©2022「ねこ物件」製作委員会
2022.08.04 14:00
8月5日(金)より全国の劇場にて公開される『劇場版 ねこ物件』から新予告映像と場面写真が公開された。
本作は猫付きシェアハウスを舞台に、猫を愛し猫と共に暮らす主人公・優斗と、その同居人たちを描く癒しハートフル・ドラマ『ねこ物件』の劇場版。監督は、市原隼人主演『おいしい給食』シリーズの綾部真弥。主人公を演じる古川雄輝のほか細田佳央太、上村海成、本田剛文(BOYS AND MEN)、松大航也、金子隼也、山谷花純が出演する。さらに、長井短、竜雷太ら実力派が脇を固める。そして、本作の陰の主役、愛くるしい猫たちとして、クロ、 ヒゲ、チャー、ししまる、ケイ、ぽんず、おはぎが登場する。
この度公開された予告映像は、それぞれの夢の為に「★★(二星)ハイツ」から修、毅、丈、ファンたちが旅立ち、クロとチャーの2匹の生活に戻った優斗の姿から始まる。猫との暮らしは幸せだが、旅立った仲間たちが使っていた部屋はがらんとしている。人生初の人ロス中だ。そんなある日、「優斗さん、お久しぶりです。ただいまですかね?」と海外留学したはずの修が「★★(二星)ハイツ」を訪ねてきた。さらに、「★★(二星)ハイツ」を全国に知らしめようとする優斗の話を聞いた修が、毅、丈に声をかけ、彼らも優斗の力になろうと戻ってくる。3人は「優斗さんがここまで熱心なのって、何かあるのかな?」、「ただ住人を募るだけなら、ここまでしなくてもいいもんな」と必死な優斗の姿に何かを感じた様子。 遂には、帰国したファンとタマもハイツへ戻ってきた。そして、優斗は幼い頃に離ればなれになった弟の存在を打ち明け、新たに入居してきた直人に、「今日からこの子たちが家族です」と猫たちを紹介するシーンが収められている。
さらに、各界のねこ好きな著名人からのコメントも到着した。
秋山ゆずき(俳優)
モフりたい!!! 猫が繋いでくれる人間関係にほっこり。 とってもお利口さんの猫さんがたくさん出演されてて終始、「偉いなぁ」と思いながら拝見してました! お利口さんでとっても可愛くてモフりたくてうずうずしました!
沖昌之(猫写真家)
ねこに難しい演技をさせることなく二星ハイツに関わる人間ドラマもメインでいい意味で裏切られました。 カメラが回っているのにクロさんはごきげんででごろんごろんと転がってるのが可愛くて映画の内容がなかなか入 ってこなかったのはここだけの話。
そにしけんじ(漫画家/猫ピッチャー作者)
かわいい猫たちや、個性豊かで心優しい住人たちと毎朝囲む湯気たつ朝ご飯、そんな夢のような物件で繰り広げられる優しく繊細なストーリー。 見終わったあと、心がいつまでもほっこりしました。随所にチャーちゃんクロちゃんの愛らしい仕草や絶妙な表情を たっぷりと鑑賞できて、猫好きとしても大満足。 映画の後半にはドキッとする展開もあり、最後まで楽しませていただきました。
高月彩良(女優)
我が家には6匹の猫達がいます。私と常日頃一緒にいるのは、つくねという女の子です。 三毛が特徴ですが、中々癖のある模様をしているのがチャームポイント。6匹とも保護猫で、色々な道を辿ってウチに来てくれました。 作中にある、「猫は人と人を結ぶ天才」という言葉には、経験上本当にそうだと共感しました。 作品の雰囲気がとても温かくて、癒しをくれたチャーとクロに恩返しがしたいです。
のべ子(漫画家)
私の愛猫はシャム猫のあずきさんです。だいたい9歳くらいの女の子で、甘えん坊でわがままでそれでいて優しいお嬢様タイプです。 あずきさんとは9年前ゴミ捨て場で出会ったのですが、それからはずっと猫中心の生活を送ってきました。 映画『劇場版 ねこ物件』の主人公二星さんは行動や考え方が常に猫中心でとても共感できました。 猫好きな方も何故猫好きが猫に振り回されているか疑問に思っている人も楽しめる映画だと思います。
花房さくら(彫刻家)
自分は猫を通して人間を表現していますが、この映画では人間を通して猫を見る想いがしました。 二星ハイツという心地良い空間に集う仲間と 2 匹の猫たちは、形は違えど中身は一緒。 本当は人間も猫のように生きたいけれど、現実はなかなか難しいものです。 人間でいることに疲れたときは、猫の生き方に学ばせてもらおうと思いました。
林かおる(小児科林医院 院長)
「猫は人の意のままに動かない。人も一緒。自分のペースで生きれればいい」 この言葉こそが猫から学ぶ、人生の究極の理想の歩み方ではないでしょうか。 二星ハイツの同居人たちのような心優しい、素敵な人間ばかりになれば、この殺伐とした世の中がきっと平和に変わるのにと、暖かい涙を流しながら視聴させて頂きました。 猫が好きな人も、そうでない人でも、是非見て欲しい素晴らしい映画です。
三浦瑠麗(国際政治学者)
日々、猫のレオくんとジーナちゃんに癒される毎日。 人間の苦労を知ってか知らずか、絶妙なタイミングで寄ってくる彼らに多くの助けを得ています。 こんな「ねこ物件」があったらどんなに素敵だろう、と観ながら思いました。
みたらし加奈(臨床心理士・NPO 法人「mimosas(ミモザ)」代表副理事)
人と人との繋がり、猫を通したコミュニケーション、そしてなによりも猫との繋がり。 猫と一緒に暮らす人たちにとって、この心温まる繋がりは、もしかしたら見覚えのあるものかもしれません。 大切な存在との関わりに隔たりが生まれやすいこんなご時世だからこそ、 「ねこ物件」を通して、優しい温かさを感じてもらえるはずです。
そして、8月5日(金)より、劇場にてオリジナルグッズの発売が決定。(※一部劇場を除く)オリジナルグッズは、A4クリアファイルセット(2種類)、ポストカードセット(3種類)、缶バッジセット(3種類)。また、合わせて販売される劇場パンフレットは、ドラマ版から話題になっていた優斗が作る美味しそうなご飯の数々を掲載。ファンから特に要望 があった竜田揚げをはじめ5品を掲載。その他、撮影時の思い出写真や、独占インタビューなどパンフレットでしか見られない内容が盛りだくさんとなっている。