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アイドル以外の側面を捉えた新場面写真5枚も解禁

11人の配役の決め手は?『ゼンブ・オブ・トーキョー』監督が日向坂46四期生の第一印象を語る

2024.09.26 15:00

©︎2024映画「ゼンブ・オブ・トーキョー」製作委員会

2024.09.26 15:00

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10月25日(金)より全国公開される日向坂46四期生の出演映画『ゼンブ・オブ・トーキョー』から新たな場面写真が解禁。また、監督の熊切和嘉がメンバー11人の第一印象を語るコメントが到着した。

演技初挑戦の日向坂46四期生がメインキャストとして抜擢された本作で、11人が演じるのは東京を訪れた修学旅行生。今年5月に発売されたシングル「君はハニーデュー」で単独センターを務め、まもなく発売となる最新シングル「絶対的第六感」で藤嶌果歩とWセンターを務めるなど、次世代エースの呼び声が高い正源司陽子が主演を務める。

監督は、第25回上海国際映画祭で最新作『658km、陽子の旅』が最優秀作品賞を含む最多3冠に輝いた熊切和嘉。脚本は『HiGH&LOW THE MOVIE』シリーズの福田晶平とNetflixシリーズの『トークサバイバー』の土屋亮一が務め、企画段階から四期生11人に事前インタビューを行い、それを基に彼女たちのリアルな物語が盛り込まれた完全オリジナル脚本を作り上げた。

『ゼンブ・オブ・トーキョー』より渡辺莉奈(桐井智紗役)

今回解禁された場面写真は、ノスタルジックな雰囲気で一人で物思いにふける池園優里香(正源司陽子)をはじめとした、登場人物の新たな一面を捉えた5枚。桐井智紗(渡辺莉奈)は控えめな性格ながらも夢をかなえるため勇気を出し一人行動をとる様子が描かれる。憧れの男子・守谷君を二人で見守る羽川恵(藤嶌果歩)と辻坂美緒(竹内希来里)のカットではそれぞれの想いが交差し、対立の予感が漂う。

また、仲良し四人組・ぽぽずのメンバー説田詩央里(石塚瑶季)、角村若菜(清水理央)、梁取茜(宮地すみれ)、門林萌絵(山下葉留花)のカットでは各自修学旅行での任務を確認し、推しキャラグッズでハイタッチ。他にも桝谷綾乃(小西夏菜実)行きつけ(?)のカフェで東京出身の桝谷にキラキラした眼差しを向ける花里深雪(平尾帆夏)と対照的な表情を浮かべる桝谷の中学時代の友人・満武夢華(平岡海月)、なぜか緊張した様子の桝谷など、四期生のアイドル以外の側面が描かれたカットとなっている。

仲良し四人組・ぽぽずを演じる石塚瑶季、清水理央、宮地すみれ、山下葉留花
小西夏菜実、平尾帆夏、平岡海月

事前インタビューを基に作り上げられ、オーディションにより配役が決められた本作のキャラクターは、それぞれ本人たちと似ているところもあれば初めて見る表情も収められている。熊切監督が初めて四期生を目にしたのはキャスティング用に事前収録された映像だったそうで、映像を見た第一印象を監督はこう語る。

熊切和嘉監督 コメント

正源司陽子について
「正源司さんは、カメラをじっと睨んでいるようで(!)「なんで撮っているんですか?」と言いたげなそのまなざしが面白く。人と話している時もまっすぐその人を見る、その目力がとても印象に残りました。」

渡辺莉奈について
「渡辺さんは、一人だけテンションが低めで(笑)、他の人がしゃべっているのをフフと隣で笑っているような雰囲気が面白いと感じましたね。」

藤嶌果歩について
「藤嶌さんは、面談の時は割とオフな感じで、明るくて表情がとても魅力的な人だなと思いました。」

石塚瑶季について
「石塚さんは面談映像だけではどういう人か掴みかねていたのですが、キャラクターをしっかり作ってあげることで活きそうな気がしていました。」

小西夏菜実について
「小西さんは、背も高いので目を引くところがあるのですが、時折見せる表情がすっとぼけていたりして(笑)、そこを活かせたら良いなと思いました。」

竹内希来里について
「竹内さんは、何とも言えない面白さがあった顔(笑)。僕がイメージしていたアイドルの雰囲気ではなく、往年の大女優・京マチ子さんみたいでした。」

平尾帆夏について
「平尾さんは、差し入れのチョコレートを見て「やったあ!もらっていいですか?」とマイペースに手を伸ばす仕草が目を引きました(笑)。その時点で花里のキャラクターと本人が合っていそうだな、と。」

