2024.09.27 07:00
2024.09.27 07:00
12月30日(月)に公開される木村拓哉主演映画『グランメゾン・パリ』の最新予告映像が解禁され、山下達郎がチアリング・ソング「Santé」を書き下ろしたことが発表された。
2019年にTBSの日曜劇場枠(毎週日曜21時)で放送され、多くの作品ファンを生み出したドラマ『グランメゾン東京』。木村拓哉演じる料理に人生をかけるフレンチシェフ・尾花が、鈴木京香演じる女性シェフ・倫子と出会い、周囲と衝突しながらも日本で三つ星レストラン「グランメゾン東京」を作り上げようと奮闘する姿を描いたドラマは、放送当時から話題を呼んだ。映画化となる『グランメゾン・パリ』では、フランス・パリを舞台に、尾花と倫子がアジア人初となるミシュランガイド“三つ星”に挑む。
山下達郎はドラマ『グランメゾン東京』で主題歌「RECIPE(レシピ)」を書き下ろし、木村拓哉主演ドラマとの16年ぶりのタッグも大きな話題となった。今回映画『グランメゾン・パリ』のチアリング・ソングに決定した「Santé」は本作のプロモーションのためだけに書き下ろされた楽曲で、「RECIPE(レシピ)」に続きドラマ・映画の世界観にマッチした、グルーヴ感溢れるダンサブルな最新型のタツローナンバー。「Santé」はフランス語で「乾杯」を意味しており、本作に登場する料理のためなら妥協を一切許さない料理人たちへのリスペクトが感じられるタイトルとなっている。
解禁された最新予告映像は、チアリング・ソング「Santé」とともに尾花(木村)率いるグランメゾン・パリの新しいチームを映し出す。ミシュラン三つ星店がひしめき合うフランスで、立ちはだかる世界の壁を前に日々やるせない思いを感じていた尾花は、ついにかつての師からも「フランスから出ていってくれ」と言われてしまう。
三つ星を獲らなければ店がなくなってしまう焦りから、チームとの衝突を繰り返す尾花を見て、これまで共に挑戦を続けてきた倫子(鈴木)までもが「もうこの店を辞める」と伝える。何を背負い、なぜ世界と闘うのか。燃えさかる炎が尾花とユアン(オク・テギョン)を包む場面からは、“料理に命を賭ける”グランメゾン・パリのチームにこれまでにない危機が迫ることを予感させる。
そしてパリの三つ星シェフである〈怪物〉たちに一人では太刀打ちできないと気づき、「力を貸してほしい」とチームに頭を下げる尾花。グランメゾン・パリのチーム一人ひとりが「三つ星の扉を全員の力でこじ開ける」という強い信念を持ち、再びひとつになっていく絆と情熱が感じられる予告映像となっている。
山下達郎 コメント
尾花夏樹、そして木村拓哉さんへの応援歌。最小限の音数に、無限の気持ちを込めて。
伊與田英徳プロデューサー コメント
連ドラの“グランメゾン東京”の時には、主題歌「RECIPE(レシピ)」によって、尾花を中心とした仲間が三つ星を目指していく素敵な世界観を作っていただきました。そしてパリに向けて、新たにグランメゾンの仲間がパリで三つ星を目指すには、山下達郎さんの曲なくしては成しえないと思いまして、思い切ってお願いしました。新曲の「Santé」を聞いたとき、フレンチの本場・パリで、尾花が、倫子や京野、相沢たちだけでなくユアンや小暮といった新たな仲間たちと一緒にパリで鼓舞する様子にぴったりとマッチしていて、とても素敵な気持ちになりました。この映画を見ていただいた世界中の皆さんと一緒に“Santé”できたらいいなと思っています。