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主題歌はウルフルズのセルフカバー「借金大王 V」

高杉真宙主演『ナニワ金融道』 コテコテの関西弁が飛び交う予告&ポスター公開

2022.10.18 12:00

©2022「ナニワ金融道」製作委員会

2022.10.18 12:00

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11月25日(金)から全3話3週連続公開される『ナニワ金融道』からポスターと予告が公開された。

1990年から1997年まで「モーニング」(講談社)で連載され、1992年講談社漫画賞、1998年手塚治虫文化賞マンガ優秀賞受賞の大阪を舞台に金融のダークサイドを描くマンガの金字塔として、今なお熱烈なファンがいる「ナニワ金融道」。主演を高杉真宙が務め、共演に加藤雅也、赤井英和、宇崎竜童らが出演。全3話からなる本作は、11月25日(金)に第一話 『ナニワ金融道〜灰原、帝国金融の門を叩く!〜』が、12月2日(金)に第二話『ナニワ金融道〜銭と泪と権利と女〜』が、12月9日(金)が第三話『ナニワ金融道〜大蛇市マネーウォーズ〜』が3週連続で劇場公開される。

灰原達之(高杉真宙)は、大学時代の奨学金の返還を滞納してしまったために信用情報に傷がつき、就職先が見つからないでいた。ある日、ネットで偶然、「街金」と呼ばれる貸金業者・帝國金融の求人を見つけ応募する。すると、面接に行くやいなや、いきなり社長の金畑金三(宇崎竜童)から、融資先に返済を迫る「追い込み」に行く社員の桑田澄男(加藤雅也)に付いて行くよう指示される。厳しいやり取りに戸惑いながらも、リアルな金の世界を目の当たりにし、金融屋として生きていく決心をする灰原。そんな灰原たちのもとに金を借りに来るのは、公務員の娘に頼るしかない建設屋、仕事で得た知識をもとに金融屋を騙そうとする不動産屋、公務員をハニートラップにかけるスナックのママ、利権まみれの市長……と、それぞれの事情と欲望を抱えたアクの強い人ばかりだ。一筋縄ではいかない借り主たちとの対決に、時には上手く逃げられそうになりながらも、どうにかこうにか一つずつ案件を切り抜け、成長していく灰原。桑原たちから金融屋としての厳しさを学びつつも、持ち前の優しさを忘れることなく、灰原は欲望の渦巻く大阪の街で奮闘を続けていく。

この度公開されたポスタービジュアルは、灰原(高杉真宙)、桑田(加藤雅也)を筆頭に帝国金融のメンバーを含む、総勢8名のキャストから今にも関西弁が聞こえてきそうなデザインに。背景には大きく原作漫画の名シーンがあしらわれており、原作と同じタイトルロゴを使用、左下には大阪のシンボルである「ビリケン」も。まさにナニワを象徴する仕上がりになっている。

https://www.youtube.com/watch?v=abats40aDTE
映画『ナニワ金融道』予告【2022年11月25日(金)〜3週連続公開】

さらに予告編は、1996年放送のドラマ『ナニワ金融道』(フジテレビ系)でもエンディングテーマとして使用されたウルフルズの楽曲「借金大王」のセルフカバーバージョン「借金大王 V」が、本作の主題歌として使用されている。『ナニワ金融道』にとって、これ以上ない主題歌と共に、冒頭から桑田澄男(加藤雅也)の、コテコテの関西弁での取り立てから始まります。「金融業は食うか、食われるかなんや!」と新米金融屋の灰原が叱咤される場面もあり、厳しい世界に飛び込んだ、穏やかで情に脆い灰原達之(高杉真宙)が、帝国金融で徐々に金融屋として成長する姿が映し出される。さらにラストでは、帝國金融の社長・金畑金三(宇崎竜童)とNo.2・高山和夫(赤井英和)の漫才かのような絶妙な掛け合いも見られる。

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作品情報

ナニワ金融道

©2022「ナニワ金融道」製作委員会

©2022「ナニワ金融道」製作委員会

ナニワ金融道

11月25日(金)公開 第一話 『ナニワ金融道〜灰原、帝国金融の門を叩く!〜』
12月2日(金)公開 第二話『ナニワ金融道〜銭と泪と権利と女〜』
12月9日(金)公開 第三話『ナニワ金融道〜大蛇市マネーウォーズ〜』
原作:「ナニワ金融道」青木雄二
企画協力:青木雄二プロダクション
製作:TIME ライツキューブ 朝日新聞社
制作プロダクション:ビデオプランニング
配給:ティ・ジョイ/製作・幹事:TIME

公式サイトはこちら

スタッフ&キャスト

出演:高杉真宙、加藤雅也早織、仁科貴、柳ゆり菜、波岡一喜、山西惇、本宮泰風、桜まゆみ、阿部亮平、赤井英和、宇崎竜童
監督・脚本:藤澤浩和
製作:英田理志、人見剛史、五老剛
エグゼクティブプロデューサー:鈴木祐介、飯田雅裕
プロデューサー:三木和史、河野博明
撮影:西村博光 J.S.C
照明:金子康博 録音:小川 武
美術:黒田享大 装飾:吉際 健 衣裳:後原利基
ヘアメイク:戸田萌子
編集:山田佑介 音楽:MOKU 音響効果:橋本正明
助監督:水波圭太 製作担当:金子堅太郎

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