by LOONA ODD EYE CIRCLE⁺
3. Hi High - Japanese Ver. -

LOONA 日本2ndシングル『LUMINOUS』メンバーソロ盤

『LUMINOUS』メンバーソロ盤(※写真はヒジン盤ジャケット)

『LUMINOUS』メンバーソロ盤(※写真はヒジン盤ジャケット)

LOONA 日本2ndシングル『LUMINOUS』メンバーソロ盤

2022年9月28日(水)リリース
CDのみ/1,760円(税込)
メンバー別Picture Label仕様 
トレーディングカード【C】 ※ジャケットメンバーのトレカ1枚封入
応募用シリアルナンバー封入
・ヒジン盤 UPCH-89479
・ヒョンジン盤 UPCH-89480
・ハスル盤 UPCH-8948
・ヨジン盤 UPCH-89482
・ビビ盤 UPCH-89483
・キムリップ盤 UPCH-89484
・ジンソル盤 UPCH-89485
・チェリ盤 UPCH-89486
・イヴ盤 UPCH-89487
・ゴウォン盤 UPCH-89489
・オリビアへ盤 UPCH-89490

収録曲

1. LUMINOUS
2. SICK LOVE Performed by LOONA ODD EYE CIRCLE⁺
3. Hi High - Japanese Ver. -

2018年8月タイトル曲 「Hi High」でデビュー。
“私たちは毎月新しい少女に出会う”というスローガンで2016年にメンバー「ヒジン」から始まり、「ヒョンジン」「ハスル」「ヨジン」「ビビ」「キムリップ」「ジンソル」「チェリ」「イヴ」「チュウ」「ゴウォン」「オリビアヘ」といった12人のメンバーがソロデビューをするというこれまでのアイドルグループの概念を覆す新しい形を見せ注目を集める。その後、ソロはユニットとなりそれぞれ「LOONA 1/3」「LOONA ODD EYE CIRCLE」「LOONA yyxy」でソロに続きユニットでデビュー、約2年の歳月をかけついに2018年8月、12人の完全体でデビューを果たす。

2019年2月に韓国で発売されたリパッケージアルバム[X X](マルチプルマルチプル)がアメリカ、オーストリア、スペイン、フランスなど世界26か国でiTunesポップアルバムチャート1位、iTunesアメリカトップアルバムチャート2位を記録。リリースから約8ヶ月後の10月にアメリカでiTunesアメリカトップアルバムチャート1位に返り咲き話題に。

2020年2月に2ndミニアルバム[#](ハッシュ)でアメリカ、イギリスをはじめとする世界57カ国のiTunesアルバムチャートで1位を記録し、韓国国内はもとより海外でも多くのファンを魅了している。2020年10月リリースのミニアルバム[12:00]では米ビルボードメインチャート“ビルボード200”にチャートインし、英語曲「Star」がK-POPガールズグループでは初となる、
北米のラジオチャート「メディアベースTOP40」に9週連続でランクインを果たす。

2021年6月にはミニアルバム[&](アンド)でのカムバック。米iTunesのK-POPジャンルアルバムランキング1位、米Amazonのベストセラーデジタルアルバム1位、YouTubeのワールドワイドでトレンド1位、リード曲「PTT(Paint The Town)」のミュージックビデオがグループ史上最速となるわずか1週間で3,000万回再生を突破した。
10月にリリースした日本デビュー曲「HULA HOOP/ StarSeed〜カクセイ〜」がデジタル先行配信後、アメリカをはじめとした世界26の国と地域で日本オリジナル曲ながらiTunes1位を獲得という快挙を成し遂る。

2022年を代表するK-POP界の女王の座を懸け、事務所の垣根を越えたパフォーマンス対決を繰り広げるサバイバル番組『QUEENDOM 2』では多彩なコンセプトと限界のないステージパフォーマンスで準優勝という功績を残す。
その後6月リリースのミニアルバム[Flip That]では音源サイトbugsのリアルタイム音源チャート1位、収録曲全曲がチャート上位圏を占領した中で海外音源チャートまでを席巻。31の国と地域のiTunesアルバムチャートとワールドワイドアルバムチャートで1位を記録し、音楽番組「THE SHOW」「SHOW CHAMPION」で1位を獲得するなど、これまでの活動の成果を上回る勢いで躍進を続けている。

8月1日のアメリカ・ロサンゼルス公演を皮切りに、初のワールドツアー「2022 LOONA 1st World Tour [LOONATHEWORLD]」が開催。チケットが即日ソールドアウトとなり、追加公演が急遽決定した。
9月28日には、JAPAN 2nd SINGLEとなる「LUMINOUS」のリリースが決定!

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