タグ一覧:#インタビュー(259件)
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飛躍の1年と新曲「アンチコンフィチュール」を語り合う ≠MEが8thシングルで見せた成長の証 “実力派”として2024年に目指す舞台とは
2023.12.29 19:00
≠MEにとっての2023年は、念願だった日本武道館をツアーファイナルとして2デイズで実現するなど大きな飛躍を遂げる1年だったと言っていいだろう。その勢いを止めることなく、彼女たちは12月20日に8thシングル『アンチコンフィチュール』をリリース。新曲は、果物と砂糖を煮詰めて作る美味しいコンフィチュールをモチーフに、“甘いだけが私じゃない“というメッセージを織り交ぜた歌詞を力強く歌うダンスチューン。前々作「天使は何処へ」で見せた、かっこいい≠MEをさらに押し進めたような楽曲となっている。 今年を締めくくるシングルで、キュートさもタフさも表現できるグループに成長したことを証明した≠ME。インタビュ<a href="https://bezzy.jp/2023/12/38588/">…
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昨年のサマーソニックぶりに来日したメンバーにインタビュー UKロックの次を担うSquid、“全員対等”な関係性に見る進化の秘訣
2023.12.25 17:30
群雄ひしめくUKインディー・シーンで現在最も革新的なバンドの一つに数えられるSquid。彼らが2ndアルバム『O Monolith』を引っ提げ11月に2度目の来日を果たした。 ポストパンクとジャズ、電子音楽を織り交ぜるサウンドが大きな喝采を浴びた昨年のSUMMER SONICから1年と3ヵ月、東京と京都で開催された今回の初単独ジャパンツアー。その東京公演当日、会場のWWW Xからほど近くにある渋谷のバーに集まったメンバー5人からオリー・ジャッジ(ドラムス、リード・ヴォーカル)、ローリー・ナンカイヴェル(ベース、トランペット)、アーサー・レッドベター(キーボード、パーカッション)の3人がインタビ<a href="https://bezzy.jp/2023/12/38423/">…
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映画をこよなく愛する2人が映画の素晴らしさや影響を語る 岡奈なな子&テラシマユウカが振り返る2023年の“シネ活” 一緒に観たい作品と個人的ベスト5は?
2023.12.19 19:00
2023年も残りわずか。自身の活動で多くのファンを獲得しながらも、私生活でこよなく映画を愛する2人の対談が行われた。 1人はメインのYouTubeチャンネル登録者数が60万人超え(2023年12月時点)、映画紹介用サブチャンネルを持つクリエイターの岡奈なな子。もう1人は13人組アイドルグループGANG PARADEのメンバーで、コラムやSNSで溢れる映画愛を発信するテラシマユウカ。初邂逅の2人が映画の魅力や受けた影響を語らいながら、今年観て印象的だった5作をセレクト。互いに一緒に観るなら?というテーマでもおすすめ映画を挙げてもらった。 2人とも観る映画は“ジャケ”で決める 岡奈なな子(以下、岡<a href="https://bezzy.jp/2023/12/38013/">…
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ベテラン俳優たちの会話劇『海をゆく者』が9年ぶりに復活 「70歳だなんて笑ってしまう」小日向文世が今もなおストレートプレイで緊張する理由
2023.12.15 12:00
にこやかな好好爺を演じていたかと思えば、別の作品では冷酷無比な人物として現れる……今やテレビドラマ、映画で誰もが知る存在である俳優・小日向文世。串田和美率いるオンシアター自由劇場を経て40代から映像世界で活躍するようになった彼にとって、演劇は“ホームグラウンド”だ。 12月7日に開幕した『海をゆく者』は、平田満、高橋克実、浅野和之、大谷亮介というベテラン俳優5人が舞台上で丁々発止のやり取りを繰り広げる会話劇。2011年の初演、2014年の再演時にも高い評価を得た作品の9年ぶりの上演に、何を思うのか? 自分と同じく“俳優”という道を選んだ家族の話、プライベートの話など、じっくり伺った。 全員、気<a href="https://bezzy.jp/2023/12/37883/">…
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イラストレーターとしても活躍する新鋭映画監督の想いに迫る 物語に救われてきたからこそ、今は自分の物語を。武田かりんが描く“いつかくるハッピーエンド”
