2025.10.26 16:30
2025.10.26 16:30
JAMが約束を破ったことは一度もない
会場が一体となった大合唱した「Test Drive」ではメンバーがバズーカを飛ばしたり、フリスビーを投げ入れるファンサービスも。金城碧海は小雨が降る中、長いステージを全力疾走して会場にウェーブを起こしたり、白岩瑠姫は自身が出演する放送中のドラマ『娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?』をアピールしたり、メンバーの個性あふれるトークも相変わらず。他にも豆原一成主演映画『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』の主題歌「ひらく」や、川西が作詞・作曲・プロデュースを担当した「HAPPY UNBIRTHDAY」など新旧取り混ぜたセットリストが展開され、これまでのJO1の歴史を振り返るライブとなった。

VCRではメンバーが花火を作ったり、プログラミングを学ぶ様子が公開された。木全翔也が「セットリストから何から何までいろんな人と話し合って、こだわって作りました」と語ったように、メンバーたちがこの日のために、JAMに精いっぱい楽しんでもらおうとイベントを準備してきたことが伺えた。
アンコールではメンバー全員が浴衣に着替えて再登場。「いろいろありましたが、みなさんのおかげでなんとかここまで無事にやって来れました。最後の最後まで盛り上がるために、新しい曲を用意してきました」という白岩の言葉ではじまったのは、しまじろうのオープニングテーマ曲「ハッピー・ジャムジャム」。ファンネームのJAMにかけたサプライズにこのカバーを選んだ理由は、「やっぱり俺たちにはJAMの笑顔が必要だから、このためにここに立ってるから!」という白岩のメッセージからその想いが感じられた。

最後のあいさつでは豆原一成が「ステージに立ってパフォーマンスをする、みなさんの前で思いっきりステージを楽しむことが今の僕ができることだと思うので、今後ともJO1を応援してくださるとうれしいです」と素直な気持ちを明かした。川西はこの5年でJO1とJAMがたくさんの約束をしたこと、そしてJO1が約束を破ったことがあってもJAMが約束を破ったことは一度もないと語り、JAMへの感謝を口にした。さらに「もう1つだけ約束守ってくれますか」と、自身が出演する連続ドラマW『シャドウワーク』をアピールして会場のJAMを笑わせた。佐藤は「僕って王道イケメンじゃないですか」と語りはじめ、王道イケメンならではの悩みを明かす一幕も。最後にはリーダーの與那城は「ここから受験シーズンにですが、今日のイベントだけはと思って来たJAMもいると思うので、今日が終わったらしっかり勉強してください!」と試験を控えたJAMに激励を飛ばした。
最後はドキュメンタリー映画『JO1 THE MOVIE『未完成』-Bon Voyage-』の主題歌にもなった「Bon Voyage」でライブは終了。その後も華やかな打ち上げ花火が夜空を彩り、JO1の5周年イベントのフィナーレを飾った。





