2025.03.31 19:00
2025.03.31 19:00
2025年1月1日、5人組ガールズグループMYERA(マイラ)が鮮烈なデビューを飾った。デビュー曲「Lie ライ Lie ライ」のMVは現在280万回再生を突破、「Be Naked」のMVは約140万回再生、「BUSY」のMVも100万回再生越えとデビュー直後から高い注目度を誇る彼女たちは、人気だけでなく実力も兼ね備えた本格派。オーディション番組経験者や韓国で練習生として過ごしたメンバーがいたり、それぞれ異なるバックボーンを持つ5人が集結し、その個性をパフォーマンスにぶつけている。
まだデビューから間もない彼女たちだが、インタビューは和気あいあいとした雰囲気。メンバーのコメントにツッコミを入れたり、最後にはRiriaのモノマネが炸裂したりと、終始にぎやかなインタビューとなった。

1人1人の経験があるからこそ新しい色になる
──初登場ということで、まずはMYERAがどんなグループなのか、自己紹介をお願いします。
Koto 私たちは今年の元旦、1月1日にデビューした5人組のガールズグループです。MYERAは2つの英単語を組み合わせてできたグループ名で、“私の”を表すMYと、“時代”を意味するERAを繋げて、“私の時代”という意味を持っています。元旦にデビューしたというのもあって、1月1日から自分たちの時代を自ら創り上げていくぞというメッセージが込められています。
私たちは「STAY REAL」、ありのままの姿を自分自身で肯定していきながら進んでいくということをモットーに掲げているんですけど、それを1人1人がいろんな角度で、いろんな方向で、いろんな強さで表現できるメンバーが揃っているのが魅力かなと思っていて。みんなそれぞれここに来るまでに歩んできた道のりも違えば、年齢もバラバラなんですけど、そういった1人1人の経験があるからこそ、そんな5人が集まってMYERAとしてパフォーマンスするときに、新しい色になるんじゃないかなと思っています。

──それでは、そんな個性豊かなメンバーのみなさんについて教えてください。
Yui 私はお父さんがボイストレーナーをやっているので、ちっちゃい時からずっと歌をうたっていたり、ドラムとかピアノとかといった楽器も習っていて、音楽にずっと触れていた環境で育ってきました。それもあって以前から芸能界に憧れていて、高校もK-POPに特化した専門学校に通っていました。高校を卒業するぐらいにオーディション番組(PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS)に出演させていただいて、そこから縁があって、MYERAとして活動することになりました。いつも元気もりもりなので、場を明るくしたりするのが得意です。グループ内ではムードメーカー的な役割を担うことが多いです。
Aguri “MYERAの太陽”って呼ばれてます。
Yui やったー! あと最近、モノマネもがんばっていて、ハリー・ポッターに出てくるドビーのモノマネを練習中です(笑)。
Riria 私はちっちゃい頃から歌うことが好きでした。小学1年生からダンスを習い始めて、そこからどんどん芸能の道に行きたくなって、縁があってここに来ることができて、この5人でデビューすることができました。

Aguri Ririaはギャップがすごくて、話してる時はけっこうふわふわしてるんですけど、パフォーマンスとなると高身長を生かした迫力のあるダンスと、安定した歌声で魅せてくれるんです。
Koto 全部やってくれます! 私は小さい頃からアナウンサーとか客室乗務員に憧れていて、ずっと学業優先でした。踊るのは好きだったんですけど、ダンスは趣味という感じで。私も小さい頃から音楽をよく聴いていて、アーティストの頑張る姿に勇気をもらっていた側でした。でも、オーディション番組に参加したのをきっかけに、勇気を与えてもらう側から自分が発信する側になるというチャンスをいただいてから、私もこういうことをしてみたいな、自分で歌詞を書いてみたいな、もっといろんな歌を歌ってみたいなって思うようになって。それでMYERAにやってきたという感じです。ちょうど大学に入学して、1回生の夏ぐらいの時に、芸能界に入る転機があったので、今は大学は休学中なんですけど、人生がガラッと変わったっていう感じがしてます。
Aguri Kotoちゃんはすごくしっかり者なんですよ。練習するときに、KotoちゃんとRiriaちゃんが率先して意見を出してくれるので頼もしいです。

──Kotoさんはお菓子作りが趣味だそうですが、メンバーはKotoさんの手作りお菓子を食べたことはありますか?
Aguri まだないんです。
Yui 私だけ食べたことがあります!
Koto Yuiにバレンタインでお菓子をあげたことがあるんですよ。よく作るのはケーキとかクッキーとかマカロンとかですね。
次のページ