2023.12.14 17:00
生きているから届けられる、届けたい人がいる──新星・武田かりん監督のそんな想いが詰まった映画『ブルーを笑えるその日まで』が12月8日よりアップリンク吉祥寺にて2週間限定で公開されている。 不登校や自殺未遂など、閉じ込めていた自分の過去と向き合い完成させた、美しくも切ない“ブルー”の世界。三枝かりん名義でイラストレーターとしても活躍する武田の表現を支えるものは、導かれるように出会った人や芸術作品だった。その人生が語る「今、武田かりんから見える世界」をインタビューで紐解いていく。 ダブル主演した渡邉心結&角心菜のインタビューはこちら 嘘をつかずにハッピーエンドにしたかった ──この作品を通して、“<a href="https://bezzy.jp/2023/12/37654/">…
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繊細な役を演じた映画『ブルーを笑えるその日まで』の舞台裏 渡邉心結&角心菜、2人一緒の“初主演”で深まった絆と夢の解像度
2023.12.09 17:00
新鋭・武田かりん監督の初長編作品『ブルーを笑えるその日まで』が12月8日(金)よりアップリンク吉祥寺にて2週間限定で公開中。中学時代に「味方はどこにもいなかった」という監督が自身の実体験を元に制作した本作では、現在16歳の渡邉心結と17歳の角心菜がダブル主演を務めている。 演じたアン(渡邉)とアイナ(角)は、どちらもクラスに居場所がない“ひとりぼっち”の女の子。物語ではそんな2人が出会い、夢のような夏休みを過ごしていく。繊細な演技を必要としたこの作品で映画初主演を飾った2人に、撮影中に感じた気持ちや今の夢を聞いた。 苦しくなる気持ちを大切にして演じた ──取材までは役のイメージが強かったのです<a href="https://bezzy.jp/2023/12/37253/">…
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新作『流白浪燦星』に賭ける熱と歌舞伎界への“憂い”を語る 「僕だからこそ、若手に示せる“夢”がある」歌舞伎俳優・片岡愛之助が担う未来への道筋
2023.12.09 15:00
12月5日から新橋演舞場で上演中の新作歌舞伎『流白浪燦星(ルパン三世)』。そのタイトル通り、あの『ルパン三世』がまさかの歌舞伎化!?と話題を読んでいる作品だ。 主演を務めるのは、近年は話題作への出演が多い片岡愛之助。この新作歌舞伎に主演することになった経緯から古典歌舞伎への思い、そしてあまり語ることがなかったという「今の歌舞伎界が抱える課題」と、自分が背負っている“役割”について……彼だからこそ語れる言葉の数々が詰まったインタビューとなった。 『ルパン三世』好きも楽しめるように ──最初にこの企画を聞いたときの正直な感想は? 「無理でしょう」と(笑)。面白い、すごいとは思いましたが「どうやって<a href="https://bezzy.jp/2023/12/37168/">…
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“子宮”をテーマにしたSFコメディをどう捉えればいい? 映画『ポッド・ジェネレーション』監督が提起する、AIと過ごす未来に向けた問題とは
2023.12.03 17:00
『ゲーム・オブ・スローンズ』シリーズで人気のエミリア・クラークと、『それでも夜は明ける』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたキウェテル・イジョフォー共演の映画『ポッド・ジェネレーション』が公開中。 舞台は近未来のニューヨーク。持ち運び可能な卵型の「ポッド」と呼ばれる機械の中で妊娠から出産まで赤ちゃんを育てられる時代に、ハイテク企業に勤めるキャリアウーマンのレイチェルはそんな新たな出産方法に惹かれる。一方、夫であり植物学者のアルヴィーは失われつつある自然界を守ることに奮闘しており、もちろん出産も自然派。そんな二人が“ポッド妊娠”を選択し、新時代の育児と向き合うことになる。 多くの人に発見を<a href="https://bezzy.jp/2023/12/36824/">…
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映画『女優は泣かない』に主演した実力派の正直な素顔 「絶対に裏切らない、裏切れない」女優・蓮佛美沙子が語る演じる役への責任と覚悟
2023.12.03 12:00
