7thシングル『想わせぶりっこ』発売を迎え語り合う現在地
もっと“ましまし”の愛を、結成5年目の≠MEが織りなす12色の個性
2023.09.08 17:00
2023.09.08 17:00
メンバー“12色分”の理想ができあがった
（鈴木瞳美・冨田菜々風のWセンター）
──7thシングル『想わせぶりっこ』で、鈴木さんは初の表題曲センターを務まれました。
鈴木 ノイミーには、青春感や疾走感を感じられる楽曲がたくさんあって。前作「天使は何処へ」ではガラッと変わりカッコいい曲になり、今回、かわいらしい表題曲で初のセンターを任せていただく緊張はありました。今回の作品で、私たちへの愛を“ましまし”にしていただきたいと思いますし、メンバーみんなの愛も背負いながら、シングルの活動期間を精一杯頑張りたいです。
──7月末に山梨・富士急ハイランド コニファーフォレストで開催した＝LOVE、≒JOYとの合同コンサート「イノコイジョイ 2023」では、表題曲のMV、パフォーマンスの初披露もありました。
鈴木 ノイミーに加入してから、一番緊張した日でした。ファンのみなさんが今回の表題曲を「どう思うんだろう？」という気持ちもありましたし、本番前は「上手く歌えますように」と願っていました。私の「ちゅーする？」のセリフからはじまるので、「入りを間違えないかな……」と不安もありましたね。でも、いつも通り、ステージでファンのみなさんの顔を見たら緊張は吹き飛び、明るい楽器の雰囲気もあいまって楽しみながらのパフォーマンスができました。
冨田 ファンのみなさんも、初めてのパフォーマンスにはドキドキしていたと思うんです。ひぃちゃん（鈴木）も言ったように楽曲はかわいくて、マネしやすい振り付けもあるので、お客さんも楽しんでくださっているのが伝わりました。ひぃちゃんとか、メンバーと目を合わせるタイミングもたくさんあったんです。目が合うたびに安心して、自然と表情がゆるみ、この先のステージでは、ファンのみなさんも目を合わせていただければうれしいです（笑）。
谷崎 会場での熱気に加えて、国内や海外での配信もあったので世界中のみなさんに「届け！」という気持ちで、たっぷりの愛を込めたパフォーマンスを意識していました。セリフを任せていただいた「やだよ〜…」のパートでは、本番前にどのカメラで撮るかを聞いていたので、アップでの目線を外さないように歌って。緊張しいですけど、メンバーと目を合わせる振り付けも多かったので頑張れました。
蟹沢 MVは楽曲の世界観を“200％”で表現したものですし、ファンのみなさんには初めて見ていただいた上で、“画面から出てきた”と感じてもらえるほどのパフォーマンスをしなければと思っていました。ステージでは会場に来てくださったみなさんはもちろん、配信で見てくださっていたみなさんの表情も意識しましたね。歌詞にあるフレーズ「ちゅー」はたぶん、世界共通語だと思いますし、初披露と同じように愛がたくさんの人たちに届けばなって思います。
──2019年2月結成の≠MEは現在、結成5年目の折り返し地点を通過しました。最後に、7thシングルリリースを経た先への思いをリーダーの蟹沢さんに伺いたいです。
蟹沢 メジャーデビューからわずか2年で7枚もシングルをリリースできたのは、本当にありがたいなって思います。2023年は上半期に初の日本武道館公演もあった≠ME全国ツアー2023「We shout＂I am me.＂」を開催できましたし、下半期には「イコノイジョイ大感謝祭」（でファンのみなさんへ直接感謝をお伝えできるので、精一杯の恩返しをしたいです。結成から数えると約4年半で、メンバーそれぞれの理想のアイドル像が“12色分”できあがったと思いますし、上半期での経験を通して「より大きなステージに立ちたい」という気持ちも強まったので、さらにパワーアップした姿を見せていきます。これからも、応援していただけたらうれしいです！
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