主演は大倉琉人、主題歌はsumikaの書き下ろし曲に
murffin discs製作の長編映画『はじまりのさよなら』今秋公開、音楽はSUPER BEAVER柳沢亮太
2026.07.13 07:00
©2026 映画「はじまりのさよなら」製作委員会
2026.07.13 07:00
SUPER BEAVER、sumika、マカロニえんぴつらの所属レーベル「murffin discs」が製作する映画『はじまりのさよなら』が今秋に全国公開されることが決定し、ティザービジュアルと特別映像が解禁された。
murffin discs設立20周年を記念したオリジナル長編映画となる本作の主人公は、音楽とともに育ったひとりの少年・長沢樹太。美しい歌声を持つ樹太は変声期を迎えた頃、自分の声だけでなく、これまで当たり前だった日常にも少しずつ変化が生まれるようになる。大切な友人との距離、周囲の変化、誰にも打ち明けられない戸惑いを抱えながらも、音楽を心の拠り所に自分らしさとは何かを問い、一歩ずつ成長していく樹太。広島県尾道市で撮影された穏やかな街並みや瀬戸内の美しい風景とともに、少年の揺れ動く心情と音楽を通して誰もが経験する「変化」と青春の日々を映し出す。
主人公・長沢樹太役に起用されたのは、2022年にNHK BSプレミアム『二十四の瞳』で俳優デビューした大倉琉人。連続テレビ小説『虎に翼』(24)や『ブルーモーメント』(24/フジテレビ)、『恋は闇』(25/日本テレビ)、『タツキ先生は甘すぎる!』(26/日本テレビ)、映画『君のクイズ』(26)など話題作への出演を重ねてきた期待の新星で、本作が映画初主演作となる。大倉は”主演”を任された喜びとともに「演じ切れるだろうか」という不安も語りつつ、共演陣の真剣な姿勢に刺激を受け「自分ができる最大限で向き合いたい」という意識に変わっていったことを明かした。

さらに本作では、SUPER BEAVERのギタリスト・柳沢亮太が映画音楽を初めて担当。主題歌にはsumikaが本作のために書き下ろした新曲が起用され、レーベルを代表するアーティストたちが20周年の節目を音楽で彩る。
監督を務めるのは、数多くのテレビCMやミュージックビデオを手がけ、国内外で数々の広告賞を受賞してきた映像ディレクター・隈本遼平。また、脚本は2021年のデビュー後『外道の歌』をはじめ45作品のドラマを手がけ、演出家としても活躍する灯敦生。音楽と映像、それぞれの分野で第一線を走るクリエイターが集結し、新たな青春映画を誕生させる。
少年の繊細な表情を切り取ったティザービジュアルと併せて解禁された特別映像は、きらめく尾道の海を背景に「murffin discs20周年記念映画」のタイトルが映し出される印象的なシーンから幕を開ける。続いて大倉演じる少年が船で海を渡る姿とともに、物語の始まりを予感させる映像が展開。さらに主題歌を手がけるsumika、映画音楽を初担当するSUPER BEAVER・柳沢亮太のクレジットが映し出され、本編への期待が高まる印象的なカットで締めくくられる。
コメント全文
大倉琉人(長沢樹太役)
出演が決まった時は、”主演”を頂けたことに対する驚きと喜びが強く、同時に、演じ切れるだろうか。という不安も大きくありました。 でも、関わってくださる皆さんが持つ真剣な姿勢に刺激を受けて、うまく演じなきゃ。が、自分ができる最大限で向き合いたい。という意識に変わっていきました。 自分にもどこか覚えがあるような不快感や葛藤を強く持つ、長沢樹太という役。 それを取り巻く日常的で、それでもめまぐるしいほど変わっていく環境。 取り残されるのが怖くてちょっと背伸びしてみたり、それも不安だったり。 樹太が抱えるそんな悩みを、皆さんと共有できたら嬉しいです。
隈本遼平(監督)
身体も声も心も大きく変わっていく時期は、不安や戸惑いに満ちています。でも、その時間は二度と戻ることができないからこそ、美しく、愛おしいものでもあります。 この映画では、言葉にならない感情や、揺れ動くまなざし、その瞬間にしか生まれない空気を大切にしました。 カメラの前で偶然生まれた出来事や、台本を超えてこぼれ落ちた表情も、そのまま作品の中に息づいています。 この映画が、皆さんにとって大切な誰かや、かつての自分を思い出し、「あの頃の自分も、今の自分も悪くなかった」と、少しだけ優しく思えるきっかけになれば、とても嬉しく思います。
灯敦生(脚本)
脚本づくりって、変声期みたいだなぁと思いました。貴方の、はじまりのさよならは何でしょう。 物語に描いた変声期で移ろう少年が、映像と音楽のドリームチームによって強く、強く寄り添い見守られている……。隈本監督を筆頭に、関わった全ての人の眼差しを感じる試写でした。きっとご覧になった誰もが同じく、少年を見つめ、音楽愛をかき鳴らすのかもしれません。 SUPER BEAVERの大ファンで、sumikaやosageと作品ご一緒したり、ご縁のあるmurffin discs映画に携われたこと自体、大感激でした。岡村Pの映画熱は凄まじいので、聞いた時は「ついにか!」と。 大倉琉人さんら役者陣の一つの季節が、美しいです。
