2025.04.24 06:00
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2025.04.24 06:00
6月6日(金)に公開される映画『リロ&スティッチ』で11人ガールズグループ・ME:IのMOMONAが声優に初挑戦したことが明らかになった。
ディズニーの『リロ&スティッチ』を実写映画化した本作は、ハワイのカウアイ島を舞台に “オハナ〈家族〉”の大切な絆を描くハートフル・ファンタジー。両親を亡くした少女リロをひとりで育てようと姉のナニは奮闘するが、若すぎる彼女は失敗ばかりで離れ離れの危機に。そんな姉妹の前に現れたのは、家族の愛を知らない暴れん坊のエイリアン、スティッチ。予測不可能な彼の行動は平和な島に大混乱を巻き起こすが、その奇跡の出会いはやがて、希望を失いかけた姉妹を変えていく。
これまで日本版の声優にはスティッチ役の山寺宏一とリロ役の永尾柚乃が発表されていたが、今回唯一の家族であるリロを時に厳しくも何よりも大切に想う姉・ナニをME:IのMOMONAが演じることが決定。併せてMOMONAのアフレコ収録現場に永尾柚乃がサプライズで突撃し、インタビューする特別映像と吹替クリップも解禁となった。
幼い頃から芸能界で活躍し、何事にも前向きに取り組んできたMOMONAは、「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」以前には海外で歌とダンスを学ぶなど自他ともに認める努力家。ME:Iの中でも高い表現力と歌唱力が評価されており、責任感が強く仲間想いの性格で、リーダーとしてメンバーやファンを家族のように大切にしていることでも知られている。
そのMOMONAが声優を務めるナニは、何事にも一生懸命に取り組み、両親を亡くしてからは妹リロと二人きりの家族を支える大黒柱として、優しく、時に厳しく彼女を見守り育てる存在。USのオーディションを経て、MOMONAの真面目さや芯の強さがナニのキャラクターと重なり、さらに強い責任感を感じさせる演技力と包容力にあふれた歌唱力が高く評価された結果ナニ役に決定したという。
また、「MOMONA」という名前はハワイ語で「愛しさ」を意味し、ハワイが大好きな両親が“誰からも愛される人になってほしい”という願いを込めて名づけられたという。その名の通りハワイに縁のあるMOMONAが本作でナニ役を務めることは、まさに運命的な巡り合わせとなった。
解禁された映像では、MOMONAがアフレコする現場にリロ役の永尾柚乃が突撃し、ナニ役決定についてインタビューする姿が映し出される。『リロ&スティッチ』がディズニー作品の中で一番触れてきた作品だと明かすMOMONAは、参加が決まった時の気持ちについて「声優・アフレコに初挑戦で、しかも大好きなディズニー(作品)だったので、マネージャーさんから(決定の)電話をもらった時にME:Iのメンバーがいたので、『決まったぞー!』って言って、みんなで『ウォー!』って大喜びしました」と喜びの想いを語った。
そしてME:Iのメンバーのリアクションについては「みんなが自分のことのように喜んでくれて、より気合をいれて頑張りたいなと思って(アフレコに)挑みました。メンバーは毎日楽屋でディズニーの作品の音楽を流したり、みんなで歌っているくらいディズニーが大好きなので、作品が完成したら、みんなに観てもらうのが一番楽しみです」と祝福されたことを告白。初挑戦となったアフレコについては「柚乃ちゃんが私の前に収録していた声が聞こえてくると、演技をする上でイメージがしやすくて。柚乃ちゃんの演技と声にすごく励まされて、刺激を受けて、いい収録ができたと思ってます。ありがとう!」と語り、最後に永尾柚乃から「今日初めてお会いしましたが、これからは“MOMONAおねえちゃん”と呼んでもいいですか?今日から私と“オハナ”になってもらえますか?」と聞かれると、「もちろんです!柚乃ちゃーん!柚乃ちゃんは私の“オハナ”ですー!」と抱き合い、短い時間ながらまるで本当の姉妹のようなひと時となった。