映画『女優は泣かない』が12月1日に公開された。仕事にも人生にも行きづまった崖っぷち女優に与えられたのは、故郷・熊本でのドキュメンタリー撮影。スタッフは生意気なテレビディレクターたった1人。そんな女優人生最悪の仕事が、プライドで固めた彼女の鎧を、少しずつ剥ぎ落としていく。 女優役を演じるのは、蓮佛美沙子。スクリーンで見せる仏頂面とは一転、素顔の彼女はよく笑い、何でも包み隠さずオープンな人間だ。 2006年、女優デビュー。17年のキャリアを誇る実力派の女優魂に迫る。 荒削りだけど正直すぎる人間になった ──今回、蓮佛さんはスキャンダルで仕事を失った女優・梨枝を演じます。 脚本を読んだときに、梨枝<a href="https://bezzy.jp/2023/12/36905/">…
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ターニングポイントと語る舞台『ある都市の死』で目指すもの s**t kingzの2人が挑む新たな表現の形 “人”として今、芝居と向き合う意味とは
2023.12.01 17:00
舞台『ある都市の死』は、映画『戦場のピアニスト』の主人公として知られるポーランドのピアニスト、ウワディスワフ・シュピルマンと彼の息子であるクリストファー、そして彼を救ったドイツ軍将校ホーゼンフェルトの物語を、2人の俳優とピアニストの生演奏で紡いでいく──という作品。 このミニマムな作品に挑戦するのは、4人組ダンスパフォーマンスグループs**t kingzのshojiこと持田将史と、Oguriこと小栗基裕。メンバーそれぞれがダンサーとして、そして振付師としても活躍する中、10月にはダンサー史上初となる日本武道館での単独公演を成功させた彼ら。名実ともに今のダンスパフォーマンス界のトップを走り続ける<a href="https://bezzy.jp/2023/12/36689/">…
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アミューズ発3人組声優ユニットのわちゃわちゃトーク MIX JUICE from アミュボchが個性で切り拓く未来、1st作に込めた自己表現の詰め合わせ
2023.11.29 18:00
アミューズ所属の声優によるYouTubeチャンネル『AMUSE VOICE ACTORS CHANNEL』(通称・アミュボch)から、礒部花凜、船戸ゆり絵、小泉萌香の3人による初のスピンオフユニット・MIX JUICE from アミュボchが誕生。プライベートでも仲のいい彼女たちが仲良し三姉妹ユニットとなって、11月29日に1stミニアルバム『MIX JUICE』をリリースした。 ミニアルバムには、3人の歌の個性が絶妙なマッチングを見せるキラキラな自己紹介ソング「ぐるぐるミックスジュース」、爽快な応援ソング「Rain or Shine」、さらには礒部の「巡る日々を追いかけて」、船戸の「Voy<a href="https://bezzy.jp/2023/11/36635/">…
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出演中のドラマ『うちの弁護士は手がかかる』や転機作を語る 「36年間で今の私が一番好き」村川絵梨が考える“女優”である意義と矜持
2023.11.24 20:00
TVerのお気に入り登録者数が108万人を突破(11月20日現在)。ぐいぐい人気を伸ばし続けるドラマ『うちの弁護士は手がかかる』(フジテレビ系)。個性豊かな香澄法律事務所の中で、怒ると大阪弁になるやり手弁護士・辻井玲子を演じている村川絵梨。 連続テレビ小説『風のハルカ』で脚光を浴びて以降、映像・舞台を問わず活躍の場を広げ続けるなか、「今の私が一番いい」と笑顔を浮かべる彼女に、朝ドラ時代のエピソード、社会現象となった『ROOKIES』の思い出など……これまでの女優人生を振り返ってもらった。 新しい扉をたくさん開かせてもらっている ──ドラマ、毎回楽しく拝見しています。特にムロさんのドラマパロディ<a href="https://bezzy.jp/2023/11/36475/">…
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本間昭光のMUSIC HOSPITAL 矢作萌夏に見るハングリー精神、活き続けるアーティスト特有の“嫉妬心”とは
第13回 矢作萌夏 2023.11.24 19:00
日本を代表する音楽プロデューサー・本間昭光が若手を中心にさまざまなフィールドで活動するアーティストを招いて対談を送る「本間昭光のMUSIC HOSPITAL」。今回より引越したばかりの本間の新たなプライベートスタジオにて、自由な音楽談義を繰り広げる。 そんな新拠点に迎える最初のゲストは、2020年にAKB48を卒業し、今年シンガーソングライターとして新しいスタートを切った矢作萌夏。収録全曲の作詞・作曲を担当したメジャー1st EP『SPILIT MILK』の制作裏話や知られざるバックボーンなど、現在の活動に至るエピソードの数々を明かしてくれた今回の対談。矢作の止まらない創作意欲を生む、日頃感じ<a href="https://bezzy.jp/2023/11/36386/">…
