2026.10.21 06:00
©垣谷美雨/講談社 ©「あきらめません!」製作委員会
2026.10.21 06:00
1月22日(金)に公開される永作博美主演の映画『あきらめません!』の予告映像とメインビジュアルが解禁された。
本作は、誰もが直面する社会問題をユーモアあふれる筆致で描き、幅広い層から支持を得ている垣谷美雨の同名小説を実写化したヒューマンドラマ。映画『勝手にふるえてろ』(2017年)や『私をくいとめて』(2020年)で数々の映画賞を受賞し、『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』(2025年)でも国内外で高い評価を得た大九明子が監督・脚本を務める。
主人公は、夫・幹夫の早期退職を機に夫の実家がある田舎へ移住した霧島郁子(きりしま・いくこ)。郁子は共働きとワンオペ育児を経て二人の娘が独立し、念願の庭付き一戸建てで悠々自適なセカンドライフを送るはずが、閉鎖的な地域社会のしがらみやセクハラを目の当たりにして怒りを募らせていく。そんな中、郁子は老齢の女性市議に目をつけられ、市議会議員選挙への立候補を後押しされる。
映画『朝が来る』(2020年)や『八日目の蝉』(2011年)などで日本アカデミー賞ほか数々の俳優賞を受賞してきた永作博美が郁子を演じるほか、共演には夫の幹夫役に大森南朋、娘の理美役に西野七瀬。また市議の村井功次郎役に伊武雅刀、市議の市川ミサオ役に中尾ミエと実力派俳優陣が名を連ねた。
予告映像は、移住生活を始めた郁子が日々の暮らしの中でどこか違和感を覚え、モヤモヤを募らせていく様子から始まる。ある日訪れた市議会でベテラン議員による若手女性議員への「早く嫁に行かないと行き遅れるぞ〜。スカート履いてきてほしいわ〜」などのセクハラ発言を目の当たりにし、「これ何?!何時代?!」と彼女の怒りが爆発。女性議員にも「愛想笑いばかりしているから舐められるんでしょうが!」と厳しい言葉をぶつけ、怒りながら市議会を後にする彼女に、市議・市川ミサオは「議員になりません?」とまさかの提案をするのだった。「怒りは議員の原動力だよ、奥さん」と市川に出馬を後押しされ「奥さん、奥さん、うるせえなぁ〜」と返しながらも、郁子は社会に対するモヤモヤを爆発させて「出馬します!!」と宣言。「私の怒りはこんなもんじゃねえからな…!」と悔しそうに顔を歪める郁子の表情も印象的な予告映像となっている。
併せて解禁されたメインビジュアルは、永作博美の力強い表情を配した一枚。なお本作は、全国公開に先がけて1月15日(金)に石川県で先行公開される。
