「バランスがぴったり」制作陣が明かすオファー理由とは
『ないものねだりの君に光の花束を』本日誕生日迎えた作間龍斗の新写真解禁、揺れ動く表情の全3点
2026.09.30 12:00
©2026『ないものねだりの君に光の花束を』製作委員会
2026.09.30 12:00
原菜乃華と作間龍斗(ACEes)がW主演を務め、11月20日(金)に全国公開される映画『ないものねだりの君に光の花束を』から新カット3点が解禁された。
原作は『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』などで10代を中心に絶大な人気を誇る汐見夏衛の同名小説。監督は映画『blue』『僕は妹に恋をする』『海を感じる時』などを手掛け、若者の揺れ動く心情を描いてきた安藤尋が務める。
原菜乃華が演じるのは、普通で個性がないことをコンプレックスに感じている高校生・影子(えいこ)。一方の作間龍斗は、人気アイドルグループ「CHROME」のセンターを務める同級生・真昼(まひる)を演じる。影子は真昼の姿に別世界の遠い存在だと引け目を感じていたが、一緒に図書委員を担当することになり二人の距離は縮まっていく。光の中で傷ついた真昼と、影の中で居場所を探してきた影子は、互いの痛みに触れながら“生きる意味”を見つけようとする。

なお本日9月30日(水)は、真昼を演じる作間龍斗の24歳の誕生日。作間といえば、映画本格初出演を飾った『ひらいて』(2021)で難解な役どころを凛とした佇まいで好演し大きな注目を集めると、その後も立て続けに話題作へ出演。映画『ヴィレッジ』(2023)では内向的で自分の殻に閉じこもる青年役を、映画初主演を飾った『山田くんとLv999の恋をする』(2025)では無愛想ながらも時折優しさを見せる役を演じるなど、作品ごとにまったく異なるキャラクターを体現し俳優としても着実に存在感を高めている。
そんな作間が本作で演じたのは、勉強も性格も完璧で誰からも愛される青年・真昼。一見すると、人気も実力もすべてを手に入れているかのように見える真昼だが、実は誰にも打ち明けられない壮絶な過去を抱え、“特別な光”の中でもがき続けている。周囲から見える華やかな姿と、その内側に隠された孤独や葛藤という、相反するいくつもの顔を持つ複雑な人物だ。

真昼役を託すにあたり制作陣が惹かれたのが、これまで作間が作品ごとに見せてきた多彩な表情だったという。 オファーの理由についてプロデューサーは「作品ごとにガラッと魅力が変わるのが素晴らしく、俳優としての実力とアイドルとしての煌めきのバランスが真昼役にぴったりだと思いました」とコメント。さらに真昼がステージに立つ姿を撮影した際は、作間自身の“普段からステージに立っているからこその視点”が活かされたといい、プロデューサーは「ステージのシーンを撮影する際に、見え方についてスタッフ陣にさまざまな提案をしてくださいました」と明かしたうえで「“客席からどう見えるか”まで意識して動く部分など、さすがでした」とその役への向き合い方を称えている。
また、安藤尋監督は作間との現場でのやりとりについて「原さん同様に作間さんとも『リアル路線のお芝居で行こう』と早い段階で意思疎通が取れていたので、撮影中にああだこうだと多くの言葉を交わした記憶はありません。世界観や各々のキャラクターをしっかり把握して下さったからこそ、スムーズに撮影を進めることができました」と振り返る。さらに、複雑な過去と揺れる心情を抱えた真昼は物語が進むにつれてその印象を大きく変えていく人物だが、「作間さんご自身が多面的な方」と評する安藤監督に不安はなかったといい、「真昼をトータルで一人の人物として感じられるように、作間さんが絶妙なバランスで演じて下さいました。一人の人間の中には様々な顔や過去があり、笑顔の裏には涙があるかもしれないということを、ご本人がとてもよくわかっているからこそだと思います」と語っている。
映画『ないものねだりの君に光の花束を』場面写真 ©2026『ないものねだりの君に光の花束を』製作委員会
