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「少しでも映画を彩ることができたら」サナは永野芽郁と親交も

映画『かくかくしかじか』本予告解禁、物語に寄り添う主題歌はMISAMO「Message」

2025.03.12 05:00

©︎東村アキコ/集英社 ©︎2025 映画「かくかくしかじか」製作委員会

2025.03.12 05:00

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永野芽郁主演、大泉洋共演で5月16日(金)に全国公開される映画『かくかくしかじか』の本予告と本ポスターが解禁され、MISAMOが主題歌を担当することが発表された。

原作は『ママはテンパリスト』『海月姫』『東京タラレバ娘』など数々の大ヒット作を生み出した漫画家・東村アキコが泣きながら描いた自身の実話で、マンガ大賞2015を受賞以降も不朽の名作として愛され続けている。これまで東村本人が断り続けていた映像化だが、今回東村自身が曲本を執筆することで映画化が実現。永野芽郁が人気漫画家を夢見る主人公・明子を、大泉洋が明子の恩師でありスパルタ絵画教師の日高を演じ、東村の生まれ故郷の宮崎をはじめ、石川、東京を舞台に人生を変えた恩師とのかけがえのない日々が鮮やかによみがえる。

主題歌を担当するMISAMOは、ガールズグループTWICEの日本人メンバーであるMINA、SANA、MOMOの3人で構成されるユニット。2023年7月に1stミニアルバム『Masterpiece』でデビューし、同年紅白歌合戦に初出場。昨年には日本ドームツアーも大成功させ、“女性アーティスト最速東京ドーム公演”の記録も塗り替えた。 今回書き下ろされた主題歌「Message」は、優しく寄り添ってくれるようなミドルテンポのバラード。永野演じる明子と大泉演じる日高とのすれ違いの日々や、明子が伝えられなかった思いを表現しているかのようなタイトルと歌詞の楽曲となっている。

映画『かくかくしかじか』本予告

解禁された本予告は、人気漫画家と恩師との出会いと別れが主題歌と共に描かれる1分41秒の映像。幼いころから大好きな漫画と共にすくすくと成長し、すっかりお調子者でぐうたらな女子高生となった明子は、将来は漫画家になるという夢を叶えるべく美大進学を志す。受験のため地元の絵画教室へ通うことになるが、そこで出会ったのは竹刀片手に怒号を飛ばしまくる“スパルタ” 絵画教師、日高先生だった。

毎日デッサンを繰り返し、先生による連日の超スパルタ指導に苦しむ明子。「クソ!クソ!クソ!」「何百回と描け!」「いいから描け!」「描け!描け!描け!」と、どんな状況でも生徒たちに描くことをやめさせなかった先生。次第に漫画家になるには宮崎では叶えられないと思う明子と、画家を目指すと信じる先生はすれ違っていく。決して戻ることのできない日高先生とのかけがえのない日々に切なさを感じる映像となっており、併せて解禁となった本ポスターは、ジャージ姿の永野と大泉がそれぞれ筆と竹刀を持ち“明子と先生”の最初で最後の記念写真のようなビジュアルとなっている。

MISAMOが本作の主題歌を務めることになった経緯について、加藤プロデューサーは「今回、映画の主題歌をMISAMOさんに手がけていただけることを、大変光栄に思っております。東村先生の珠玉の原作、関監督の映像演出、そして永野芽郁さんとサナさんの親交——さまざまな奇跡が重なり、MISAMOさんにとっても初の映画主題歌を担当していただくことになりました。企画当初から、東村先生は『これはすべての女の子の物語なんよ』とおっしゃっていました。この映画は、何者でもない女子高生が、人生を変える恩師との出会いと別れを経て、夢をつかむまでの物語です。夢を追いかけるすべての女性にとって、きっと共感していただける作品になっているのではないかと思います。そんな映画の主題歌を、男女問わず圧倒的な支持を集めるMISAMOさんに手がけていただきました。映画の世界観に寄り添いながら、明るくも切なく、それでいてそっと背中を押してくれるような、素晴らしい楽曲が完成しました。ぜひ、多くの方に劇場で本編とともに楽しんでいただければと思います。」とコメント。永野と大泉、MISAMOのサナからもコメントが到着している。

永野芽郁 コメント
MISAMOさんに書き下ろして頂いた「Message」という曲は、まるで明子が日高先生に向けたかったような、日高先生が明子に残したかったような、二人の9年間にわたる様々な思いが、この一曲に凝縮されているように思えました。この楽曲を本編の最後に皆様に聴いて頂けることを、心から楽しみにしております。

