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「作品と共に成長できました」ホラー映画初出演で主演に抜擢

押切蓮介原作×白石晃士監督『サユリ』恐怖のどん底へ突き落とされる主人公役は南出凌嘉

2024.04.24 08:00

©2024「サユリ」製作委員会/押切蓮介/幻冬舎コミックス

2024.04.24 08:00

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原作・押切蓮介のホラー漫画を白石晃士監督が実写映画化した『サユリ』のキャスト第1弾が解禁され、南出凌嘉が主演を務めることが決定した。

南出は2020年放送のドラマ『姉ちゃんの恋人』では有村架純演じる主人公・安達桃子の弟・朝輝役に抜擢され、昨年放送されたNHK連続テレビ小説『らんまん』では志尊淳演じる竹雄の少年期を演じるなど、話題作への出演が続く若手俳優。2016年公開の映画『妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!』以来およそ8年ぶりの主演作となる本作では、引っ越し先のとある“家”で起こる不可解な出来事をきっかけに、恐怖のどん底へ突き落とされる神木家の長男・則雄役を演じる。なお、南出がホラー作品および白石監督の作品に出演するのは本作が初。解禁された場面写真では、暗闇の中、目の前に現れた“何か”に対し則雄が目を見開き驚く表情を見せている。

映画『サユリ』より南出凌嘉
©2024「サユリ」製作委員会/押切蓮介/幻冬舎コミックス

本作の原作は累計20万部を突破し、押切蓮介のホラー表現到達点と呼ばれるホラー漫画。とある家族が夢のマイホームへと引っ越した途端、次々と不可解な現象に襲われるというストーリーで、原作者の押切も自身の作品の中で「一番好き」と語るほど思い入れのある作品だ。これまでに映像化された押切作品はアニメ化された「ハイスコアガール」や、実写映画化された「ミスミソウ」など。今回の『サユリ』は、“こんな邦画ホラーがあればいいのに、、、”と考えながら自ら描き上げたホラー漫画であり、満を持しての実写映画化となる。

そして監督の白石晃士は『貞子vs伽椰子』や『不能犯』などで知られ、これまでに幽霊、呪い、オカルト、モキュメンタリーなど様々なジャンルのホラー作品を数多く手掛けてきた。まさに“ホラーを知り尽くした”白石は最新作で“恐怖“をどのように描くのか。映画『サユリ』は今夏全国公開される。

南出凌嘉 コメント
今回初のホラー映画なので僕自身どう演じればリアルに怖いと感じてもらえるかを一番に意識しました。この作品はホラーでありながら物語としてダークな色があるので、「可哀想」ではなく「怖い」と思っていただくにはどうしたらいいかと撮影中も大きな課題の一つでした。 また、原作がある作品なので、キャラクター像を大切にしたいという思いもありました。 初めて白石監督とご一緒させて頂き、僕が迷っている部分や疑問に思っている所に的確なアドバイスをくれるので、作品と共に成長できました。原作を知っている方はもちろんですが、この映画で初めて知る方も楽しめる作品になっていると思います。

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作品情報

サユリ

©︎2024「サユリ」製作委員会/押切蓮介/幻冬舎コミックス

©︎2024「サユリ」製作委員会/押切蓮介/幻冬舎コミックス

サユリ

2024年夏、全国公開
配給:ショウゲート

公式サイトはこちら

スタッフ&キャスト

監督:白石晃士
原作:押切蓮介「サユリ 完全版」(幻冬舎コミックス刊)
出演:南出凌嘉、梶原善、占部房子、猪股怜生、きたろう、根岸季衣、近藤華

2005年8月10日生まれ、18歳。2012年NHK連続テレビ小説「純と愛」でデビューを果たすと、2016年には映画『妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!』で映画作品初主演を飾る。主な出演作としてドラマ「ウロボロス-この愛こそ、正義。」「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」「落語元禄落語心中」「姉ちゃんの恋人」「やさしい猫」、映画「青夏 きみに恋した30日」「キングダム」「ザ・ファブル」「糸」などがある。

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