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ロングインタビューで新作『The Night Park E.P.』を大解剖 GANG PARADEが“夜”で覆すイメージ像、新鮮さを兼ね備えた原点回帰
2023.11.20 18:00
“みんなの遊び場”をコンセプトに活動している13人組アイドルグループ、ギャンパレことGANG PARADE。WACK所属のアイドルグループとして活動歴が長く、彼女たちの持ち曲は今では150曲を超えている。そんな彼女たちのライブは、全力のコールや振りコピが発生する熱量の高さ、楽しさが最大の魅力だとも言える。そんななか、今回完成したEP『The Night Park E.P.』は、”夜”がテーマであり、音楽ジャンルとしてもエレクトロやダンスミュージックが主になっている。本作は、近年のギャンパレ像をいい意味で壊す──もとい前身グループから彼女たちを知る<a href="https://bezzy.jp/2023/11/36170/">…
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歌舞伎町で生きる若者を演じるためにしたアプローチを語る 矢野聖人と錫木うりが“役”として生きた時間 挑戦作『車軸』で2人が見つけたものは
2023.11.20 17:00
11月17日(金)に公開された映画『車軸』は、セクシャルマイノリティの視点を織り込んだ短歌を数多く発表した歌人・小説家の小佐野彈の同名小説を原作に、コロナ禍の新宿、歌舞伎町で生きるゲイ、ホスト、大学生の3人の若者の姿をリアルに描き出した作品。特に物語の主軸となるのは資産家であるゲイの潤と、地方出身の大学生である真奈美との関係性だ。そこで潤を演じた矢野聖人と、オーディションを経て真奈美役に抜擢された錫木うりの2人に、この『車軸』という作品へのアプローチを語ってもらった。 “初めて”づくしだった撮影前プロセス ──お2人が今作に参加された経緯をお伺いできますか? 錫木 私はオーディションを受けさせ<a href="https://bezzy.jp/2023/11/36296/">…
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今村美月、甲斐心愛と語り合う10thシングルと卒業への想い “本気”を見つけたSTU48での6年半、瀧野由美子が伝える感謝と未来へ贈るメッセージ
2023.11.17 19:00
瀬戸内を拠点に活動するSTU48から、これまで多くのシングル表題曲でセンターを務めてきた瀧野由美子が卒業することに。11月15日発売の10thシングル『君は何を後悔するのか?』が卒業シングルとなる。考え抜いて出した自分の答えを、失敗を恐れずに勇気を持って実践していきたいという歌詞は、まさに瀧野の“今”とシンクロするもの。そして、迷いながらも前に進んでいきたいという人たちの背中を押すメッセージが込められた楽曲となっている。インタビューには瀧野とともに同じ1期生メンバーであるSTU48のキャプテン・今村美月と甲斐心愛が登場し、新曲と瀧野への想いを語ってくれた。 背中を押してくれた最新シングルの歌詞<a href="https://bezzy.jp/2023/11/36235/">…
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映画『OUT』では身体を活かして“憧れのキャラ”を演じる 一つ一つの現場を丁寧に、醍醐虎汰朗が真っ直ぐに積み上げる人間力
2023.11.14 17:30
品川ヒロシ監督最新作で、人気ヤンキー漫画を原作にした映画『OUT』が11月17日(金)に公開される。“狛江の狂犬”と恐れられた伝説の不良・井口達也(演・倉悠貴)が更生生活を送る中で、様々な仲間と出会っていく物語。見応えあるアクションと、個性豊かな登場人物たちの熱いやりとりが見どころの一作だ。 本作で暴走族・斬人(キリヒト)総長の丹沢敦司を演じる醍醐虎汰朗は、原作の漫画の大ファンだという。そんな醍醐に『OUT』の魅力や現場でのエピソードを聞いた。 好きなキャラクターを演じられる幸せ ──映画『OUT』の原作は学生の頃から愛読していたとのことですが、「OUT」との出会いは何だったのでしょうか? 中<a href="https://bezzy.jp/2023/11/35961/">…
