2024.06.19 19:00
©︎2024「サユリ」製作委員会/押切蓮介/幻冬舎コミックス
2024.06.19 19:00
押切蓮介の同名ホラー漫画を白石晃士監督が実写化した映画『サユリ』の公開日が8月23日(金)に決定した。
累計20万部を突破し、異能・押切蓮介のホラー表現到達点と呼ばれるホラー漫画『サユリ』は、とある家族が夢のマイホームへと引っ越した途端、次々と不可解な現象に襲われるというストーリー。原作者の押切にとって、自身の作品の中でも「一番好き」と語るほど思い入れのある作品だ。監督の白石晃士は、大ヒットホラー『貞子vs伽椰子』や松坂桃李主演のサスペンススリラー『不能犯』などを生み出し、これまでに幽霊、呪い、オカルト、モキュメンタリーなど様々なジャンルのホラー作品を数多く手掛けてきた“ホラーを知り尽くした映画監督”。本作ではこのホラークリエイター2人のタッグが実現した。
また、6月21日(金)より本作のムビチケカードの発売が決定。さらに購入特典が原作者・押切蓮介が映画化記念でこの特典のためだけに描き下ろしたイラスト&メッセージ付きのポストカードに決定した。イラストでは原作漫画の主人公である則雄とその同級生・住田が、不穏な顔つきでこちらに視線を向けており、そんな2人をバットを担ぎながら力強い眼差しで見つめるのが、物語の鍵を握るキャラクターである祖母。そして奥で家を掴み恐ろしい表情で覗き込んでいるのが、すべての呪いの根源“サユリ”である。さらには「今日から命を濃くだ‼」と押切蓮介の力強いメッセージも入っており、『サユリ』の世界観を存分に表した一枚となる。
さらに本作が7月4日から韓国の富川(プチョン)で開催される「プチョン国際ファンタスティック映画祭」へ正式出品され、ワールドプレミア上映されることが決定した。ホラーやアクションなど過激な作品を上映する〈アドレナリン・ライド部門〉での上映となり、映画祭では原作者・押切蓮介も登壇する。
押切蓮介から映画祭参加に向けた意気込みコメントも到着。なお本作は台湾、タイ、ベトナム等東南アジア含む13か国での公開も決定している。
押切蓮介 コメント
生まれて初めての海外です。自分の原作の映画がきっかけで韓国に渡れる事が嬉しいです。旅行がてら韓国を楽しみたいです!
ホラー映画の人間と悪霊の対立は長きに続き、人間側が惨敗しております。
この事実に私は怒りを覚えております。何故生きている人間が弱く、この世のものではあらざるものが強いのだと。そんな事はないと私は原作を描きました。それを見事に表しているのがこの映画サユリです。
韓国や海外の映画ファンの皆さんにもぜひ楽しんでいただければ!
ムビチケ発売情報
・発売開始日:2024年6月21日(金)
・購入URL
メイジャー:https://www.major-j.com/cinema_information.php?id=M43822671950
MWS:https://goods.moviewalker.jp/items/87162072/?ref=official