初声優作『我々は宇宙人』からもらった生き方のテーマとは?
「私への評価は作品への評価」櫻坂46・山﨑天が語る俳優業、20代、本当の自分
2026.10.08 19:00
2026.10.08 19:00
熱さと冷静さ。櫻坂46がステージで掲げるこの二つを、誰よりも体現しているのは山﨑天なのかもしれない。
アイドル、モデルという肩書きに、今年から本格的に俳優の2文字も加わった。でも素顔は根っからの“面白いこと”好きで、表現の深度だけでなく、周囲を明るくすることにも全力を懸ける。9月28日に誕生日を迎えたばかりの21歳は、それぞれのモードをオートマチックに変化させながら、これからもグループを、自分を、高みへと導いていく。
そんな山﨑が初めて声優に挑んだのが、公開中の長編アニメーション映画『我々は宇宙人』だ。ある出来事をきっかけに、その関係が大きく変わってしまった二人の少年・翼と暁太郎。彼らの30年間を描く物語で、山﨑はヒロイン・小夏の声を演じている。
多くの著名人が絶賛し、国内外で注目を集めている本作。感じた影響を振り返ってもらい、表現者・山﨑天の人生観に迫った。

私は本当にアイドル以外考えられない
──観た人それぞれが自分の幼少期や10代の記憶を思い起こす作品でした。この映画を観て、山﨑さんは頭の中にどんな風景が浮かびましたか。
水槽が割れちゃうシーンがあると思うんですが、小学生の時、実際に私も水槽を割っちゃったことがありまして。理科の授業中に石で遊んでたら割れちゃったんですけど、本当に気まずかったというか、恥ずかしかった思い出があるので、すごく鮮明に思い出しました(笑)。
──すごいところがリンクしてますね。
本当にそうで。「懐かしい~」と思いました。
──その時どうされたんですか。
先生にとにかく怒られて、体調不良になりました(笑)。

──山﨑さんは普段から、暁太郎のように「もしもあの時こうだったら」みたいに思うことはありますか。
そういう話をするのはすごく好きなんです。メンバー間でも「もしアイドルじゃなかったら、今何してると思う?」っていう話はよくします。
──その時、どうお答えになるんですか。
いやそれが、本当にアイドル以外考えられなくて。聞かれてどうしようと思うんですけど、「留学してるかもしれない」って言ってます。私は大学に行ったり、勉強してサラリーマンになる未来が小学生の頃から想像できなくて。私には絶対にできない、本当にすごいなって思っていたので、そこからとにかく離れたかったんです。それとうちはお母さんが留学してたこともあって、「楽しいよ」ってよく聞いていたので、留学はちょっとしてみたかったと思います。

──お仕事だといかがですか。反省に限らず、「もしもあの時こうすればよかった」みたいなことは?
後悔してもなぁ……って思うタイプなので、もう終わったんだからこれが正解だったって思うようにしています。でも、その反省点を次に生かすためにっていうのは常に考えていて。日記もつけたりするので、自分の今日の反省点をよく書きます(笑)。
──グループ活動では、常にポジティブなメンバーだけじゃないですよね。バラエティやライブで、反省して前に進めなくなっちゃっているメンバーがいたら山﨑さんはどんなふうに声をかけていますか。
私は結構励ますタイプです。それこそバラエティの収録が終わると反省会が開かれて、「ここもうちょっと面白くできたよね」みたいなことがよくあるんですけど、私はそれに共感もしつつ、でも「全然反省することないのに」って思うことが多いので、素直にそこは「いや良かったよ」って励ますことが多いかもしれないです。
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