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徳川家定を演じたドラマ『大奥 Season2』が佳境に突入 いつも裏切っていたい、まとまりたくはない。愛希れいかが“挑戦”の中で得たもの
2023.11.13 17:00
よしながふみの人気漫画をNHKがドラマ化、現在第二期が絶賛放送中の『大奥 Season2』。いよいよ物語が幕末へ突入し大詰めを迎える中、第13代将軍・徳川家定役を演じるのは2018年に宝塚歌劇団を退団後、さまざまなミュージカル作品や映像作品などで活躍の場を広げている愛希れいか。 幼少期から実父の虐待に苦しむという壮絶なバックボーンを持った役柄を演じた難しさ、またさまざまな作品を経験する中で今思っていること……彼女の「現在」について赤裸々に語ってもらった。 意識したのは「作り込みすぎない」こと ──原作はもともとご存知だったんですか? はい。過去にドラマや映画化もされていますし、この『大奥』の男<a href="https://bezzy.jp/2023/11/35581/">…
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吹替を長年担当するマーベル最新作『マーベルズ』が公開 竹中直人からニック・フューリーへ 重ねるヒーロー像と人生の調べ
2023.11.11 17:00
マーベル・スタジオが贈る待望の劇場公開最新作『マーベルズ』が11月10日(金)に公開された。その吹替版で、サミュエル・L.ジャクソン演じる“アベンジャーズの創設者”ニック・フューリーの声を担当する竹中直人。 俳優としてこれまでの出演作品は数知れず。並行して監督業も手掛けるなど、長きにわたり日本の映像作品において欠かせない人物として愛される彼が、“声の芝居”に感じる魅力とは。2012年の『アベンジャーズ』以降、吹替版キャストとしてマーベル作品を支えて10年以上が経つなかで、幼少期から変わらない憧れのヒーロー像、自身のスタイルの芯に迫った。 役者のリズムに声を合わせていくのは楽しい ──ミュージカ<a href="https://bezzy.jp/2023/11/35937/">…
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主演舞台『SHELL』で見据える成長とこれからの展望 柔軟かつ万能に、秋田汐梨が描く理想の女優像
2023.11.09 17:00
脚本・倉持裕掛、演出・杉原邦生という注目のタッグが実現したKAAT神奈川芸術劇場プロデュース『SHELL』が11月11日(土)に上演初日を迎える。テーマは「貌=かたち」。現代を舞台に年齢も性別も違ういくつもの人生を、いくつもの顔をもって生きる特異な人々が登場する不思議な世界を描く。 本作で石井杏奈と共に主演を務めるのが、今年20歳を迎えた秋田汐梨。稽古真っ只中だった10月下旬、意気込みを聞こうと取材場所に向かうと、そこにはぱっつん前髪となった秋田の姿が。この日のメイク中に切ったと笑う彼女に、朗らかさと人懐っこさ、そしてどんなヘアメイクでも自分のものにしてしまえる柔軟性としなやかさを見た。 すご<a href="https://bezzy.jp/2023/11/35733/">…
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芸人結成物語 by やついいちろう ダウ90000(後編)──「一番遠回りが一番早い」3年間で見つけた8人だけの正攻法
第14回 2023.11.02 18:30
快進撃を続ける8人組・ダウ90000の結成までの歩みをやついいちろうが聞く、いつもの「芸人結成物語」ならぬ「ダウ90000結成物語」。前編では園田祥太、飯原僚也、上原佑太、道上珠妃の4人が前身の“はりねずみのパジャマ”に加入するまでを追ったが、このときすでに予定の取材時間は半分を切っていた。 残すは忽那文香、中島百依子、吉原怜那の3人。主宰の蓮見翔は今回の撮影場所に選ばれた阿佐ヶ谷アートスペースプロットとの思い出を早く喋りたそうだが、果たして。(前編はこちら) 忽那も入り30人規模になった“はりパジャ” やつい だいぶ揃ってきましたけど、続いて入ってきたのは? 忽那 私です。大学1年生のときに<a href="https://bezzy.jp/2023/11/34888/">…
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幾田りら、松下洸平、渋谷龍太らとの制作秘話を明かす 武部聡志が「ジブリをうたう」に込めた狙いと意義 今の時代に“歌い継がれるべき”名曲とは
2023.11.02 18:00
