松田るか、檀れい、森崎ウィンら場面写真も一挙解禁
小芝風花が華麗に“和風タップダンス”をキメる、映画『レディ加賀』予告公開
2023.12.05 08:00
©映画「レディ加賀」製作委員会
2023.12.05 08:00
小芝風花主演で2024年2月2日(金)石川県先行公開、2月9日(金)より全国公開される映画『レディ加賀』から予告と場面写真が解禁された。
10年前に結成された加賀温泉郷のプロモーションチーム「レディー・カガ」から着想を得て企画された本作。『レッドシューズ』『カノン』『リトル・マエストラ』の雑賀俊朗監督が、歴史ある温泉街を盛り上げるためにタップダンスチームを結成した旅館の新米女将たちが挫折やトラブルを乗り越え、仲間と奮闘しながら前進していく姿を描く。
小芝風花が演じるのは、タップダンスチーム結成への挑戦を通して、同じく新米女将である仲間と汗をかきながら“ピンチに負けない底力”と“真のおもてなし精神”を身につけていくヒロイン・樋口由香。夢に破れて「何をやってもうまくいかない」とやさぐれたり、酔い潰れたり、勢いで突っ走ったりする、誰もが応援したくなるような等身大ヒロインの成長を体現している。
今年10月に加賀市で行われた舞台挨拶の中で、小芝は「プロのタップダンサーを目指していた主人公を演じたのですが、これまでタップダンスの経験はなく、撮影9ヵ月前から練習を開始し、先生に指導をうけながら、自宅にも(タップボード用の)べニア板を用意して自主練習を行ないました。プロのタップダンサーに見えるように、精一杯練習にはげみました」とコメント。小芝の起用に関して雑賀監督は「本作はコミカルなシーンも多いのですが、若女将になるべくひたむきに努力する主人公の成長を描いているのでシリアスなシーンもあります。コミカルな演技も出来て、シリアスなシーンも演じきれるという点で小芝風花さんがピッタリだと思いました。さらに今回、タップダンスのシーンもあり大変な役でしたが、見事に演じてくれていて、小芝さんにお願いして本当に良かった」と絶賛した。
由香とともにタップダンスチームを結成する女将役としては、松田るか、中村静香、八木アリサ、奈月セナ、小野木里奈、水島麻理奈らが出演。由香の同級生で加賀温泉のPRに尽力する加賀市職員役を青木瞭が務めるほか、タップダンスイベントで町おこしを企画する天才観光プランナー役を森崎ウィン、新米女将たちに心得を伝える「女将ゼミナール」の講師役を佐藤藍子、由香の母親であり老舗旅館の女将でもある樋口春美役を檀れいが演じる。
公開された予告は、タップシューズが奏でる音や力強いリズムに心が弾み、明日に向かって一歩踏み出したくなるような映像となっている。