2024.03.22 18:00
2024.03.22 18:00
「会いたい」と言われるとキュンとする
──イジーがハチに「ついたそ!“#”!“#”!」とメッセージを送るシーンがありましたが、あの文面がなんだかイジーっぽくてキュンとしました。吉川さんはどんなLINEやDMをもらったらキュンとしますか。
「会いたい」と言ってもらえるのがいちばんキュンとします。男女問わず、友達から「会いたい」と言ってもらえると、私のこと好きでいてくれるんだなと思いますし、やっぱり「会いたい」と言ってもらえるのってうれしいじゃないですか。私の周りの友達はストレートに「会いたい」とか「そろそろ会おう」と言ってくれるんです。だから、私も会いたい人にはちゃんと「会いたい」と伝えるようにしています。
──ハチとイジーの関係性は、吉川さんの目にどう映りましたか。
可愛らしい2人だなと思いました。ハチは内気で、あまり友達もいない、自分からグイグイいけない男の子。そんなハチがイジーのように積極的な女の子と出会うことで生まれる面白さがあるというか。2人が合わさることで、お互いが強くなっていっている。そこがいいなと思いました。
──イジーにとってハチはどんな存在だったのでしょうか。
きっと最初は道具の一部として見ていたと思うんです。だけど、どんどん手放したくない存在に変わっていく。最終話まで観ると、ハチに対する心の距離感が近くなっていることにイジーが気づいていくので、ぜひ観てほしいです。イジーの中でハチのイメージが変わるシーンは個人的にも大好きでした。
──吉川さんから見て、ハチのようなオタク男子はいかがですか。
私自身もオタクなので、いいなと思いました。何か熱中できるものがあるのってすごくいいことですし、ハチに限らず、みんな基本的に何かのオタクだと思うんです。オタクとまではいかなくても、自分にとってなくてはならないものがあるっていいですよね。
──吉川さんも、TWICEのオタクとして推し活されている姿を定期的にインスタにアップされていますね。
もともとデビュー曲からずっと聴いていて、好きだなと思っていたんです。メンバー一人ひとりが可愛くて、それぞれの良さがあって、バラエティに出ている姿も好きですし、曲もいいですし。ただ、推しているという自覚はなかったんです。でも、よく考えたら、ずっとTWICEのこと好きだなと思って。だったら、もっと真剣に推そうと思って、そこからスイッチが入りました。
──なるほど。あるとき思い立ったわけですね。
それまでもちょこちょことグッズは買っていたのですが、推すと決めてからは全種類揃えたくなってしまって、気がついたらどんどんヒートアップしていました。TWICEだけではなく、K-POPは全般的に好きです。グループごとにそれぞれ良さが全然違うんですよ。日本のグループとはまた違うカッコよさがあって、そこが好きです。
──ドラマのタイトルは『僕の愛しい妖怪ガールフレンド』ですが、吉川さん自身の愛しいものはなんですか。
我が家にいる愛犬と愛猫ですね。もう愛しくてたまらないです。
──普段どんな感じで接しているんですか。
基本的にうちの子はみんなべったりくっつきたがるタイプなんです。家に招くまでは、猫って人にあんまり触られたくないのかなと思っていたのですが、うちの子は真逆で。すごくくっついてくるんです。よく犬につぶされながらヨタヨタと私のところへ近づいてくるんですけど、それがもう愛しくて。家にいるときは、いつも触れられる場所に犬も猫もいます。ソファーでゴロゴロしたり、コタツで一緒に横たわったり。
──じゃあ吉川さんのカメラロールには可愛い我が子の写真や動画でいっぱいなんですね。
ものすごい枚数あります(笑)。何かあるとすぐに撮ってしまうので。
──撮影の合間とか、ちょっと離れたときは見返したりしますか。
たまに見返したくなります。この写真、盛れてるなとか。うちの子は何をしていても可愛いので、ちょっと不細工な姿でも盛れてると思ってしまいます(笑)。
──愛がすごい(笑)。
写真や動画を眺めているだけで癒されますし、この子たちのために頑張ろうって気合いが入ります。
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