「となりのトトロ」「もののけ姫」「テルーの唄」「時には昔の話を」などなど、ジブリ作品の音楽はその映画とともに幅広い世代の様々なタイミングで刻まれている。そんな国民的とも言える歌の数々のカバー作を武部聡志のプロデュースで完成したのが『スタジオジブリ トリビュートアルバム 「ジブリをうたう」』。参加アーティストもくるりの岸田繁、幾田りら、松下洸平、角野隼斗、SUPER BEAVERの渋谷龍太ら、ミュージシャンや俳優、インストゥメンタリストと多彩な顔ぶれだ。誰もが知る背景を持つ名曲のアレンジと、アーティストのディレクションを手掛けた武部氏はこの作品をどんな視点で編んでいったのか、そしてこの作品が今世<a href="https://bezzy.jp/2023/11/35384/">…
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メンバー4人が語るグループの絆とこの先見据える未来地図 ≒JOYが夢描く成長曲線 経験全てを糧にメジャーの舞台へ
2023.10.27 19:00
指原莉乃がプロデュースする=LOVE、≠MEに続く第3のグループ「≒JOY(ニアリーイコールジョイ/通称 ニアジョイ)」。彼女たちが今年9月にパシフィコ横浜 国立大ホールで開催した≒JOY 1stコンサート「初めまして、≒JOYです。」にて、年またぎで全国4ヵ所Zepp会場を巡る「≒JOY 1stツアー」の開催と来年1月17日のメジャーデビューを発表した。 ≒JOYはこれまで7曲のオリジナル楽曲を発表しており、その音楽性はアイドルらしい爽やかなバンドサウンドから、キュートでポップなパーティーソング、強烈なツーバスが鳴り響くラウドロックなど多岐に渡る。そんな楽曲群に共通するのは、“夢”<a href="https://bezzy.jp/2023/10/35044/">…
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変わり者2人のピュアな物語『こいびとのみつけかた』で共演 倉悠貴×芋生悠、くり返す試行錯誤が示す“理想の芝居”までの道標
2023.10.27 17:30
世の中から少しはみ出してしまっている、おかしくもいとおしい人たちのための映画『こいびとのみつけかた』が10月27日に公開された。トワと園子。2人が出会い、心を寄り添わせていくさまは、ちょっといびつで、だけどとっても微笑ましい。きっと2人の物語が、多くの生きづらさを抱える人たちの拠り所となるだろう。 演じるのは、倉悠貴と芋生悠という世代屈指の実力派。2人にトワと園子として生きた日々を振り返ってもらった。 トワみたいにピュアに生きられたら ──本作は、「世の中に馴染めない、変わり者ふたりのラブストーリー」と銘打たれています。ちょっと風変わりな役どころにどうアプローチしていったのでしょうか。 倉悠貴<a href="https://bezzy.jp/2023/10/35093/">…
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特別対談「日比谷音楽祭が目指す音楽の新しい循環」 この時代に生きる“送り手”として、亀田誠治×秦 基博が考える多様さがもたらす効果と希望
#3 2023.10.23 17:30
「新しい音楽の循環の形」をテーマに、亀田誠治が実行委員長を務めた日比谷音楽祭の出演者と濃厚な対話を交わしたシリーズ最終回は2日目の“Hibiya Dream Session 2”に出演した秦 基博が登場。 秦の「鱗(うろこ)」で初めて制作を共にして以来長い付き合いである両者。対話ではスーパーミュージシャンが一堂に介して行うレコーディングの良さも、DAW上でコツコツ一人で作り上げる音楽の良さも知っている彼らならではのポジティヴな視点を探っていった。最後には、11月5日に亀田が実行委員長となり開催される日比谷野外大音楽堂100周年のクロージングイベントに向けたコメントも。 子供たちへ音楽<a href="https://bezzy.jp/2023/10/34656/">…
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「ヴィラン」を題材にした人気ボカロPとの創作の真意 超学生が向き合う、今の自分に足りないものと目指すべき“正解”とは
2023.10.20 19:00
2023年2月にメジャー1stフルアルバム『超』をリリースし、3月には初のワンマンライブを行い、初めてアニメタイアップを担当するなど、精力的な活動を続ける2001年生まれの歌い手・超学生。そんな彼が新たな試みとして「超学生×ボカロPプロジェクト」を始動させた。 同プロジェクトは超学生がVOCALOIDクリエイターと「ヴィラン(※悪役キャラクターの総称)」をテーマに楽曲制作をするというもの。第1弾楽曲「ファントム」は長年にわたりヒット曲を発信し続けるDECO*27が作詞作曲を手掛け、超学生はボーカルミックスとマスタリングを担当している。これまで培ったスキルを発揮しながら新しい挑戦をするこのプロジ<a href="https://bezzy.jp/2023/10/34721/">…
