イナズマロック フェス 2022 特集 第2回
西川貴教ロングインタビュー【後編】──イナズマで得た家族、共に突き進む未来
2022.09.11 18:00
2022.09.11 18:00
1年で最も頭を下げる日が誕生日
──自分が旗を振る決意と、「このフェスは自分のものではなく、みんなのものである」っていう二律背反した意識が介在している状態ってことなんでしょうか?
何が起きても、自分が責任を取りますっていう。そこだけですね。
──これ完全に兄さん発言じゃないですか(笑)。
それをするしかない。それができればもういいやと思って。今年もありがたいことに、最終日は僕の誕生日なんですけど、1年で最も頭を下げる日が自分の誕生日であり、「イナズマロックフェス」の本番でございますので。今年も地べたを這いつくばるようにして、また3日間過ごしていきたいというふうな所存でございます(笑)。
──そのうち1日だけ、VTuber「T.M.Revolution」とかどうですか?(笑) そしたら事前収録で済むみたいな。それぐらいやっちゃっても、イナズマだったらみんなたぶん大爆笑で大盛り上がりだよなってぐらいのことができてると思います。
当日家にいます、みたいな?(笑) 実は次のステップを考えてて、イナズマに外タレを呼ぶっていう。ここに外タレをぶち込むっていうのが次のステップだと思うね。
──オジー、そろそろいい年齢ですから(笑)。
「もう何見せられてんのこれ(笑)」みたいな感じでやってやりたいなと思って。それぐらいぶっとんだ目標でもいいなと思ってるし。同時に、僕個人としては次のステップを準備してます。いろいろ勉強して、策を練ってて。いま日本がもっと勉強すべきだなってことを、自分なりに解決できたらいいなと思ってます。