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黒人女性としてロックをやる意味を語る

ウィローが2021年にロックミュージックに転向した理由とは?

2022.09.21 17:00

WILLOW - t r a n s p a r e n t s o u l feat. Travis Barker

2022.09.21 17:00

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10月6日にニュー・アルバム『<COPINGMECHANISM>』をリリースするウィロー・スミスが、ロックミュージックをやる理由を語った。

2021年にリリースした『lately I feel EVERYTHING』で、ロックミュージックに転向したウィロー。彼女は今月17日に公開されたthe Observerのインタビューにて、黒人女性としてロックのジャンルに居場所を見つける必要性について以下のようにコメントしている。

「疎外されたコミュニティたちが、今まで受け入れられてこなかった場所に足を踏み入れて、“私は人間で、私もここにいていい”と示すことが重要。
私たちは皆、あらゆる種類のすべての方法で自分自身を表現する自由が与えられるべき。その一つの方法がロックミュージックである。音楽は音楽だけではなく、社会活動でもある。歴史的にも、音楽は人類の思考プロセスに最も大きなインパクトをもたらしてきた」

また、歴史的にもロックのルーツがブラックコミュニティにあることも語っており、「ブルースがロックのルーツでもある。でも社会的や政治的な理由によって、その歴史は消されてきた。有色人種、女性、LGBTQ+ コミュニティの人々が立ち上がって自分たちが作ってきた歴史を知ることを望まない人たちが今でもたくさんいる」と考えを明かしている。

以前Glamourのインタビューに出演した際にも、ウィローは「ロックアルバムを作ろうとしたとき、レーベルの偉い人たちは疑問を持っていた。もし私が白人だったら特に問題はなかっただろうけど、黒人ということもあり、“必要以上に難しくすることはやめよう”と言われた」と発言していた。

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作品情報

『COPINGMECHANISM』

『COPINGMECHANISM』ジャケット

『COPINGMECHANISM』ジャケット

『COPINGMECHANISM』

2022年10月6日(金)リリース

予約はこちら

収録内容

1. maybe it’s my fault
2. Falling Endlessly
3. curious/furious
4. WHY?
5. Coping Mechanism
6. Split
7. hover like a GODDESS
8. ur a stranger
9. Perfectly Not Close To Me (feat. Yves Tumor)
10. No Control
11. BATSHIT!

ウィロー・カミール・レイン・スミス(Willow Camille Reign Smith、2000年10月31日 - )は、ウィローの芸名で知られるアメリカ合衆国の女性歌手、女優、ダンサー。彼女は俳優ウィル・スミス、ジェイダ・ピンケット=スミスの娘である。兄に俳優のジェイデン・スミス、トレイ・スミス。
2007年に映画『アイ・アム・レジェンド』で俳優デビュー。2015年にモデル事務所「ソサエティ・マネージメント」と契約。
ウィローは、2010年秋にシングル『ホイップ・マイ・ヘアー』と『トゥエンティファースト・センチュリー・ガール』を発表し、音楽活動を開始した。
ジェイ・Zのレーベルロック・ネイションと契約し、同レーベルの中で最も若いアーティストとなった。『ホイップ・マイ・ヘアー』はBillboard Hot 100で最高11位を記録。また、ミュージック・ビデオはBETアワードの年間賞の候補となった。
2015年12月11日にデビュー・アルバム『アルディピテクス』を発表。

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