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芸人結成物語 by やついいちろう ダウ90000(前編)──好き嫌いじゃなく「面白い」と確信した8人組ができるまで
第13回 2023.10.17 18:30
やついいちろうがホストとなり、さまざまなコンビやトリオの結成にまつわるエピソードを聞く芸人結成……というお決まり文句は今回は無し。芸人とも劇団とも自称しない8人組、『ダウ90000結成物語』を今回はお楽しみいただきたい。 業界内外での注目度の高さ、その快進撃ぶりは説明不要。この夏には主宰の蓮見翔がForbesが選ぶ「世界を変える30歳未満」に選ばれたことも記憶に新しい。そんな彼らの希望で撮影場所に選ばれたのは、ダウ90000の“始まりの地”阿佐ヶ谷アートスペースプロット。コロナ禍は席数20程度だったこの小劇場で、現在となっては“演劇界の武道館”本多劇場9公演を即完売(11月にザ・スズナリで行わ<a href="https://bezzy.jp/2023/10/34452/">…
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注目の新鋭女優が映画『サーチライト -遊星散歩-』で初主演 「演じた役は全部自分の中」中井友望が大切にする役との縁と挑戦心
2023.10.15 18:00
10月14日に公開された映画『サーチライト -遊星散歩-』主演の中井友望。本作では若年性認知症を患った母との生活を守るために奔走する女子高生という難しい役柄を、初の単独主演にして見事に演じきった。 今年に入り、4本の長編映画に2本のドラマ出演。オファーが後を絶たない彼女は、なぜさまざまな作品で求められるのか。心の内をまっすぐに話す彼女の言葉から、そのヒントが見えてきた。 複雑な事情を抱えた主人公を演じて ──『サーチライト -遊星散歩-』で演じた果歩は難しい役どころだったと思います。脚本についてはどういう印象を持ちましたか? 果歩役に決まってから、脚本の小野さんが当て書きしてくださったんです。<a href="https://bezzy.jp/2023/10/34291/">…
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架空のSNSを題材にしたW主演映画『鯨の骨』が全国公開 落合モトキ×あの、人として向き合った2人に聞く「本当の自分」の保ち方
2023.10.14 17:00
人と人とのコミュニケーションの中心がSNSに移行し、リアルとバーチャルの境界が曖昧になった現代。どこか「映画内の世界」と割り切れない、“半バーチャル”の世界にフォーカスした映画『鯨の骨』が10月13日に全国公開を迎えた。 主演は落合モトキとあの。落合は結婚間近だった恋人と破局し、無気力に生きるサラリーマンの“間宮”、あのは架空のARアプリ、通称「ミミ」のカリスマ的存在“明日香”を演じている。監督の大江崇允をして表現力、身体力、感受性など、演技への素養や才能を絶賛された両者。共演は初だったという2人に、現代人特有とも言える“孤独”を演じた感想や互いの印象、そしてSNSとの関わり方などを聞いた。 <a href="https://bezzy.jp/2023/10/34349/">…
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新作『Phantom youth』で曝け出した等身大の想いに迫る bokula.が今「青春」を歌う理由 柔軟さを手にした4人が語るバンドの現在地
2023.10.13 19:00
思うようにいかないような日々の中で自分たちを、そしてリスナーを奮い立たせるようなロックソングを歌い続けている広島拠点の4ピースバンド、bokula.。今年1月にファーストフルアルバム『FUSION』をリリースし、初のワンマンツアーも大盛況のうちに終えた彼らから、新たな一歩となる4th E.P『Phantom youth』が届いた。タイトルからもわかるとおり、今作のテーマはずばり「青春」。ロックバンドにとっては永遠のテーマだが、なぜ今彼らは──というか作詞作曲をしているフロントマン・えいはその命題に向き合ったのか。その答えは、今作の5曲から溢れ出る瑞々しさと生々しさにある。 これまで以上に自分自<a href="https://bezzy.jp/2023/10/34127/">…