平岡海月について
「平岡さんは面談映像よりも、たまたま参考に観ていた YouTube の日向坂チャンネル釣りをしていて。僕も釣りが好きなので勝手に親近感を抱いていました。」

清水理央について
「清水さんは、たたずまいがカッコいい印象で、彼女をどういう風にしたらキャラクターを生かせるかなと考え、アイドル感を抜いて逆に男前な感じでサバサバさせたら魅力的になるのではないかと早い段階から考えていました。」

宮地すみれについて
「宮地さんは、普段から本当にああいう感じ(笑)。そのままを生かしたいなと思って梁取役にキャスティングしました。」

山下葉留花について
「山下さんは、もともと面白い人だと思ったので、その面白さをどういう風に生かすか迷いました。その中で、山下さんを調子に乗らせてヤラかしてしまうキャラクターにしたら良さそうだと思い、そこからあるシーンが生まれました。」

また、熊切監督は「あまり演技経験のない方たちを撮影するというのが逆に面白そうだなと思いましたし、ストーリーもいろんな角度から話し合った。」「彼女たちはこれから映画やドラマにたくさん出ていくと思いますが、最初の一歩というか、とても新鮮な姿が写っているのでそれを楽しんでいただけたらと思います」と話すように、本作では日向坂46四期生の新境地を見ることができる。

『ゼンブ・オブ・トーキョー』場面写真 ©︎2024映画「ゼンブ・オブ・トーキョー」製作委員会

全ての画像・動画を見る(全10点)

作品情報

ゼンブ・オブ・トーキョー

©︎2024映画「ゼンブ・オブ・トーキョー」製作委員会

©︎2024映画「ゼンブ・オブ・トーキョー」製作委員会

ゼンブ・オブ・トーキョー

2024年10月25日(金) TOHOシネマズ日比谷他全国ロードショー
配給:ギャガ

キャスト&スタッフ

出演:
正源司陽子、渡辺莉奈、藤嶌果歩、石塚瑶季、小西夏菜実
竹内希来里、平尾帆夏、平岡海月、清水理央、宮地すみれ、山下葉留花
小坂菜緒、真飛聖、八嶋智人

監督:熊切和嘉
脚本:福田晶平、土屋亮一

秋元康総合プロデュース。2015年11月30日、長濱ねる1名による「けやき坂46」(以下ひらがなけやき)として誕生。2016年5月8日にオーディションにより選ばれた11名の合格者と長濱ねるの12名で、ひらがなけやきの活動がスタート。欅坂46が発売する楽曲のカップリングとしてのオリジナル楽曲が続く中、2017年に入ると欅坂46より先に全国ツアーの開催が決定。6都市8公演で2万8000人を動員し成功に収めた。ここからひらがなけやきの快進撃が始まる。2018年欅坂46の代理として日本武道館3days公演を成功させ、初めてグループとしての単独アルバムの発売が決定。同6月20日にデビューアルバム「走り出す瞬間」をリリース。12月の3日連続公演を含め、1年で6日間の、日本武道館単独公演という快挙を成し遂げた。そして、2019年2月11日、単独で初のシングル発売と同時に「日向坂46」へのグループ名改名が発表され、この日をもって「日向坂46」としての活動をスタートさせた。 

改名を発表した翌月3月27日、「キュン」にてグループ待望の1stシングルを発売。発売初日に約36万枚、発売初週に約47万6000枚を売り上げ、欅坂46の「サイレントマジョリティー」を上回って女性アーティストの1stシングル初週売上枚数の記録を更新し、その年の紅白歌合戦への初出場を決めた。2020年2月発売の4thシングル「ソンナコトナイヨ」で、史上初「1stシングルから4作連続初週40万枚超え」を成し遂げると、5thシングル「君しか勝たん」6thシングル「ってか」以降現在まで、自身の記録を更新し続けている。2022年には、2年以上の延期を経てグループとして初めて東京ドームでの公演を開催し、2023年4月には、初のスタジアムライブを2daysで開催。同11月8日には2ndアルバム「脈打つ感情」を発売し、オリコン週間アルバムランキングで1位を獲得。2024年4月には2年連続となる横浜スタジアムでのライブを予定している。

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