世界中の話題作が集うトロント国際映画祭への正式出品も決定
実写『ルックバック』場面写真一挙解禁、出口夏希×蒔田彩珠らが紡いだ日々を濱田英明が記録
2026.07.22 12:00
©︎藤本タツキ/集英社 ©2026 K2 Pictures・集英社
2026.07.22 12:00
是枝裕和の監督最新作で、9月11日(金)に公開される実写映画『ルックバック』の場面写真が一挙解禁された。
原作は、2021年に「少年ジャンプ+」で公開されると大きな反響を呼んだ藤本タツキの同名漫画。『このマンガがすごい!2022』オトコ編第1位を獲得したほか、2024年には劇場アニメ化され第48回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞するなど高い評価を受けており、発行部数は100万部を突破している(2026年7月現在)。なお、藤本タツキ作品の実写化は本作が初となる。
また、本作で監督・脚本・編集を務める是枝裕和は2018年に『万引き家族』でカンヌ国際映画祭パルム・ドール(最高賞)を受賞。『ベイビー・ブローカー』(2022年)、『怪物』(2023年)、『箱の中の羊』(2026年)と近作でもたびたびカンヌ国際映画祭に出品されるなど国内外で高く評価されている。原作『ルックバック』との出会いは偶然立ち寄った書店だったそうで、その物語と作り手としての覚悟に深く心を動かされ、藤本タツキとの初のコラボレーションを今回実現させた。
主人公は、漫画の腕に絶対の自信を持つ藤野と、彼女に憧れながらも圧倒的な画力を秘めた京本。漫画へのひたむきな思いでふたりは結ばれるのだが、ある日思いもよらない出来事に襲われてしまう。小学生時代から始まる13年間の軌跡を原作同様にみずみずしく描き出す本作は、主に秋田県にかほ市で四季を通して撮影され、春夏秋冬それぞれの風景が作品に刻まれている。


藤野役を演じるのは、Netflixシリーズ「舞妓さんちのまかないさん」や映画『か「」く「」し「」ご「」と「』『万事快調〈オール・グリーンズ〉』に主演した出口夏希。京本役に扮するのは、『ハピネス』『消滅世界』に主演し、『海よりもまだ深く』をはじめ数々の是枝作品に出演してきた蒔田彩珠。また、子ども時代の藤野と京本には七瀬ふうりと岡田六花がそれぞれ起用された。

今回解禁された場面写真は、写真家・濱田英明が約3ヵ月にわたり撮影現場に密着し、作品世界の柔らかな空気感や藤野と京本を中心に流れる何気ない日常を記録したもの。ふたりが初めて出会うシーンや、「少年ジャンプ」を手に雪の積もった道を歩く藤野と京本、京本へまっすぐな視線を向ける藤野、原作でも印象深い黄色と深緑のスケッチブックを見つめる京本の姿など、映画本編の世界が全8点の場面写真に収められている。
また、本作が9月10日(木)から20日(日)にカナダで開催される第51回トロント国際映画祭のスペシャル・プレゼンテーション部門へ正式出品されることが決定。北米最大級の規模を誇る同映画祭はアカデミー賞レースの前哨戦としても世界中の注目を集めており、本作は世界各国の話題作や著名監督の最新作が集う公式部門への選出となった。
場面写真 ©︎藤本タツキ/集英社 ©2026 K2 Pictures・集英社
