2022.09.30 21:00
2022.09.30 21:00
京都発の3ピースバンドHakubiが、本日9月30日(金)に配信リリースした新曲「君が言うようにこの世界は」のミュージックビデオを公開した。
「君が言うようにこの世界は」は、前作「あいたがい」に引き続き内澤崇仁(androp)によるプロデュース楽曲。帰り道でふと立ち止まり、目の前に敷かれているレールから一歩踏み出すことで「自由」を手にし、新しい朝に向かって歩き始める姿を描くポジティブな作品となっている。
今作のMVは新進気鋭の映像ディレクター宮原拓也が監督を務め、カメラマン中野道が撮り下ろした。YouTuberで女優の“めがね”が演じる女性の早朝の1シーンが全編スローモーションで展開していき、ほんの数分間の感情の揺らぎが美しい朝焼けの光の中で繊細に描かれる。
リリースに際し、Hakubiの片桐と内澤崇仁(androp)よりコメントも到着した。
Hakubi片桐 コメント
「この曲が街中に響いて物騒な世の中も平和になってほしい」
曲が完成した時、Drのマツイくんがメッセージをくれました。
きっとこの大きな世界の中では
誰しもが色々な感情を抱えて生きていて
当たり前のように何かに縛られて押さえつけられて
不自由なままもがいている。
運命だとか足元にある人生のレール。
誰かに決められたものや”普通”で縛られず
自分だけの道を自分自身で決めて歩いていく。
孤独や不安から強く立ち上がっていく一人の姿を描いている曲なのですが
その一人一人が沢山集まって自分自身の歌を歌い、それが大きな一つになっていく。
そんな景色が浮かびました。
そして、前作「あいたがい」に引き続きandrop内澤さんに力を貸していただきとても力強く優しい楽曲になりました。
早くこの歌を聞いて欲しいです。
内澤崇仁(androp) コメント
Hakubiの一期一会を大切に真正面から向き合うライブや音楽への向き合い方をより深く知って、もっともっと自分にできることはないかと考えながら楽曲制作に参加させていただきました。
片桐さんの唯一無二な世界を切り取る視線と歌、アルくんの力強くも繊細なベース、マツイさまの全てを包み込む包容力。
それら全てが折り重なって今回の楽曲は完成したと思います。
僕なんかが言うのは烏滸がましいですが、最後の歌入れレコーディングが終わった瞬間、Hakubiの新しいライブアンセムが生まれたと感じました。
たくさんの人の心で「君が言うようにこの世界は」が歌われることを願っています。