林裕太、山下美月らとのギリギリの毎日を捉えた全10点
映画『愚か者の身分』登場人物の場面写真解禁、北村匠海が綾野剛にナイフを突きつけるカットも
2025.07.09 12:00
2025.07.09 12:00
北村匠海主演、綾野剛や林裕太らの共演で10月24日(金)に公開される映画『愚か者の身分』の場面写真10点が解禁された。
本作はNetflixドラマ『今際の国のアリス』シリーズなどを手掛けるプロデューサー集団・THE SEVENによる初の劇場作品で、原作は第二回大藪春彦新人賞を受賞した西尾潤による同名小説。監督は岩井俊二の元で長年助監督として活躍し、人間ドラマを巧みに描くことに定評のある永田琴が務めた。
物語は、愛を知らず劣悪な環境で育ち、貧しさから戸籍売買などの闇ビジネスに手を染める若者たちの“3日間”を描いた逃亡サスペンス。タクヤ(北村匠海)とマモル(林裕太)はSNSで女性を装い、身寄りのない男性から個人情報を引き出して戸籍売買を行っていた。闇ビジネスに手を染めているとはいえ、時にはバカ騒ぎもする2人はごく普通の若者でいつも一緒。そしてある日タクヤは、兄貴的存在と慕う梶谷(綾野剛)の手を借り、マモルと共にこの世界から抜け出すことを決意する。

解禁された10点の場面写真には、タクヤ(北村匠海)とマモル(林裕太)が歌舞伎町を彷徨い束の間の青春を楽しむ姿をはじめ、傷ついたタクヤと兄貴分の梶谷(綾野剛)が肩を寄せ合い歩く様子や、闇ビジネス仲間の希沙良(山下美月)と祝杯をあげるカットも。さらには追い詰められたタクヤが梶谷にナイフを突きつける緊迫の場面や、かつてタクヤに戸籍を売った江川(矢本悠馬)が詰め寄るシーンなど、ギリギリの毎日を必死に生き抜こうとする彼らの姿がエモーショナルに浮かび上がる場面写真となっている。

また、7月25日(金)より特典付きムビチケカードの発売が決定。全国の上映劇場(⼀部劇場を除く)で購入すると、特典として「フォトカード3種セット」が付属する。なお、同日より発売されるムビチケオンライン券では「オリジナルスマホ壁紙」が購入特典として用意されている。

場面写真 ©︎2025映画「愚か者の身分」製作委員会