赤裸々な恋愛観が飛び交った「セフ恋」をMC2人で振り返る
戦友であり類友、令和ロマンくるま＆ラランド・サーヤが世の中との“接点”に思うこととは？
2025.09.29 18:00
2025.09.29 18:00
僕らじゃなく、世の中が変わっただけ
──ではサーヤさんが人と接する際に大切にしていることはどのようなことですか？
サーヤ 不義理をしない。これは本当に軸ですね。例えば、私のことを悪く言わなかったとしても、マネージャーのことを悪く言っていたら切るし。自分の持ち場にいる人に嫌な思いをさせた人は、私の敵です。
くるま 敵……物騒な言葉だ。
サーヤ でも盃を交わしたら一気に仲間になります。
──不義理されたとしても、盃を交わしたら許せる？
サーヤ いや、盃を交わしたのに不義理されたら、そのときはもう破門です。
くるま 破門！
サーヤ 嘘をつくとか、誰かを傷つけるようなことを言う人は許せないですね。あと、多様性が受け入れられない人も、私の周りにはあまりいないかも。
──それでお仕事に影響が出たりしないですか？ お仕事のために不義理されても目を瞑ってしまったり。
サーヤ いや。逆に、それを貫いていくうちに、すごく心地よく仕事ができるようになりました。熱い人とだけ仕事ができるようになったので、今はすごく楽しいです。
──あと、番組内でくるまさんが「自分のネタを見ていると、誰との思い出かすぐ思い出せる」とおっしゃっていて、なんかアーティストが歌詞を書く感覚みたいだなと思いました。
くるま 僕は真剣に付き合うタイプなんですよ。芸人って結構遊んでいると思うんですけど、僕はそうじゃないから。だから相手の趣味とか仕事に関するものも見たりして、それに割く時間が長くなるから、結果的にそれがネタに反映されているのかなって。だから、いつか、どのネタが誰と付き合っていたときのものなのか発表したいですよね。いつか、僕が誰かと付き合っているっていう報道が出たときには「この彼女はこのネタで」って言いたい。で、ネタ動画のリンク貼ろうと思います。
サーヤ いいね、それ（笑）。
──くるまさんとサーヤさんは元々お笑いサークルの同期から始まっていますよね。お二人の関係性は、これまでどのように変化してきましたか？
くるま 大学のときは一緒にユニットをやったこともあるし、本当に同期という感じでしたけど、大学を卒業して、僕はプロになって、サーヤは一旦社会人になって、接点があまりなくなった。さらにラランドがM-1の準決勝に行って、テレビにバーっと出始めて。その時はあんまり会わなかったですね、会ったとしても話せることがなかったから。見ている世界が変わっちゃったから、話せることがないとわざわざ会う理由がないっていうか。
サーヤ むずい時期だよね。
くるま うん。だけど、その時期一回だけ会ったよね。ニシダにめちゃくちゃ腹立っているとき、その話だけを聞くために「権八」に。
サーヤ あった、あった！ こっちは真剣に悩みを話しているのに、くるまはめっちゃ笑ってて。「ニシダってそんなに変わってないんだ（笑）」って。
くるま 2〜3年ぶりに会ったはずなのに、昔と同じ話をしていたから。「本当に今の話？」って思って。でもそのあとに令和ロマンがM-1優勝してからは、YouTubeに出してもらって。また共通の話題が増えて、話せることができたから、会う機会もまた増えてきたっていう感じですね。
──そのなかで、お互いの変化はどのように見ていますか？
サーヤ 別に変わらない気がしますね。
くるま それこそニシダが変わっていないように。世の中が変わっただけで、僕らはどちらも変わっていないし、変えた感覚もない。
サーヤ ないね。
──では最後に、そんなお二人がお互いに期待することを教えてください。
サーヤ 本当に世界を変えてほしいなと思っています。
くるま 「Forbes」イジるなよ！
※くるまは雑誌「Forbes JAPAN」が選ぶ「世界を変える30歳未満の30人」に昨年選出
サーヤ どれくらい変えてくれるのか楽しみですね、交通機関とか。
くるま 交通機関！？ 無理だろ、インフラは！
サーヤ あと、下関まわりとか。
くるま 俺が橋とか掛けるってこと？無理なんだけど。
サーヤ あはは（笑）。マジで世界変えてくれると信じています。変えてほしいことはたくさんあるし、変えられる素質はあると思うので、期待しています。
くるま やめなさい！
──くるまさんはサーヤさんにどんなことを期待しますか。
くるま マルチに活躍されていますので、そのマルチさを活かして、音楽、お笑い、ファッション、ビジネス……さまざまな領域でサーヤというブランドを広げて、その影響力でいろんな人を巻き込んでいってほしいですね。
サーヤ どれもどこかで聞いたことあるような言葉（笑）！いや、でもとにかく巻き込んでいきたいと思います！……最後、めっちゃキモいインタビューになっちゃった（笑）。
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