2025.05.12 18:00
2025.05.12 18:00
King Gnu・井口理が歌唱で参加した主題歌の「Luminance」を含む、映画『国宝』のオリジナルサウンドトラックが6月6日(金)の映画公開にあわせて配信リリースされる。
映画『国宝』は歌舞伎役者の家に引き取られ、芸の道に人生を捧げた主人公・立花喜久雄の50年を描いた一代記。キャストには主演の吉沢亮をはじめ横浜流星、高畑充希、寺島しのぶらが名を連ね、第78回カンヌ国際映画祭「監督週間部門」で公式上映されることも決定している。
「Luminance」の作曲は『国宝』の音楽担当・原摩利彦が手がけ、作詞には坂本美雨が参加。「特別な誰かの人生に喝采を送りたい」という制作陣からのオファーを受けた井口による透き通った歌声と、魂の高揚を感じる音楽で物語のラストを締めくくっている。
原摩利彦 コメント
喜久雄と俊介、そして彼らのまわりの人々の人生がまるで神話であったかのような、そんな感覚を覚える音楽をエンディングに書きたいと思っていました。《Luminance》は喜久雄が浴びたスポットライトと彼が放ち続ける光の量です。時空を越えて響く井口 理さんの美しい声と、音となったときに輝きが増す坂本美雨さんのことばに出会って、この曲を書くことができました。
井口理 コメント
この度、光栄なことに主題歌のお話をくださり、自分なりにこの映画を咀嚼し、歌わせていただきました。
この映画「国宝」で描かれる恐ろしくも美しい世界を、少しでも彩ることが出来たなら幸いです。