山西竜矢
1989年香川県生まれ。同志社大学法学部卒。
数年の俳優業を経たのち、独学で脚本・演出を学び、2016年演劇ユニット ピンク・リバティを旗揚げ。映像作品も手がけ、21年に初の長編映画『彼女来来』を公開。同作は若手監督の登竜門MOOSIC LABにて準グランプリ含む三冠を達成したほか、北米最大の日本映画祭 JAPAN CUTSで新人部門最高賞の「大林賞」を受賞するなど、高い評価を得る。その後も短編映画『テン・ストーリーズ』『母と牛と』監督・脚本、メイキングドキュメンタリー『生まれゆく日々』監督・構成、ドラマ『今夜すきやきだよ』『SHUT UP』脚本、KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『ジャズ大名』脚本など、ジャンルの垣根を超えて精力的に活動している。
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舞台『みわこまとめ』主演と演出家が目指すエンタメ像とは山西竜矢×大西礼芳の同世代トーク 新しくも古くもない、自分たちだからできること
2024.08.29 17:00
どんな役であっても、画面にいるだけでつい気になってしまう。『競争の番人』『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』『花咲舞が黙ってない』など数々のドラマ・映画で印象を残してきた実力派・大西礼芳が舞台に立つ。 タッグを組むのは、現代女性への賛歌と支持された『今夜すきやきだよ』『SHUT UP』などのドラマの脚本を手がけ、映画監督としても活躍する気鋭・山西竜矢。 山西のベースキャンプであるピンク・リバティの最新作『みわこまとめ』は、恋愛という沼にハマった女の孤独と暴走を、ユーモアとペーソスが入り混じったタッチで描いていく。どれだけ傷ついても、なぜ人は恋をするのか。これは、やりきれない寂しさを<a href="https://bezzy.jp/2024/08/49582/">…
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共演には三河悠冴、村田寛奈、うらじぬのら山西竜矢主宰ピンク・リバティ新作『みわこまとめ』上演決定、大西礼芳が恋愛依存の女性に
2024.06.15 15:00
山西竜矢が主宰する演劇ユニット、ピンク・リバティの新作公演『みわこまとめ』の上演が決定し、出演者とメインビジュアルが公開された。 本作は主人公・実和子の半生といびつな恋愛遍歴を通して、現代を生きる人々のさみしさや欲求、狂気を描く悲喜劇。寂れた街の駅前に佇むビジネスホテルを舞台に、恋愛依存の女性がこれまでの恋愛に思いを馳せる様を描く。 主人公の実和子役は、映画『見知らぬ人の痛み』の主演を務め、ドラマ『あきない世傳 金と銀』や『めぐる未来』に出演するなど映像でも活躍している大西礼芳。さらに、ドラマ『今夜すきやきだよ』『演じ屋 Re:act』などに出演する三河悠冴、舞台『エヴァンゲリオンビヨンド』出<a href="https://bezzy.jp/2024/06/45901/">…
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主宰演劇ユニット「ピンク・リバティ」新作が6月14日に開幕山西竜矢が森田想、岡本夏美と描く素直な人間模様 『点滅する女』で目指す“中間”の表現世界
2023.06.11 12:00
映像や演劇の分野で多才に活動する山西竜矢が脚本・演出をつとめる演劇ユニット「ピンク・リバティ」の新作公演『点滅する女』が6月14日から東京・シアターイーストにて上演される。 本作は、5年前に長女・千鶴を失い、喪失に苦しむある家族に訪れた幻想的な夏の一幕を描いた家族劇。ダブル主演として姉妹役を演じるのは、本作が舞台初挑戦となる森田想と、かねてからピンク・リバティへの出演を熱望していたという岡本夏美。そんな2人に本作への意気込みを聞くとともに、主宰の山西竜矢にも参加してもらい、和やかなカンパニーの様子なども聞いた。 脚本が日常だけど日常過ぎない(森田想) ──森田さん、岡本さんは山西さんの作品に初<a href="https://bezzy.jp/2023/06/27056/">…
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主宰の山西竜矢&主演2人からコメントが到着ピンク・リバティ新作公演『点滅する女』出演者発表、W主演は森田想×岡本夏美
2023.03.24 18:00
2023年6月14日(水)より東京芸術劇場 シアターイーストにて開幕する『点滅する女』の出演者とメインビジュアルが公開された。 東京芸術劇場が才能ある若手団体とタッグを組み上演される芸劇eyesに選出された本作は、ある一家のもとに亡くなった長女が別人の体を借りて帰ってくるという、一風変わった設定で送る家族にまつわる物語。田舎町で暮らす一家と、彼らを取り巻く人々の姿をブラック・ユーモアを交え軽妙に描く。 ダブル主演となる姉妹役を務めるのは、映画『わたしの見ている世界が全て』でマドリード国際映画祭2022外国映画部門 主演女優賞を受賞した森田想と、映画『ハニーレモンソーダ』や舞台『12人の淋しい親<a href="https://bezzy.jp/2023/03/22146/">…