9thシングルと横アリの思い出、互いの魅力もたっぷりと語る
2人の良さを足したら最強!?鈴木瞳美、谷崎早耶が更新する≠ME史上一番熱い夏
2024.09.03 18:00
2024.09.03 18:00
≠ME(通称:ノイミー)が、8月28日に9thシングル『夏が来たから』をリリース。“夏が夏が夏が”のリフレインが印象的な夏の高揚感が詰まった表題曲は、まさに青春感みなぎるノイミーにピッタリのナンバーだ。
遡ること7月には、メンバーの地元を回る全国ツアー『≠ME 全国ツアー2024「やっと、同じクラス」』のファイナルとして以前から目標として掲げてきた横浜アリーナ単独公演を敢行。念願の横浜アリーナは2019年の結成から5年間を経たグループの成長感、メンバーの魅力を過去最大級に発揮された公演となった。
今回のインタビューには鈴木瞳美と谷崎早耶が登場。新曲「夏が来たから」の話題や全国ツアーでの地元凱旋、横浜アリーナ公演の振り返りなどをたっぷりと語ってくれた。
新曲は聴けば聴くほど好きになる夏ソング
──8月28日に発売の≠MEの9thシングル『夏が来たから』ですが、まさに夏をたっぷり感じられるナンバーです。
谷崎 新曲「夏が来たから」は、夏を全開に感じていただけるエモラブサマーチューンになっています。一度聴いたら、頭から離れない印象的なメロディが特徴です。≠MEは青春や夏が似合うグループだなって自分たちでも感じているので、そんなノイミーらしさをこの楽曲でたっぷり感じていただけると思います。
鈴木 「夏が来たから」は、最初聴いたときにサビのメロディが今までに無い感じがしたんですよ。ファンの方からも、聴けば聴くほど好きになるってたくさん言っていただけたんです。自分たちも披露しながらどんどんハマっていく楽曲って感じがしますね。ノイミーの夏全開の楽曲って、実は1stシングルの『君はこの夏、恋をする』ぶりなので、成長したノイミーの夏をお届けしたいなって思いました。
──“夏が夏が夏が”“君に君に君に君に”とフレーズが繰り返されるサビのアガり感が良いですね。
鈴木 どんどん来る感じがしますよね。同じ言葉を何回も言うことで説得力と勢いがさらに出るなって思いました。あと“君が青春そのものだ”や“青い空に負けない”などノイミー感がとても詰まっているなと感じました。
谷崎 サビはとても印象的ですよね。ただ、ラストのサビの“なーつが”って伸ばして入るタイミングが難しくてたくさん練習しました。
──個人的に好きなポイントはどこですか。
鈴木 私は、Dメロの“君に恋をした7月”から“君が好きだ!”というところで、歌割りをどんどんバトンタッチしていく感じが勢いがあって好きです。
谷崎 私はDメロで“ブレーキはもう”という歌割りを歌わせていただいているんですが、“もう”に重なり気味でひぃちゃん(鈴木)の“ずっと”って声が入ってくるんです。それが、前のめりな好きな気持ちを感じられてすごくいいなって思いました。MVでも“ブレーキはもう”“ずっと”“効かない”のところで私たちが自転車を漕いでいる姿が映っているんですが、好きでたまらない気持ちの表現に見えていいなって思いました。
──「夏が来たから」は、7月15日の横浜アリーナ公演で初披露されましたが、そのときを振り返ってどんな印象だったかをお聞きしたいです。
谷崎 ライブ中にMVを公開したあとに披露させていただいたのですが、MVが流れている時点でお客さんの盛り上がりがすごかったんです。今回アリーナ後方のステージで披露だったので、私たちはみなさんの声援を聞きながら急いで着替えて、移動だったので必死に走っていました(笑)。
鈴木 緊張って気持ちを持つ余裕もなく、「MVが終わっちゃう!」って感じで、ステージに着いてそのままの勢いで歌うという感じでした。なので余計に疾走感が出たかも(笑)。
谷崎 私たちがずっと目標にしていた横浜アリーナでのライブで、新曲がセットリストに入っているのは、さらにこれからに繋げ行くぞ!って気持ちの表れにも感じますし、「夏が来たから」を歌って、これからもより一層頑張るぞ!って気持ちになりました。
鈴木 そうだね。あと、やっぱり会場が広く、アリーナ後方のステージはお客さんが360度いらっしゃる状況だったので、新鮮でした。ドキドキ感もありましたし、たくさん準備してきた楽曲を初めてお披露目できるうれしさなどいろいろな気持ちが混ざっていました。そうした中で新曲をお届けできてすごくありがたかったです。
──爽快な夏が満載のMVですが、撮影エピソードを聞かせてください。
鈴木 ロケーションが本当に素敵なところだったんです。高知県で撮影したのですが、私は四国に行くのが初めてだったので、そのうれしさもありました。
谷崎 海も本当にきれいだったよね。
鈴木 とても綺麗だったので、おおはしゃぎでした(笑)。撮影ではあったのですが、みんなで自然を感じながら気持ちの良い時間を過ごしました(笑)。
谷崎 私たちの自然体の笑顔もたくさん感じていただけるのではないかなと思います。また、それだけではなく、夜のシーンでは少し切ない感じや大人っぽい表情も見ていただけるんです。あと今回、私はひぃちゃんと菜々風(冨田菜々風)とたくさんのシーンで自転車に乗り、それがとても印象的でした。メンバーと一緒に自転車に乗るのも初めてで、素敵なところを自転車で走るのが新鮮でした。空からの撮影があったんですが、均等に間を開けて自転車で走るのが意外と難しかったですが、とても楽しかったですね。
鈴木 撮影でいうと、リップシーンではカメラマンさんがいろいろな角度から撮ってくださり、その動きについていくのに必死でしたが頑張りました(笑)。なので、MVの全部のシーンから勢いが伝わるので、それがお気に入りです。
次のページ