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INTERVIEW

ドラマ『バツモテ』に出演中の注目俳優が語る芝居の楽しさ

常に笑顔を絶やさない綱啓永、自分らしさ全開で挑む新境地

2023.03.02 12:00

2023.03.02 12:00

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本当の自信はずっと持てていない

──では、今はお芝居を楽しめている?

はい!

──お芝居を楽しいと感じるようになってから、自分の中でお芝居へのアプローチに変化はありましたか?

マジで当たり前の話になりますけど、相手のセリフをちゃんと聞くとか、そういうことになるのかな。それまでは……本当に良くないんですけど、今思うとただセリフを吐いているだけだったので。

──そういう変化を経て、ご自身のお芝居に対する手応えも感じている?

はい、以前よりは。

『バツイチがモテるなんて聞いてません』第2話より
©「バツイチがモテるなんて聞いてません」製作委員会・MBS

──ということは、今もまだ自信がない?

自信は、たぶん一生ないと思います。

──どうして?

どうしてなんでしょうか? 性格なんだと思います。お芝居にかかわらず、何事にも自信があんまりないんです。

──それは昔から?

はい、昔から。

──意外ですね。「ワンチャン、芸能界入れるんじゃないか」と思って「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」を受けたというエピソードや、今日ここまでお話をさせていただいて、昔からなんでもできる子だったのかなと勝手に想像していました。

それでいうと、何でも中くらいにはできていたんですよ。でも逆に言うとずば抜けているものがなかったから。武器がなかった。だからたぶんずっと自信がないんだと思います。

──今もまだ自分には武器がないと思っていますか?

はい、ないと思っています。

──理想が高いのかもしれないですね。

うーん……。そうなんでしょうね、きっと。

──なるほど。では、自信を持つために今の自分に足りないと思っているものや、今後手に入れていきたいと思っているものはありますか?

場数、キャリア、努力。

──場数もキャリアも着実に積んでいらっしゃると思いますけどね。

いや、あと30年は積まないと。

──30年!? やはり理想が高いんですね。

自信がある人っていっぱいいるじゃないですか。そういう人を見て「すごいな」「良いな」とは思うんです。仲良しで自信がある人を見ていて、僕も自信を持ってもいいのかなと思える瞬間はあったりするんですけど……結果的に本当の自信は持てていないから。不思議ですね。

──そんな綱さんが、このお仕事をする上で大切にしていることを教えてください。

笑顔で楽しむこと!

──自信がないと言いながらも、楽しめているのはすごく良いですね。

確かに。

──楽しもうとしているということ?

はい、楽しもうとしています。つらいと思ったら、つらくない程度にやるようにするんです。サボるときはサボるし。根詰め詰めすぎると、ギュウってなっちゃうと思うので、そこまでいかないように調整はしています。「休みが欲しい」「休みを作ってください」ということもマネージャーさんに言っています。

──ヘルシーな状態を保つようにしているんですね。お休みの日は何をしているんですか?

まず、全力で寝溜めして、余った時間は友達と会っておしゃべりをする! 次の日、撮影がなかったらお酒を飲む! それでまた次の日から頑張ります!

綱啓永のサイン入りチェキ(ワイドサイズ)を1名様にプレゼント!

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作品情報

ドラマ特区『バツイチがモテるなんて聞いてません』

©「バツイチがモテるなんて聞いてません」製作委員会・MBS

©「バツイチがモテるなんて聞いてません」製作委員会・MBS

ドラマ特区『バツイチがモテるなんて聞いてません』

2023年2月23日(木)よりMBSドラマ特区枠にて放送開始

公式サイトはこちら

スタッフ&キャスト

出演:高梨臨、綱啓永、塩野瑛久、岩井堂聖子、遠山俊也、余貴美子
監督:のむらなお、山口雄也/
脚本:我人祥太
制作プロダクション:ホリプロ
製作:「バツイチがモテるなんて聞いてません」製作委員会・MBS

1998年12月24日、千葉県生まれ。О型。第30回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリ受賞。2018年俳優デビュー。
EX『騎士竜戦隊リュウソウジャー』でメルト/リュウソウブルー役で出演し話題に。近年の出演作に、TBS火曜ドラマ『君の花になる』、CX「ばらかもん」、TBSドラマストリーム「恋愛のすゝめ」などに出演。
今後は2月に舞台「う蝕」、3月15日から公開の映画「恋わずらいのエリー」に出演が決定している。

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