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2023年出演のリアーナにアドバイスも

ドクター・ドレーがスーパーボウル出演が「人生で最も緊張した」と明かす

2022.09.27 19:00

写真:AP/アフロ

2022.09.27 19:00

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先日、リアーナが第57回スーパーボウルハーフタイムショーのヘッドライナーを務めると発表された。今年の2月に実施された第56回スーパーボウルハーフタイムショーのヘッドライナーを務めたドクター・ドレーが、Apple MusicのEbro Dardenにてスーパーボウルについて語った。

ドクター・ドレー、エミネム、スヌープ・ドッグ、ケンドリック・ラマー、メアリー・J・ブライジ、50セントが出演した第56回スーパーボウルハーフタイムショー。エミー賞も受賞した歴史的なパフォーマンスであったが、ドクター・ドレーは人生で最も緊張したとコメントしている。

「非常に緊張したよ。人生であんなに緊張したことはなかったかもしれない。それだけではなく、あんなに月曜日の朝が楽しみだったことはないかもしれない。準備をちゃんとして、適任の人材と一緒に仕事をすることが重要なんだ。みんな私のためにやり遂げてくれて、全員がショーにたいして気持ちがこもっていた。多くの人に頼らないといけなかったけど、楽しい時間だった。
この13分のショーを成功させるために、最低でも3000人ぐらいの人と話し、頼った。とてもプレッシャーがかかるが、同時に楽しくもある。ショーが終わったら、鳥肌が立っていた。ショーへのリアクションを見て、特に友人たちと一緒にこれを実現することができて、鳥肌が立った」

また、ドクター・ドレーは来年行われる第57回スーパーボウルハーフタイムショーのヘッドライナーを務めるリアーナに「周りに適任の人材を置いて、とにかく楽しもう。とりあえず重要なのは適任なクリエイティブ人材と仕事することだ。私たちのショーを一緒に作った人たちと仕事することを考えてみてもいいかもしれない」とアドバイスしている。

第56回スーパーボウルハーフタイムショー

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ドクター・ドレー

アーティスト情報

本名アンドレ・ヤング。カリフォルニア州コンプトン生まれ。

10代でDJを始め、ワールド・クラス・レッキン・クルーというグループでミュージック・ビジネスのキャリアをスタートする。アイス・キューブらとともにN.W.A.を結成。1987年のデビュー・アルバム『ストレイト・アウタ・コンプトン』をはじめミリオン・セラーを連発、いわゆるギャングスタ・ラップを確立した。この頃からプロデューサーとしても頭角を表わし、92年N.W.A.を脱退、渦中の人シュグ・ナイトとともにデス・ロウを設立。ソロ・アルバム『ザ・クロニック』を発表、大ヒットを記録。キーボードを多用しメロディックでゆるいグルーヴの彼のサウンドは”G-ファンク”と呼ばれ多くのフォロワーを生んだ。その後プロデューサーとしてスヌープ・ドギー・ドッグ(現スヌープ・ドッグ)を世に送り出した「事件」により彼の地位は確固たるモノとなる。数々のサントラ、故2パックの代表曲「カリフォルニア・ラヴ」、ナスをはじめミリオン・ヒットを続出の中、デス・ロウ=シュグ・ナイトとの確執後、離脱。96年彼自身のレーベル「アフターマス」を立ち上げ、お披露目的コンピレーション・アルバム『ジ・アフターマス』をリリース。99年2月エミネムの衝撃的なデビュー・アルバム『スリム・シェイディ』を制作。強力かつ緻密に計算されたドレーのコンセプトとともに見事ビルボード誌アルバム・チャート初登場2位を飾る。そしてトリプル・プラチナムに輝いた『クロニック』から7年もの歳月を経て、完成させたアルバム『2001』をリリース。当時ドレーは、「傲慢に言っているつもりじゃないが、ラップ・ミュージックの1ファンとしてヒップホップを聴いていて、世界を動かす様なものはなかったな、というのが本音だよ。だからこそ、俺が創ってやろうと思ったのさ」とコメントしている。事実このアルバム『2001』はヒップホップの「深さ」と「可能性」が無限大にあることを証明、”ヒップホップの曼荼羅”としてひとつの頂点を具体化してしまったともいわれたホド。そのサラリと傑作を作って見せた『2001』と平行し不本意ながらも距離を置いていたスヌープ・ドッグとも『ドギースタイル』(93)第2章的アルバム『ラスト・ミール』(00)で感動の完全復縁を果たした。そして00年5月矢継ぎ早にリリースされ、”エミネム現象”を巻き起こしたエミネムのセカンド『ザ・マーシャル・マザーズLP』でもプロデューサーとして彼を大々的にバック・アップ、続く7月からはスヌープ、アイス・キューブ、エミネム、ネイト・ドッグ、ウォーレンG、クラプトらとともに全米を廻ったヒップホップ一大絵巻『アップ・イン・スモーク・ツアー』を大成功させる。その後もイグジビットのアルバムをはじめイヴ、メアリー・J.ブライジ、D12、ビラル、ノー・ダウトらの制作、他にもサントラへの曲の提供と休む間もなくワーカホリックぶりをみせるなか、スヌープと自身主演という快演が目に浮かぶコメディー青春映画『ザ・ウォッシュ』のサントラを完成させた(ちなみにデンゼル・ワシントン主演全米興行1位を記録した映画『トレイニング・デイ』にもこのドレー&スヌープが揃って出演している)。今回も形としてはあくまでもサントラという表情を持ってはいるものの、『2001』同様、ドレーの人脈が挙って参加したドレーの”ニュー・アルバム”といって何の問題もないアルバム。ドレーがかつて言った言葉は今作にもやはり生きている。「俺は西海岸出身だが、全世界の人たちの心に訴えるような音楽を作るようにしている。昔からずっと、世界中へ向けた音楽を作りたかったんだ。」

(引用)https://www.universal-music.co.jp/dr-dre/biography/

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