大泉洋 コメント
世界的アーティストのMISAMOさんが、この映画のために特別に楽曲を制作してくださったのだと強く感じました。
映画の台詞やエピソードが自然と思い出されるような楽曲であり、物語に深く寄り添う主題歌です。
映画で泣いて、そして「Message」を聴いて再び泣いてしまう——常に『かくかくしかじか』が頭に浮かぶ、素晴らしい楽曲だと思います。

MISAMO コメント
東村さんの素晴らしい原作と、豪華なキャストのみなさまが作る映画「かくかくしかじか」の主題歌にMISAMOを選んでいただき、本当に光栄でした。
お話をいただいたとき、びっくりしました。そして、心を込めて自分たちの歌をお届けしたいなと思いました。
「Message」という楽曲が少しでも映画を彩ることができたら嬉しいです。ぜひ劇場でお楽しみください。
(MISAMO・サナ)

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作品情報

かくかくしかじか

©︎東村アキコ/集英社 ©︎2025 映画「かくかくしかじか」製作委員会

©︎東村アキコ/集英社 ©︎2025 映画「かくかくしかじか」製作委員会

かくかくしかじか

2025年5月16日(金)公開
配給:ワーナー・ブラザース映画

公式サイトはこちら

キャスト&スタッフ

出演:永野芽郁、大泉洋、見上愛、畑芽育、鈴木仁、神尾楓珠、津田健次郎、有田哲平、MEGUMI、大森南朋
原作:東村アキコ「かくかくしかじか」(集英社マーガレットコミックス刊)
監督:関和亮
脚本:東村アキコ 伊達さん
音楽:宗形勇輝

2009年に映画で女優デビュー。NHK連続テレビ小説「半分、青い」(18年)でヒロインに抜擢され大きな反響を集め、エランドール賞新人賞(19年)を受賞。昨年はドラマ「ハコヅメ」(NTV)、「キネマの神様」などに出演した他、映画「そして、バトンは渡された」で第45回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞。ま た、同作および映画「地獄の花園」でも第46回報知映画賞主演女優賞と第64回ブルーリボン賞主演女優賞を受賞するなどドラマ、映画、CMなど多方面で活躍の場を広げている。

生年月日:1973年4月3日
出身地:北海道江別市
身長:178.0cm
血液型:B型

演劇ユニット「TEAM NACS」メンバー。
北海道テレビ制作のバラエティ番組「水曜どうでしょう」出演後、数多くの映画・テレビ・舞台作品で活躍。
「探偵はBARにいる」(’11)、「駆け込み女と駆出し男」(’15)、「探偵はBARにいる3」(’17)では日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞。
「しあわせのパン」(’12)、「ぶどうのなみだ」(’14)、「そらのレストラン」(’19)など、北海道にゆかりのある作品にも多く出演。「そらのレストラン」は、アメリカのソノマ国際映画祭にて日本映画初となる外国映画最優秀審査員賞を受賞。また、第67回サン・セバスティアン国際映画祭 カリナリー部門(食部門)に正式出品された。
他、近年の主な出演作に、「青天の霹靂」(’14)、「アイアムアヒーロー」(’16)、「恋は雨上がりのように」(’18)、「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」(’18)、「グッドバイ〜嘘からはじまる人生喜劇〜」(’20)、「新解釈・三國志」(‘20)、「騙し絵の牙」(’21)、「浅草キッド」(’21)、「月の満ち欠け」(’22)などがある。
舞台では三谷幸喜作品に多く出演する他、TEAM NACS第13回公演「下荒井兄弟のスプリング、ハズ、カム。」(’09)では作・演出を手がけた。2013年には、自身の8年間に渡るエッセイ連載をまとめた「大泉エッセイ〜僕が綴った16年」を出版するなど、ジャンルを問わず広く活動している。
2022年、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に源頼朝役で出演。「第73回NHK紅白歌合戦」では、3年連続となる司会を務め、「第74回N H K紅白歌合戦」では歌手としての初出場も果たす。

『いい音楽で一回、素晴らしいパフォーマンスで二回魅了させる』
韓国発9人組ガールズグループ『TWICE』は、サバイバル形式のオーディション番組「SIXTEEN」において厳しい審査をくぐり抜け9名にて結成し2015年10月にデビュー。
その人気は社会現象近いブームになりCM本数もデビュー1年目で20社獲得!

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