追加キャストは風間俊介、落合モトキ、松井ケムリら7名
『このごにおよんで愛など』本予告、長澤まさみ×柄本佑×石橋静河が模索する“新しい家族の形”とは
2026.08.26 07:00
© 2026 K2 Pictures
2026.08.26 07:00
長澤まさみ、柄本佑、石橋静河が共演し、11月27日(金)より公開される映画『このごにおよんで愛など』の本予告映像とポスタービジュアル、追加キャストが一挙解禁された。
新鋭・広瀬奈々子監督の長編映画第2作となる本作は、絵本作家の主人公・詩(うた)と、夫・杜夫、恋人で担当編集者の潤奈による3人の暮らしを描く物語。是枝裕和や西川美和の監督助手を務めてきた広瀬監督が、2019年公開の柳楽優弥主演作『夜明け』に続く監督デビュー第2作として自ら企画立案・脚本を執筆した意欲作となり、撮影にはホウ・シャオシェン監督の後期作品などを手がけてきた台湾の撮影監督ヤオ・ホンイーが参加。キャストでは詩を長澤まさみ、その夫・杜夫を柄本佑、詩の恋人で担当編集者の潤奈を石橋静河が演じる。
解禁された予告編は、「例えば、3人で子どもをつくるのはどうかなって思って」という詩の突拍子もないセリフから始まる。「なんで俺と結婚したの?」「別れたくないなら離婚してください」とそれぞれ戸惑い涙する杜夫と潤奈だったが、夫と彼女、2つの愛を手に入れようとした詩の“わがまま”な提案から3人の暮らしがスタート。そうして子どもをつくることを通じて、新しい家族のかたちを模索しながら自分自身の本心と向き合う3人。杜夫から「詩ちゃんも、変わらなきゃ」と諭される詩自身や、「人様に言えないこと重ねて、もう私の存在なんてどこにもいないんだよ」とありのままの自分と目の前の人をどう愛するのか向き合う詩の姿も映し出される。そして3人で家族になることを願う詩、夫・杜夫と恋人・潤奈に寄り添うように流れるHIMIの楽曲「Aishitell」も印象的な予告編となっている。
併せて解禁された本ポスタービジュアルには、「わたしと夫と彼女。3人で、家族になりたいと思った。」という印象的なコピー。「わたしと夫」である詩と杜夫、「わたしと恋人」である詩と潤奈がそれぞれ描かれ、3人が送る日々と関係性が表現されたビジュアルとなっている。
そして追加キャストとして発表されたのは、3人の物語を彩る個性豊かなキャスト陣7名。杜夫の同僚・戌井健太郎を演じるのは、テレビドラマや映画、舞台に幅広く出演するほか、情報番組やバラエティ番組でも活躍する風間俊介。そんな健太郎の妻・戌井みどり役は、NHK大河ドラマ『真田丸』(2016年)などに出演してきた大西礼芳が演じる。
詩たちの友人枠として登場するのは、落合モトキ演じるコンちゃんと、お笑いコンビ・令和ロマンの松井ケムリが演じるスギくん。潤奈の職場の後輩・桜井歩夢役は、2023年放送のドラマ『ケーキの切れない非行少年たち』(NHK BS)で俳優デビューし、2026年公開の映画『ライフセーバー!』で初主演を務めるのせりんが演じる。さらに詩、杜夫、潤奈が相談する弁護士・副島光弘役には、1998年に映画『ポルノスター』で俳優デビューし、映画『お盆の弟』『アレノ』(ともに2015年)で第37回ヨコハマ映画祭主演男優賞を受賞した渋川清彦。レディースクリニックの医師・迫田律子役は、映画『ハッシュ!』(2001年)で第75回キネマ旬報ベスト・テン主演女優賞、第45回ブルーリボン主演女優賞を受賞した片岡礼子が務める。
多様な生き方が模索される時代に、愛する人と共に生きるために必要なこととは何か?その問いに対し、試行錯誤を重ねる3人の生活を丁寧に紡ぎ出す本作。なお前売り券は9月11日(金)より発売が決定しており、本日には追加キャスト7名からコメントも到着している。

(左上から)落合モトキ、風間俊介、松井ケムリ、のせりん、大西礼芳、渋川清彦、片岡礼子 © 2026 K2 Pictures
コメント一覧
風間俊介(戌井健太郎役)
昨今、自分らしく生きるのが健やかであるとされていますが、時に誰かの自分らしくは誰かの我慢に支えられているのかもしれません。でも、それぞれの思いが交錯した時、新たな人間関係、新たな形が生まれる事もあるのかもしれない。そんな事を台本を読んだ時に思いました。自由と普通と愛への思いが詰まっている『このごにおよんで愛など』に参加出来て幸せです。
落合モトキ(コンちゃん役)
タフに見える人間も支え合って世の中に紛れていて。でもとても繊細であり、触れたらすぐ崩れてしまうような・・・。そんな登場人物の中で、スギくん、コンちゃんのほっこりした関係を箸休めのような存在で観て頂けたら嬉しいです。
松井ケムリ(スギくん役)
詩と杜夫と潤奈がいびつで不安定な三角形がどんな形におさまるのか、遠くから見守るような気持ちで撮影に参加させていただきました。 その三角形が自らを把握するためにも、穏やかで安定したコンちゃんとスギくんの関係は3人にとって大切な存在だったと思います。特に私の演じさせていただいたスギくんは、コンちゃんのことも見守っているようなおおらかさがあり、どこまでいってもブレない芯のようなものを大切にさせていただきました。
のせりん(桜井歩夢役)
桜井みたいな子、いるよな〜と、どこか共感しながらお芝居することができました。 チームの雰囲気もとても穏やかで、数日間の撮影でしたが、とても充実した日々でした。 僕自身も、愛にはいろんな形があると思っているので、この作品を観た皆さんがそれぞれどう感じるのか、とても楽しみです。 ぜひ楽しんで観ていただけたら嬉しいです。よろしくお願いします。
大西礼芳(戌井みどり役)
新しい家族の形。始まりはいつでもどこでも、波乱に満ちているのかもしれません。私は夫と3人の子どもたちと、時々騒がしく詩さんのもとを訪れます。映画を観ながら、子どもたちと主人公たちの姿を重ねることがありました。芽生えたばかりの輝き。その危うさも含めて、ぜひ観て受け取っていただけたら嬉しいです。
渋川清彦(副島光弘役)
撮影1日の参加で、長澤さん石橋さんとの芝居は緊張しましたが充実した時間でした。広瀬監督の静かだけれどはっきりとした意思のある目という佇まいが印象的で、素敵な監督でした。 それぞれのやりかたで楽しみ、それぞれのやりかたで踊り、それぞれの生きかたがある、そんなことをあらためて教えてもらいました。是非映画館で!
片岡礼子(迫田律子役)
彼らとの時間はとても瑞々しく、それは色々あれど自分軸を大切にする選択をして進んでいる眩しさなのでは、と思い始めているところです。
広瀬組の撮影のあと 詩と潤奈と杜夫3人の時間を思い出しては、“言葉にならないところに確かにあるもの” を見つめる自分が居ます。 大切に届けたい映画です。
